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RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その18

トレーラージョイントをフレームに取り付けた状態


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「28 バッテリーホルダーの取り付け」、「29 FETアンプの取り付け」。


工程28 「バッテリーホルダーの取り付け」

スカニア R620 バッテリーホルダー取り付け組み立て図

(写真上) 「27 トレーラージョイント」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その17)で組み立てたバッテリーホルダーとリヤフェンダーをフレームに取り付ける

 

スカニア R620 バッテリーホルダー取り付け組み立てで使用する部品

(写真上) バッテリーホルダー取り付けの工程で使用する部品
バッテリーホルダーとリヤフェンダー。

 

スカニア R620 バッテリーホルダー下側

(写真上) バッテリーホルダーを車体下側から見たところ

 

スカニア R620 バッテリーホルダー上側

(写真上) バッテリーホルダーを車体上側から見たところ

上面にはFETアンプやダミーのガソリンタンクが取り付けられる。

 

スカニア R620リヤフェンダー取り付け

(写真上) リヤフェンダーはフレームに長ネジでネジロック剤で緩み止めをして止める

 

スカニア R620 バッテリーホルダー取り付け

(写真上) バッテリーホルダーは車体中央部あたりにネジ止め

工程29 「FETアンプの取り付け」

ここでは、FETアンプと「27 トレーラージョイント」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その17)で組み立てたトレーラージョイントをフレームに取り付ける。

 

スカニア R620 FETアンプ取り付け組み立て説明図

(写真上) FETアンプ取り付け組み立て説明図

 

スカニア R620 FETアンプ取り付け組み立て説明図

(写真上) FETアンプはダミーのガソリンタンクに組み込んでフレーム側面に取り付ける

ただし、フルオペレーションキットや単体でオプションのマルチファンクションコントロールユニット(MFC-01)を取り付ける時はFETアンプは不要。(フルオペレーションキットには含まれていない。)

 

MFC-01ユニット 取り付け説明図

(写真上) MFC-01ユニットは運転席に置き、そのコントロールユニットをフレームの側面に取り付ける

 

スカニア R620 FETアンプ取り付け組み立てで使用する部品

(写真上) FETアンプ取り付けの工程で使用する部品

FETアンプ以外のパーツを取り付ける

ひとまず、この工程にあるFETアンプ以外のパーツを取り付ける。

 

ジョイントレバー

(写真上) トレーラージョイントをロッドで操作するジョイントレバー

ベースはアルミシルバーで塗装するように指示されている。

スカニア R620の組み立て工程で塗装の指示が出てくるのはここが初めて。

 

トレーラージョイントをフレームに取り付け

(写真上) トレーラージョイント、ジョイントレバーをフレームに取り付け、ロッドで連結する

このジョイントレバーの操作はオプションのTROP.5「オートサポートレッグ」を導入すれば遠隔操作でトレーラーの解放ができるようになるようだ。

実売価格は約5,000円。
ただし、サーボモーターは別売なのでさらに2,500円~3,000円くらいの出費が必要。

都合8,000円くらい。

財布の口は開かなかった・・今回は・・パス。

マルチファンクションコントロールユニットを取り付ける

FETアンプの代わりとなるマルチファンクションコントロールユニットを取り付ける。

 

MFC-01ユニット 取り付け説明図

(写真上) MFC-01ユニットのコントロールユニットの取り付け説明図

あらら!?

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その1」、「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その2」の 「1 ラジオコントロールメカのチェック」でサーボのニュートラル位置を出すためにMFC-01ユニットやサーボ類を接続してプロポ類を稼働させた。

MFC-01 コントロールユニット

(写真上) 製品添付の、MFC-01のコントロールユニットは配線はされていなかったが、基盤はケースの中に組み込まれていた

左の写真の黒いパーツがデフォルトで基盤が組み込まれていたケース。

マルチファンクションコントロールユニットの説明書ではキングハウラー、グローブライナーなどはこのコントロールユニットのケースがそのまま使用されていたようだった。
ただし、フォードエアロマックス、ナイトハウラーなどは別の形のケースが使用されているみたいだった。

