PAGE TOP

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その6

スカニア R620 フロントアクスル


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。

今回は「9 フロントアクスルの取り付け」、「10 アップライトの取り付け」。


工程9 「フロントアクスルの取り付け」

スカニア R620 フロントアクスル組み立て説明

(写真上) 「9 フロントアクスルの取り付け」の組み立て説明図

「8 フロントアクスル」で組み立てたフロントアクスル、ダンパーをフレームに取り付ける。

 

スカニア R620 フロントアクスル

(写真上) ネジを使ってフレームに取り付ける

フレームにねじ込む一部のネジはネジロック剤を使用、その他のネジはロックナットを使って組み立てる。

 

スカニア R620 フロントアクスル

(写真上) フレームに取り付けたフロントアクスル部

これは天地逆さまから見たところ。

 

スカニア R620 フロントアクスル

(写真上) 同じく天地逆さまから見たところ

 

スカニア R620 フロントアクスル ダンパー

(写真上) こちらが、正立状態

 

スカニア R620 フロントアクスル ダンパー

(写真上) 同じく正立状態

フロントアクスル部はダンパーの頭の部分を除いてすべて金属パーツ。

 

スカニア R620 フロントアクスル ダンパー

(写真上) ダンパーを押してみて干渉するところがないか確認

 

工程10 「アップライトの取り付け」

スカニア R620 アップライト組み立て説明

(写真上) 「10 アップライトの取り付け」の組み立て説明図

サスペンションにホイールなどを取り付けるアップライト部分の組み立て。

 

スカニア R620 アップライト

(写真上) アップライト部分のパーツ

 

スカニア R620 アップライト

(写真上) アップライト部分のパーツをフロントアクスルに取り付ける

「6 ステアリングロッド」で組み立てたステアリングロッドを使って左右のアップライトをリンクさせる。

また、ステアリングサーボとリンクさせる。

 

スカニア R620 フロントアクスルとアップライト

(写真上) フレームに取り付けられたフロントアクスルとアップライト部

左の黒い四角のがステアリングサーボ。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その5

スカニア R620 フロントアクスル


タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「8 フロントアクスル」。


工程8 「フロントアクスル」

スカニア R620 フロントアクスル

(写真上) ここではフロントアクスルと6個のダンパーを組み立てる

パーツはダンパーの頭は樹脂製だが、その他のパーツはすべて金属製。
プラ・樹脂パーツと違ってランナーから切り落としたゲートの処理も少なく、単純に組み立てるのみ。

 

スカニア R620 ダンパーの構成部品

(写真上) ダンパーの構成部品はこんな感じで6組のダンパーとして組み上げる

 

スカニア R620 ダンパーの組み立て

(写真上) シャフト部にはグリスを塗布して動きを滑らかにする

 

スカニア R620 ダンパーの組み立て

(写真上) シャフトの先端はネジが切ってあり、樹脂製の頭のパーツにねじ込む

2~3個は樹脂製の頭のパーツを手でつまんでシャフトをねじ込んでいたが、さすがに手が痛くなる・・
プライヤ等で挟むと傷がつくので小さいモンキーレンチを使った。
これもグッと挟むのではなく、少し隙間があるくらいに軽くはさんで、回り止め程度にしておいた。

 

スカニア R620 ダンパー

(写真上) 組み立て後は、指で挟んで伸ばしたり縮めたりしてグリスをなじませる

 

スカニア R620 ダンパー 組み立て完了

(写真上) ダンパー6組、組み立て完了

 

 

スカニア R620 フロントアクスル構成部品

(写真上) フロントアクスルのパーツはすべて金属製

 

スカニア R620 フロントアクスル 組み立て完了

(写真上) フロントアクスル、組み立て完了

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その4

スカニア R620 ステアリングサーボ


タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「6 ステアリングロッド」、「7 ステアリングサーボの取り付け」。


工程6 「ステアリングロッド」

スカニア R620 ステアリングロッドの組み立て

(写真上) ステアリングサーボの動きでステアリングを操作する部分の組み立て

 

