最近ではPCM電源を使ってモーターから音を出すこともできるんだそうですなぁ。そんなこともやってみたいが、今作っているコントローラは運転台風のもの。遠くを走る機関車から音がしても、運転台自体が無音というのもなぁ。と思って、MP3プレーヤーボードのキットを買ってみた。
Nゲージレイアウト用制御盤 (その8)、Nゲージ電機用コントローラ (その9)の台
Nゲージの固定レイアウトは2段重ねで計画中。
1段目は高架駅モジュール。
エンドレスの複線を引いてレイアウトの外周から眺める感じ。
2段目はそこから40センチくらい上に板を貼って普通にレイアウトを作りこむ。
当初、床から数センチのところに1段目が来るようにし、寝っ転がって眺めようと考えたが、問題はやはりホコリやゴミ。
レイアウトの下にはどうしても隙間ができるだろうからゴミもたまるだろうし。
そんなところに寝っ転がって目の前ゴミだらけじゃレイアウトを眺める気分にもなれまい。
ということで、2段目のベースが一般的な食卓テーブルなどの高さくらいになるようにしてみることにした。
テーブルの高さで比較的多いのは72センチくらいのようだ。
そこから約40cmから50cm下に1段目を配置すると床から30~20cmくらいの間隔があいて掃除もしやすそう。
ただ、レイアウト制作は未着手だが、コントローラ、制御盤など床に置く予定で作成中。
ひとまず、この台を作ることにした。
素材はダイソーのメタルラック。
100均とはいえ、ポール1本が100円だったり、棚板も一番小さいのは100円だが、それより大きいものは300円だったり。
ホームセンターに置かれているようなその他のメーカー製のものよりトータルでは安くなるが、問題点もあり「断然安い」とまではいかない。
30センチ×40センチの棚板に24インチのモニタを置いてみたところ、たわんでしまった。
モニタの重さはカタログ値で4.1kg。モニタスタンドは不明だが、モニタ本体よりはずっと軽く、合わせても10kg以下だと思う。
ラック棚は耐荷重10kgとなっているのだが・・
モニタスタンドの接地面積は小さいが、荷重が1点に集中しすぎというほどでもあるまいに。
ルミナスなどのメーカー品は全幅に渡ってついている棚板側面の山型というか波型の補強が中央部の1/3くらいの幅にしかついていない。
このあたりが100均の材料費の限界ということか。
棚板はたわんではいるが、壊れていないので荷重に耐えているということになるのか!?
普通は横手方向に並行に並んでいるバーがメッシュ状にならんでいる「転び止め棚」というのがあった。
強度的にはこちらの方が強そう・・
ただし、素材の太さが同じならの話。
測ってないので分からないが、コストのことを考えるなら線は細くなっているとも考えられるが
ベースが金属のものは1個で100円、樹脂のものは2個で100円。
作成中の制御盤は結構重いので金属製のキャスター、その他は樹脂のものにした。
別にダイソーが落とし穴作ってるわけじゃないが・・
つまり、棚板は上下逆さまには取り付けられない。
「転び止め棚」は側面の補強部分の下側にメッシュがくるように配置されている。
上の面にメッシュを持ってこようとしてもスリーブ穴が逆テーパーになりスリーブが入らない。
必然的にメッシュの面は下側になり、側面の補強部分は上側に伸びるようになる。
まあ、「棚」というより「バスケット」「籠」ですな。
ということで、この棚からはみ出すように物を置く場合、側面の高さまで何らかのスペーサーを置く必要ある。
棚板は2枚。
下の段には17インチモニタ。
こちらはスタンドがあるので棚がバスケット状になっていても問題はない。
ちなみに、「こんな感じ」で背負っている。
下段の棚の前にはキーボードを置くためのワイヤーラックのパーツを取り付けた。
上段に制御盤を置くとこんな感じになる。
こちらの棚板には別途スペーサーを挟んで制御盤が水平に設置できて落ちないようにする予定。
ラズベリーパイは床に座って操作する。
制御盤はまだまだ工事中。
どの色の線がどこにつながっているかを示したメモがどこかに行ってしまった・・
どうしよう。
この線をもう一度見直さなきゃならん。
アタイのものになってもう何年たつことやら。
子供より、アタイが使っている期間の方が長くなった。
続いては機関車の運転台型のコントローラ。
棚板も30センチ×15センチのダイソーで一番小さいやつ。1個100円也。
ただし、ポールを1本抜く必要がありそう。
1つのラックのポールを1本抜いてセットするとちょうどよい間隔となるが、別のポールを支点にして回ってしまう・・
ということで、ポールは1本抜くことはせず、棚板が入る部分を欠きとって組み立て、棚板を縛ることにした。
こんな感じで欠きとった部分に追加した棚板の側面が食い込む感じ。
ポールと棚板は結束バンドで固定。
2個のラックをつなぐ間の棚板は一段下がった位置についている。
最終的にはこちらもダイソーのMDF板(木質繊維を原料とする成型板)を敷いてラックへの固定とコントローラの固定をする予定。
コントローラを置くとこんな感じ。
椅子に座ってちょうど操作しやすい高さとなった。
こちらも、肝心の制御部分はいつなにったら完成するのやら・・
ただ、レイアウトを設置する場所も決めたので少しずつ進展している。
記事の続きは
・・「Nゲージレイアウト用制御盤 (その9) ポイント切り替え用のテコ」
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・・「Nゲージレイアウト用制御盤 (その7) ポイントマシン制御盤部」
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