そこにはスカニアR620の説明はなかった。

なもんで、デフォルトのケースと思い、ケースを一度開いて配線コードを接続し、スイッチのON/OFFなどの表示がある銘板を貼りつけた
まぁ、勝手な解釈といわれれば、それまでだが・・

 

MFC-01 コントロールユニット

(写真上) で、今回組み立てが進んでいくと・・
ウ~ム・・

MFC-01のコントロールユニットを格納するケースがあった。
これに基板のみを格納し、「MFC-01ユニットのコントロールユニット」に付属のケースは不要なようだ。

 

MFC-01 コントロールユニット

(写真上) まぁ、基盤はタッピングネジなので移し替えることはなんとでもできる

だが、銘板シールはどうするんじゃ!?

試しに少し剥がしてみた。
アルミシール?のようなものか?
破れずに剥がれそうだが・・ウ~ム、それなりに粘着力があり、ワカメ状態になりかけとる。

補修部品の価格を調べてみるとコードに巻き付けるタグシールと銘板シールが税・送料込みで237円也。

ちなみに、プラモデルはかなりストックしているが、作り上げて飾ってしまえば見る機会も減ってしまう。補修部品を請求してまで組み立てたいとはあまり思わないかも。

だが、今回は永く走らせる・・予定。
しかも、スイッチ部分の銘板。走らせる都度目が行く部分。
無駄な抵抗はせず、補修部品購入じゃ!

 

MFC-01 コントロールユニット スカニア R620用ケース

(写真上) 1週間ほどで届いて、無事貼付完了

右:スカニア R620のケース
左:デフォルトのケース

模型の補修部品買ったの初めて。

もし、年数が経ち過ぎてて補修部品がなかったら・・

この銘板に限って言えば、銘板シールをめくって力で剥がすのではなく、少し浮かして隙間からスポイトなどで無水エタノールを少しずつ流し込んでいくと剥がれると思う。

3D切削機のモデラで切削する材料をベースの板に両面テープで貼り付け、切削が完了した時点で隙間に無水エタノールを流して両面テープの接着力を失わせて剥がすというのはよくやっていた。
また、他の場面でも粘着テープの糊が付いた場合に剥がすのにもよく無水エタノールを使用している。

無水エタノールを使って剥がしたら、その銘板シールの粘着力はなくなっているので、糊のカスをきれいに掃除して両面テープで貼りつければいいのでは?

・・今回の銘板シールでは実際にやってないので、どんな結果になっても責任はとれませんが・・

 

MFC-01 コントロールユニットをフレームに取り付けた状態

(写真上) コントロールユニットをフレームに取り付けた状態

 

MFC-01 コントロールユニットをフレームに取り付けた状態

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その17

スカニア R620 ト レーラージョイント


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「26 カプラーの組み立て」、「27 トレーラージョイント」。


工程26 「カプラーの組み立て」

スカニア R620 カプラー 組み立て説明図

(写真上) カプラーの組み立て説明図

牽引するトレーラーの頭が乗っかる部分で、この部分にあるフックでトレーラーの固定と解放ができる。

 

スカニア R620 カプラー 構成部品

(写真上) カプラーを構成するパーツ

右下の緑/黒のコードはオプション(TROP.11)のマルチコントロールユニットに含まれるカプラースイッチ。

 

スカニア R620 カプラー組み立て

(写真上) フック部のパーツにリターンスプリングとピローボールを取り付ける

ピローボールにロッドを取り付け、引っ張ることでフックが移動してトレーラーを解放することができる。

 

スカニア R620 カプラー組み立て

(写真上) フックをジョイントプレートに取り付け、カプラー本体に収納する

ネジはネジロック剤で緩み止め。

 

スカニア R620 カプラー組み立て

(写真上) 収まったところ

 

スカニア R620 カプラー組み立て

(写真上) カプラースイッチが付くところのスプリングのケースにはグリスを塗布

 

スカニア R620 カプラー組み立て

(写真上) カプラースチッチ(写真左)をカプラーに取り付ける

 

スカニア R620 カプラー 裏面

(写真上) カプラースチッチの配線コードは・・
前側に出すべきか?
後ろ側に出すべきか?