スカニア R620 オプションのベアリング

(写真上) オプションとしてタミヤからもベアリングが発売されているが、今回買ったのはオプションナンバーワン(Option No.1)というところのスカニアR620用ボールベアリングセット BS-R620

1260×4、1150×27、850×1の計32個のセットで税込み約2,500円。

 

スカニア R620 ステアリングシャフト用ベアリング

(写真上) ステアリングシャフト部で使用するのは1150と850のベアリング

それぞれ1個ずつ。

写真の左側がオプションとして購入したベアリング。
右側が製品に付属しているメタルパーツ。

 

スカニア R620 ステアリングシャフト用パーツ

(写真上) ステアリングシャフト用パーツの構成はこんな感じ

軸受に製品添付のメタルパーツを使うとき塗布するグリスも製品には添付されている。

 

スカニア R620 ステアリングシャフト

(写真上) ステアリングシャフトを組み立てるとこんな感じになる

 

ベアリングは必要か?

スカニアR620用のベアリングは単体の物の他、今回買ったようなセット物まで発売されている。
お小遣いがあったので、どこに使うものが含まれているのかよく調べもせず、セット物を買った。
もっとも、本体を購入して組み立て説明書が手元にないと、どこにベアリングが必要かわからない。
近所に大きなラジコンのパーツを置いている店があれば順次買い足しても良いが、そうでなければここでも通販に頼ることになる。

ネックは送料。

本体とまとめて注文すれば送料が無料になることが多く、ならばとよく考えもせず買うことも・・

で、今回使った2個のベアリングはステアリングサーボの動きでステアリングロッドを動かす部分に使用するもの。
まだ、ステアリングをいっぱい切った状態でステアリングサーボはどのくらいの角度まで移動するのかわからない。
でも、左右目いっぱいにステアリングを切ったとしたら・・
右45°、左45°動いたとしても全体で90°しか動かない。
実際に動く角度はもっと小さいと思う。

・・そんなわずかしか動かない回転部分にベアリングが必要なのだろうか?

スピードを出すレース用のラジコンカーと比べたらかなり速度が遅いラジコントラック。
きびきびとステアリングを切る場面はかなり少ないかと。
どちらかといえば、極低速で前進、後進をさせて狭い場所でのステアリング操作を楽しむような場面が多いハズ。

昔の本物の自動車はパワーステアリングなどはなく、車庫入れ等で大きくハンドルを切る場合でも微速で動いている状態でハンドルをグルグル回すことでステアリング操作が軽くなるようにしていた。いかに迅速にハンドルを回すかが勝負。

一方、今の車は、パワーステアリング装備は当たり前。ないのは商用車の極一部くらい。
完全に停車している状態でハンドルをグルグル回してもタイヤは軽く動く。
・・車が移動した後のコンクリートの上などを見るとタイヤのゴムの跡が黒々と残っている。
タイヤとしてはたまったもんじゃないでしょうなぁ。
痛い~、と悲鳴を上げても力ずくで動かされるんだから。カワイソー

おそらくラジコントラックもこのような感じで、静止している状態でもステアリングは右へ左へと動かされるのは必至。
ただ、車重を考えると実物よりはさほど負荷がなくタイヤは動くのかも。
・・けん引力を増やそうと死荷重を積んでれば別だけど。

そんなこんなを考えるとやはり、トラックのステアリングにはトルクの大きいサーボが向いていそうで、そんなサーボに交換するならともかく、・・軽く動かすためのベアリングに追加投資というのはどうなんだろう?それだけの価値があるのかどうか・・疑問。

とはいえ、この部分のベアリングを買わず、他のベアリングを単品で揃えた場合の価格と、すべて込みのセットで買った場合の価格を比較すると・・ おそらく、セットで買った方が安いという現実も。

いずれにしても、ベアリングはお小遣いに余裕があれば、「ベアリングを多用している」と自己満足に浸れるものではあろう。
でも、室内をチョコチョコ動かすだけのトラックならベアリングは不要かも・・と思うようになった今日この頃。

 

で、組み立てに戻ると、次はステアリングロッドの組み立て。

 

スカニア R620 ステアリングロッドの長さ調整

(写真上) ここで、組み立てるステアリングロッドは3種

先端につけるアジャスター同士の間隔が0.5mmのロッドはものさしでざっくり調整、その他の2種のロッドの間隔はノギスで調整。

 

工程7 「ステアリングサーボの取り付け」

スカニア R620 ステアリングサーボの取り付け

(写真上) フレームに工程6 「ステアリングロッド」で作ったステアリングシャフト部を取り付ける

 

スカニア R620 ステアリングサーボ部

(写真上) ステアリングサーボにステアリングロッドを介してステアリングシャフトを取り付けた状態

 

スカニア R620 ステアリングサーボ

(写真上) これをフレームに取り付ける

ステアリングシャフトはネジロック剤をつけたネジでフレームに取り付け。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その3

スカニア R620 フレーム


タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「3 シャーシフレーム」、「4 クロスメンバー」、「5 クロスメンバーの取り付け」。


工程3 「シャーシフレーム」

スカニア R620 フレーム組み立て図

(写真上) フレームはコの字型の金属製(アルミ?)

これを2個向かい合わせる。

この時点のフレームの長さは45.5cm。

 

スカニア R620 フレーム組み立て

(写真上) 金属製のフレームにタップが立ててあり、ネジを使って直接締め付ける箇所については、ネジロック剤を使って緩み止め

ネジロック剤は製品に添付されている。

 

スカニア R620 フレーム

(写真上) フロントダンパーステー、パネルステーなど金属製のパーツもある

これらもネジを使ってフレームにネジ止め。

 

スカニア R620 フレーム

(写真上) フレームにステー類を取り付けた状態

 

工程4 「クロスメンバー」

スカニア R620 フレーム クロスメンバー

(写真上) 左右のフレームの中間に入るクロスメンバーの組み立て

 

スカニア R620 フレーム クロスメンバー

(写真上) クロスメンバーは固い樹脂製

タッピングネジで組み立てていく。

樹脂製パーツは艶があるもので、周囲にバリは見られない。

ランナーから切り落としたゲート跡をヤスリや耐水ペーパーで磨くと傷がつくので当然艶は落ちる。
また、金型の境目の跡・パーティングラインもパーツが大きいだけにそれなりに目立つ。

 

スカニア R620 フレーム クロスメンバー

(写真上) このパーツはエアタンク?がついている

トレーラ―ヘッドだけの完成状態の写真で、この部分が写っているものを見たわけではないが、どうも完成写真を見ると 上から見えるのかな?
ということで、パーティングラインも見えなくなるように表面をヤスってみた。

 

スカニア R620 フレーム クロスメンバー

(写真上) 特に色は塗らず、艶ありのクリヤーを吹いておいた

・・ただ、他のクロスメンバーに比べてテカリすぎたが。

 

スカニア R620 フレーム クロスメンバー

(写真上) 車の下側になる部分

こちらにもパーティングラインはあるが、見えないところなので処理はしなかった。

まぁ、実物でも鋳物の型の跡や溶接のビート跡もあったりするし。

・・ただ、R620のこの部分にそのような跡があるのか、ないのか知らないが、そこまでこだわるほどのものでもないし。

他のクロスメンバーは、ゲートを切り落とした跡をなるべくその付近のみをヤスるようにして、全体にヤスリ跡がつかないようにし、そのまま組み立てて、あまり手をかけないようにした。

 

工程5 「クロスメンバーの取り付け」

スカニア R620 フレームをネジ止め

(写真上) クロスメンバーを介して左右のフレームをネジ止めで組み立てていく

ネジはタッピングビス。

ゆがみが出ないように少しずついろんな個所のタッピングビスを締めていき、最後付近ではなるべく対角線どうしとなるネジを締め付け。

相手は樹脂なので、あまりきつく締めすぎるのは厳禁。

 