組み立て説明書、マルチファンクションユニットの説明書を見ても特に記載はなかった。

まぁ、実際にフレームに取り付けたときに見えないように現合ということで。

 

スカニア R620 カプラー

(写真上) カプラーを上部から見たところ

工程27 「トレーラージョイント」

スカニア R620 トレーラージョイント 組み立て説明図

(写真上) トレーラージョイントの組み立て説明図

「26 カプラーの組み立て」で組み立てたカプラーをベースに取り付けたり、バッテリーホルダーを組み立てたり。

 

スカニア R620 トレーラージョイント 構成部品

(写真上) トレーラージョイントの組み立てで使用するパーツ類

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) カプラーの裏面にジョイントプレートを取り付ける

ジョイントプレートにシャフトを通してカプラーに取り付け。

シャフトの右端にある ねじりバネ はこのカプラーが上から押された時に元に戻る役目をする。

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) カプラーにジョイントプレート取り付けた状態

これは裏面(下側)。

 

スカニア R620 トレーラージョイント シャフト

(写真上) ロッド(シャフト)にピローボール受けをつける

指定された距離は66mm。

ねじ込み式なのでピッタリとはいかない・・

もっとも、0.1mmの誤差なんて・・両端をグッと引っ張れば・・

・・ポロッととれたりして。

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) カプラーのピローボールにロッド(シャフト)を取り付け、そのカプラーをプレートに取り付ける

ネジはネジロック剤で緩み止め。

なお、オプション(TROP.5)のオートサポートレッグを取り付ける場合はカプラーにそのパーツを取り付けるようだが、今回は買っていないのでパス。

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) 組みあがったトレーラージョイント

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) 組みあがったトレーラージョイントを隙間から見るとこんな感じ

 

スカニア R620 トレーラージョイント

(写真上) カプラーを押さえたり、離したりして軽く戻ることを確認
また、ピローボールに取り付けたロッド(シャフト)を引っ張ったり、押したりしてフックが軽く開閉することを確認。

 

カプラースイッチの配線

== 2018/10/29 ==

カプラースイッチを取り付けた時、配線コードが自然に伸びるように配置すると車両の後方側(V字型に開口した方向)にコードが出てくる。(上の写真)

後日、この状態で配線コードをそのままフレームの間に落とし、キャブに設置するMFC-01ユニットに接続しようとすると配線できないことはないが、かなりギリギリとなることが分かった。

 

スカニア R620 カプラースイッチ

(写真上) ということで、配線コードは車両前方側に出てくるように変更し、トレーラージョイントのベースの中央の穴からフレームの間に落とし込むように変更した

・・この写真ではベースの中央の穴にコードは入っていないが・・

バッテリーケース

スカニア R620 カプラー バッテリーホルダー

(写真上) いくつかのパーツからなっているバッテリーケースを組み立てる

 

スカニア R620 カプラー バッテリーホルダー

(写真上) 組みあがったバッテリーケース

こちらが車体上部からみたところ。

これで、組み立て説明書上の工程の半分が終了したことになる。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その16

スカニア R620 ギヤボックスの取り付け


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「24 シフトロッド」、「25 ギヤボックスの取り付け」。


工程24 「シフトロッド」

スカニア R620 シフトロッド組み立て説明図

(写真上) シフトロッド組み立て説明図

 

スカニア R620 シフトロッド

(写真上) シフトロッドの構成パーツ

 

スカニア R620 シフトロッド

(写真上) 折れ曲げ部分からアジャスターまでの距離が指定されているので、そこまでアジャスターをねじ込む

 

スカニア R620 シフトロッド

(写真上) 組み立てが完了したシフトロッド

このロッドを使ってサーボがギヤチェンジを行うことになる。

工程25 「ギヤボックスの取り付け」

スカニア R620 ギヤボックス取り付け組み立て図

(写真上) ギヤボックス取り付けの組み立て図

「23 ギヤボックス」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その15)で組み立てたギヤボックスをフレームに取り付ける。

 

スカニア R620 ギヤボックスの取り付け関連パーツ

(写真上) ここで使用するパーツ類

 

スカニア R620 シフトロッドの取り付け

(写真上) ギヤボックスのシフトボールに「24 シフトロッド」で組み立てたシフトロッドを取り付ける。(モーターの下の部分)

 

スカニア R620 プロペラシャフトの取り付け

(写真上) ギヤボックスをフレームの間に取り付ける

ギヤボックス先端のジョイントカップにはプロペラシャフトを取り付ける。

プロペラシャフトの反対側はデフギヤのジョイントカップに。
ここにはグリスを塗布する。

 

スカニア R620 シフトサーボ

(写真上) こちらは、車体の下側から見たシフトサーボの部分

 

スカニア R620 シフトサーボ

(写真上) ギヤボックスに取り付けられたシフトロッドの一端をシフトサーボのボールに取り付ける

 

スカニア R620 モーター配線を折り曲げる

(写真上) 「22 モーターの取り付け」ではモーターのコードを折り曲げるように指示されていたが、これはシフトサーボに干渉するからのようだ

今回はプロポもセットされたキット。
サーボはタミヤのTP-S3003というもの。
フタバでいうところの標準サーボ。

このサイズのサーボでモーターコードとサーボはピッタリくっついている。
これより1~2mmくらい大きいサイズのサーボは無理かも。

 

スカニア R620 ギヤボックスの取り付け

(写真上) ギヤボックスの取り付け完了

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その15

スカニア R620 組み立てが完了したギヤボックス


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「22 モーターの取り付け」、「23 ギヤボックス」。


工程22 「モーターの取り付け」

スカニア R620モーターの取り付け 組み立て図

(写真上) モーターの取り付けの組み立て図

「21 ギヤシャフトの取り付け」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その14)で組み立てたギヤボックスにモーターを取り付ける。

 

スカニア R620 モーターの取り付け

(写真上) ここで使用するパーツ類

なお、モーターのコードは内側に向けて折り曲げるように指示されている。

 

スカニア R620 モーターの取り付け

(写真上) ギヤボックスプレートにモーターを取り付ける

この時、モーターのギヤが軽く回転するように隙間を調整して締め付ける。

 

スカニア R620 シフトボールの取り付け

(写真上) シフトシャフトにシフトボールを取り付ける

このシフトボールをサーボが押したり引いたりすることでギヤチェンジができる。

 

スカニア R620 ジョイントカップの取り付け

(写真上) 反対側のギヤボックスプレートに覗いている軸にはジョイントカップを取り付ける

このカップにプロペラシャフトが入りデフギヤのシャフトを回転させる。

 

スカニア R620 モーターの取り付け

(写真上) モーターの取り付けが完了

 

スカニア R620 モーターの取り付け

(写真上) モーター側から見るとこんな感じ

こちらが車両の前になる。

工程23 「ギヤボックス」

スカニア R620 組み立てが完了したギヤボックス

(写真上) モーターの取り付けが完了したギヤボックスをケースに入れる

 

スカニア R620 ギヤボックにギヤを組み込む

(写真上) ケースはネジと六角ナットで固定

 

スカニア R620 組み立てが完了したギヤボックス

(写真上) 組み立てが完了したギヤボックス

 

スカニア R620 組み立てが完了したギヤボックス

スカニア R620 組み立てが完了したギヤボックス

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その14

スカニア R620 ギヤシャフトの取り付け完了


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「21 ギヤシャフトの取り付け」。


工程21 「ギヤシャフトの取り付け」

スカニア R620 ギヤシャフトの取り付け組み立て図

(写真上) ギヤシャフトの取り付け組み立て図

 

スカニア R620 ギヤシャフト関連のパーツ

(写真上) ここで使用するパーツは、 「18 シフトロッド」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その12)で組み立てたシフトロッドと 「19 ギヤシャフトA」「20 ギヤシャフトB」(RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その13)で組み立てたギヤシャフトA、ギヤシャフトB