スカニア R620 パンプストッパー

(写真上) パンプストッパーというパーツはゴム製

このパーツは合成ゴム系接着剤で樹脂パーツに接着する。

合成ゴム系接着剤は製品には含まれないので別途用意。

 

スカニア R620 パンプストッパー

(写真上) 樹脂製パーツに接着したバンプストッパーはフレーム上部にネジ止め

 

スカニア R620 フレーム上面

(写真上) フレーム前端に走行用ギヤを切り替えるシフトサーボを取り付ける

 

スカニア R620 フレーム下面

(写真上) こちらはフレーム前端のシフトサーボ部を下側から見たところ

 

スカニア R620 フレーム

(写真上) 組みあがったフレーム

前梁、後梁が加わって、フレームの全長は約50cm。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その2

スカニア R620 サーボホーン取り付け


タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
前回は「1 ラジオコントロールメカのチェック」が完了しなかったので、今回はその続きと「2 サーボの取り付け」。


工程1 「ラジオコントロールメカのチェック」の続き

前回は色々と手間取って、マルチファンクションコントロールユニット(MFC)の配線コードに識別用のタグを貼りつけた状態で終了。
今回は、MFC、サーボなど受信機側の機器を接続し、サーボのニュートラル位置を出すところから。

 

スカニア R620 MFC・・コネクタ曲がってる・・にサーボ接続

(写真上) MFCのサーボを接続する位置のピンヘッダを見たら・・
曲がってるし・・
なんてこった・・

ヤットコで真っすぐに伸ばしたが、ちゃんと基板にハンダ付けされているんだろうか?
まぁ、サーボを接続してみりゃわかるか・・ということで、接続しようとしたが、コネクタはどっち向きに繋ぐんじゃ?

 

スカニア R620 説明書類

(写真上) マニュアル類はいっぱいあるが、書かれて無さそう

 

スカニア R620 サーボ

(写真上) で、サーボのコネクタをしげしげとみる

黒い線はGNDだろう・・か?
じゃ、MFCのGNDのピンはどっち側じゃ?

屋内配線のVVFで白/黒の場合、白が中性線、一般に電圧をかける赤/黒の場合、黒が-(マイナス)・・この場合は・・

と考えていると、コネクタの出っ張りに気が付いた。

 

スカニア R620 MFCにサーボ接続

(写真上) ウ~ム、コネクタを反対に差そうとしても、側面が邪魔して差し込めない仕組みなのね

最近ラジコンはご無沙汰。昔からそうだっけか?

最近はNゲージの踏切用などで自分でPICマイコンでサーボを制御する回路を作ってる。
どのピンヘッダがGND、+5V、信号線などと基板に書いたりし、サーボはメーカーによって配線のどの色がGND(往々にして黒ではあるが、念のため。)などと調べるのが習慣になって、こんな出っ張りなど気にしなくなっていた・・

ウ~ム、小さな子供でもわかるようにちゃんと出っ張りがどちらに向くようにとか説明書に書いて・・
まぁ、小さな子供は説明書見なくても直感でサッサとできるか。
そして、こんなことにブツクサ文句は言わんか・・

 

スカニア R620 プロポ周り

(写真上) 一応、サーボを動かすのに必要な機器の結線は終了し、電源投入で無事サーボが動作することの確認ができた

曲がっていたピンヘッダもちゃんと基板にくっついていたみたい・・今のところ。

 

プロポ貼り付け用シフトゲート

(写真上) プロポの左スティックは走行用ギヤをロー、セカンド、トップと切り替えるために使用される。(4chの場合。)

ダラダラと動かしていたらギヤボックス内のギヤが破損するということで、しっかりとサーボの位置決めができるようにプロポに貼り付けるシフトゲートが付属していた。

 

プロポにシフトゲート貼り付け

(写真上) シフトゲートには両面テープがついているので、それを貼り付け

なお、2chのプロポを使用するときはシフトできないので、走行用ギヤは固定しておくみたい。

続いては、サーボにホーンを取り付ける。

 