これらをギヤボックスプレートに取り付ける。

スカニア R620 ギヤボックスプレートにベアリングセット

(写真上) ギヤボックスプレートの軸受にはメタル(1150)をセットする

今回はサードパーティ製のベアリングセット(オプションナンバーワン(Option No.1)というところのスカニアR620用ボールベアリングセット BS-R620)を購入しており、ここで使用する1150ベアリングが含まれているのでベアリングに交換。

軽く動作することの確認のため、ギヤシャフトAをベアリングに挿入しているが、この状態で次のギヤシャフトBをベアリングに挿入するのは困難。
いったん取り外して、外でギヤシャフトA、ギヤシャフトBを噛み合わせた状態にし、シフトシャフトも取り付けた状態にしてセットするのが吉。

 

スカニア R620 シフトロッドをセット

(写真上) ギヤシャフトBのプーリーの溝にシフトシャフトのシフトフォークを合わせる

ギヤシャフトとともに回転しているプーリーをシフトフォークが押したり引っ張ったりすることによってギヤチェンジを行う。

 

スカニア R620 ギヤシャフト取り付け

(写真上) ギヤボックスプレートにギヤシャフトA、ギヤシャフトB、シフトシャフトが取り付けられた状態

 

スカニア R620 ギヤボックスプレート

(写真上) 反対側のギヤボックスプレートにもベアリングをセット

 

スカニア R620 ギヤボックスプレートをネジ止め

(写真上) ギヤボックスプレートを取り付けるネジにはネジロック剤を塗布

 

スカニア R620 ギヤシャフトの取り付け完了

(写真上) ギヤシャフトの取り付け完了

軽く回ることを確認しつつ、ギヤが噛み合う部分にはグリスを塗布。
また、シフトフォークが接するプーリーの溝にもグリスを塗布。

ギヤシフトの動作

シフトシャフトの位置をずらすことによってギヤチェンジが行われる。

スカニア R620 セカンドギヤのポジション

(写真上) シフトシャフト(シフトフォーク)は左右のギヤボックスプレートに接するように2個のバネがセットされており、通常は真ん中の位置でとまっている

この状態はセカンドギヤ。

この写真では右のプレート側にシフトサーボが取り付けられる。

 

スカニア R620 トップギヤのポジション

(写真上) シフトシャフトを押した状態

この状態はトップギヤ。

 

スカニア R620 ローギヤのポジション

(写真上) シフトシャフトを引っ張った状態
この状態はローギヤ。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その13

スカニア R620 ギヤシャフトB

タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「19 ギヤシャフトA」「20 ギヤシャフトB」。


工程19 「ギヤシャフトA」

スカニア R620 ギヤシャフトA 組み立て説明書

(写真上) ギヤシャフトAの組み立て説明図

 

スカニア R620 ギヤシャフトA 組み立てパーツ

(写真上) ギヤシャフトAの組み立てで使用するパーツ

金属製のシャフトと金属、樹脂製のギヤ類とEリング。

 

スカニア R620 ギヤシャフトA

(写真上) シャフトに指定された順番にギヤを組み込んでいく

 

スカニア R620 ギヤシャフトA

(写真上) シャフトから外れたり、ずれたりしないように位置を固定するのはEリング

 

スカニア R620 ギヤシャフトA

(写真上) ギヤシャフトAの完成状態

工程20 「ギヤシャフトB」

スカニア R620 ギヤシャフトB 組み立て説明書

(写真上) ギヤシャフトBの組み立て説明図

 

スカニア R620 ギヤシャフトB 組み立てパーツ

(写真上) ギヤシャフトBの組み立てで使用するパーツ

金属製のシャフトと樹脂製のギヤ類とEリング。

また、ここでは軸受としてメタル部品を使用するようになっているが、サードパーティ製のベアリングセットを購入しているので、それに交換。

交換するベアリングはオプションナンバーワン(Option No.1)というところのスカニアR620用ボールベアリングセット BS-R620。

 

「ベアリングに変更しないでください」

スカニア R620 ギヤシャフトB ベアリング変更不可の説明

(写真上) 組み立て説明書に従って組み立てようとしたら、MD12 1260メタルは「ベアリングに変更しないでください。」と記載されていた。

 

スカニア R620 ギヤシャフトB オプションの1260ベアリングの説明

(写真上) 欄外にはオプションパーツにMD12 1260の変更パーツとして「OP.65 1260 ラバーシールベアリング2個セット」というのがあると記載されている

「ベアリングに変更しないでください。」という記載は誤記なのか?

 

スカニア R620 ギヤシャフトB 1260ベアリング 使用箇所

(写真上) 他にMD12 1260メタルは37Tプラギヤの所で使用されていた

組み立て説明20の図中のMD12 1260メタルは4箇所。

サードパーティのボールベアリングセット BS-R620に入っている1260ベアリングは全部で4個。

スカニア R620の組み立て説明書を最後まで見てみたが、他にMD12 1260メタルを使用している箇所は(たぶん)ない。

つまり、ここで4個使用することが前提でセットされているようだ。

 

ちなみに、「ベアリングに変更しないでください。」という指示があるJ7というパーツは「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その12」で組み立てたシフトロッドの銀色のパーツ・シフトフォークが摺動するプーリー。

ネットで調べてみたが、どうも些細なことなのか理由は分からなかった。

説明書の誤記かと思いつつ、どうも不安になって、パーツを仮組してみたら・・

ああ、もしかして・・。

ということで、理由は後で述べることにして。

 

ひとまず、組み立てに戻る

スカニア R620 ギヤシャフトB プーリー

(写真上) 結局、ここは説明書の「ベアリングに変更しないでください。」に従って1260ベアリングには変更せず、製品添付のMD12 1260メタルを使用した。

 

スカニア R620 ギヤシャフトB

(写真上) このMD12 1260メタルを組み込んだプーリーの側面は出っ張りとなっており、ギヤの側面に入り込むようになっている

 

スカニア R620 ギヤシャフトB

(写真上) ギヤを指定された順序でシャフトに通しながら、Eリングで止めていく

 

スカニア R620 ギヤシャフトB

(写真上) 組み立てが完了したギヤシャフトB

ベアリングに変更してはいけない理由は・・

「ベアリングに変更しないでください。」と書かれたJ9というパーツは、ギヤチェンジするためのシフトロッドが外側にはまる部品。

で、シフトロッドに引きずられてシャフト上を左右に動くようになっている。

 

スカニア R620 ギヤシャフトB 摺動状態

(写真上) ギヤ側に移動し、J9パーツの側面にある出っ張りがギヤ内部に入り込んでいる状態

 

スカニア R620 ギヤシャフトB 摺動状態

(写真上) J9パーツがギヤ側から離れた位置に移動している状態

という感じで摺動する。

思うに、このJ9パーツはシャフト上を左右に移動するのだが、軸上を摺動しながら移動するものには通常ベアリングは使用しない。

ベアリングの内輪、または外輪が左右に移動したら、ベアリング内部にあるボールは「内輪についていくんかい?、外輪についていくんかい?」と困ってしまうから・・
力がかかる場所では壊れてしまう。

また、そもそもベアリングの外輪、内輪は圧入などもできるよう固い素材の金属でできている。
摺動する箇所に使用するメタルは合金などで軸側より柔らかい素材として軸を傷つけないようにしている。
固い素材のベアリングの内輪がシャフト上を摺動していたらシャフトの方が摩耗して段差がついてしまう場合もある。

なので、ここはベアリングに変更しない・・たぶん。

じゃ、オプションのベアリングセットに1260ベアリングが4個入っていた理由は?

後の工程で使用箇所がでてくるのか、やはりここで変更するものだったのか・・わからん。

ということで、「変更しようか、変更しまいか」と悩んだ方は・・
ご自分で考えてみてください (^^;

 

 

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