スカニア R620 サーボ

(写真上) 説明書によるとホーンは「TAMIYA/FUTABA」用と「ACOMS/SANWA」用の2種類がある

今回セットされているのはタミヤのプロポなので「TAMIYA/FUTABA」用。

説明書にはホーンをサーボの軸に止めるネジとして4種類用意されていると書かれ、ホーンとともに使用するサーボに合わせて取り付けてとも書かれている。

ネジは・・

  • M3×10mmビス
  • M2.6×10mmビス
  • 3×10mmタッピングビス
  • 2.6×10mmタッピングビス

で、タミヤのサーボのネジはどれじゃ?
とタミヤのプロポの取扱説明書を見ると、「止めビスなどは車両キットに付属のもの」となっており、サイズは書かれていない。

ウ~ム、マニュアル人間になってきたなと思う昨今。
マニュアルに書かれていないと心配になる自分が情けない!?
・・遊びのラジコン作ってて自分が情けなくなってもしょうがないが。

サーボの軸を見てみるとタップは立てられていないようだ。
ならば、M3、M2.6のビスではないので、タッピングビス。

サーボの軸の穴は割と細いのでたぶん2.6のタッピングビス。

間違って太い方の3mmのタッピングビスでグイッと締め付けたら軸は割れる可能性がある。
ただ、タッピングビスの場合、細いのを先に立てて、間違ってたからと太いのを立て直そうとしても緩くなって締まらないこともあるかも・・
という心配性から、ネットで調べてみた。

タミヤのサーボのTP-S3003ではネジの径までは分からなかったが、フタバの標準サーボS3003だとネジの径は2.6のようだ。
おそらく、一緒のサーボ。
一応安心してネジ止めじゃ。

最近、石橋を叩いても渡らないくらいのオクビョーものになってしもうた!?

工程2 「サーボの取り付け」

スカニア R620 サーボホーン取り付け

(写真上) サーボにホーンを取り付けたら、サーボをフレームに取り付けるためのサポートを取り付ける

サーボの用途は一つがステアリング用、もう一つがシフト用。

以上で、組み立て説明書の工程1、工程2は終わり。

 

 

RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その1

スカニア R620 プロポとマルチファンクションコントロールユニット


タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回はその1の部分「ラジオコントロールメカのチェック」をやろう。


工程1 「ラジオコントロールメカのチェック」

組み立て説明書に従って組み立てを開始。

 

スカニア R620 組み立て説明書

(写真上) 組み立てを始めるには、まずサーボをニュートラル位置にする必要がある

そのためには、送受信機、サーボを接続して電源投入が必要。

・・受信機は、走行用バッテリーから受電。
まずはバッテリーを充電。
付属の充電器は急速タイプではないので数時間はかかりそう。

その間に受信機、サーボ周りを結線していこう。

 

スカニア R620 組み立て説明書

(写真上) 説明書では受信側は、受信機、FETアンプ、サーボとバッテリーを結線している図がある

・・が、FETアンプがないぞ!!

箱の中、探しまくったがFETアンプがない。

 

ATTACK 4YED-2.4G 取扱説明書

(写真上) セット品であるプロポの「ATTACK 4YED-2.4G 取扱説明書」を見てみる

 

ATTACK 4YED-2.4G 取扱説明書

(写真上) 「ATTACK 4YED-2.4G 取扱説明書」の図にはFETアンプがない

まぁ、プロポの説明書ですからなぁ。
範疇外でしょうね。

 

スカニア R620 フルオペレーション説明書

(写真上) 「トレーラーヘッドスカニアR620 6×4 ハイライン フルオペレーションセット」と書かれた説明書

 

スカニア R620 フルオペレーション説明書

(写真上) この説明書を開くと構成機器の図が

送受信機、サーボ、バッテリーの他マルチファンクションコントロールユニット(MFC)が描かれているが、FETアンプは描かれていない。

 

スカニア R620 フルオペレーション説明書

(写真上) 下段には配線図が描かれていた

どうやら、この構成の他にコントロールユニットをつなぐようだ。
FETアンプはないらしい。

 

スカニア R620 マルチファンクションコントロールユニット

(写真上) 今度はマルチファンクションコントロールユニットとその説明書を見てみる

 

スカニア R620 マルチファンクションコントロールユニット

(写真上) たしかに、この図ではマルチファンクションコントロールユニットからモーターへ配線するように描かれている

FETアンプは不要みたい。

マルチファンクションコントロールユニットって、ヘッドライトや効果音を出すだけじゃなく、走行用モーターの制御もするんですなぁ。
ということで、マルチファンクションコントロールユニットが同梱されているセットにはFETアンプ自体も同梱されてないらしい。
まぁ、いらないもんですからねぇ。

 

スカニア R620 説明書類

(写真上) ちなみに、今回のセットに同梱されていたドキュメントは4種

マルチファンクションコントロールユニットはオプション扱いなので、その説明書も見なくちゃならんようだ。

単に組み立て説明書に従うだけじゃダメみたい。
役所の窓口たらいまわし状態ですわ

 

スカニア R620 プロポとマルチファンクションコントロールユニット

(写真上) これで、必要な機器が揃ったが・・

キットには配線用コードが入っているが、どうやって結線するんじゃ?
どこの窓口じゃ?

と調べたら、マルチファンクションコントロールユニットの説明書に、まず配線の色に従って、コードにタグをつけろとある。

・・・タグがない・・

箱の中調べまくったが、配線コードはあるが、タグがない。

説明書などを見るとコントロールユニットに貼る銘板のシールもあるようだが・・ない。

何度も調べたのだが・・

 

スカニア R620 配線用タグシール

(写真上) 買ってから1年半も経ってるし、と途方に暮れて・・

ふと、ボディに貼るデカールの袋を裏側から見たら・・あった。

・・・ウ~ム、デカールの袋の裏側に入れられてもなぁ。

マルチファンクションコントロールユニットはオプション品、プロポは単品販売もされている品。
別々の梱包かと思いきや、フルオペレーションセットとなった時点でどこまでがオプション品の範疇、どこまでがプロポの範疇といった境がなくごっちゃに箱詰めされてるんですな。

 

スカニア R620(タミヤ 1/14) キット構成

(写真上) たしかに、パッケージを開けた時点でプロポセットのサーボやらマルチファンクションコントロールユニットのスピーカーも顔を覗かせていた

本来は本体キットにあるデカールの袋に、オプション品のタグやら銘板のシールが封入されているとは・・思いもよらなんだ。

 

スカニア R620 配線とタグシール

(写真上) それでも一応、配線コードもタグも揃った

 

スカニア R620 マルチファンクションコントロールユニット配線

(写真上) タグの順番どおりに配線の色と数を確認しながら並べて、タグ貼り

よく、模型を買って開封したらまず、部品が全部そろっているか確認。
と言われるが、これだけ部品点数が多くなるとなかなか難しい。ネジなんか相当な数。
組み立てる工程ごとに確認することにし、どうしても見つからないときは・・
ひとまず、途方に暮れて、そのあと考えましょう。

 

スカニア R620 コントロールユニット

(写真上) こちらは、コントロールユニットと、そこに貼る銘板

 

スカニア R620 マルチファンクションコントロールユニット配線

(写真上) タグ付けと銘板貼り終了

 

=2018/10/13=

後日気が付いた。
あら~・・
スカニアの場合、ここに貼るのではなかったらしい。
・・どうしよう。
ひとまず、途方に暮れてます・・

 

組み立て説明書の工程1 「ラジオコントロールメカのチェック」で、サーボのニュートラル出しとサーボへのホーンの取り付けまでは完了せず。

前途多難なようですな。

 

 

1 23 24 25 26 27 217
趣味の部屋 スマホ/タブレットサイト 趣味の部屋 PCサイト