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水槽の油膜とり

水槽を買ってかれこれ1ケ月半。

 

緑のコケ、茶色のコケ、黒いコケ、水カビ、水面の油膜など水槽を維持する上での難関がすべて降りかかってきた。

 

こりゃ、大変じゃ。

 

緑のコケはこすり落とし、茶色いコケは少し水かえの頻度を増やしてなんとか落ち着いてきたので、次は水面の油膜の対策。

頻繁に新聞紙でとってはみたが、とってもとっても翌日には油膜がでてる。

水質など根本的な対策が必要なんだろうけど、ひとまずはその他の解決法で。

 

エアレーションがわり
エアレーションの装置はないので、外部フィルターから戻ってきた水を一部分だけ水面上に出してエアレーションがわりに。

それなりに効果はでて、油膜は消えた。


ミナミヌマエビが抱卵したことから今ではエビ水槽になってしまった。
ちなみに、1~2匹孵化してきたみたい。

が、そもそも水草用として買って、co2の錠剤も入れているのに水かき回して酸素入れてたんじゃ意味がない。

だいたい、co2の錠剤を入れて元気になり始めていたトニナが枯れ始めてるし・・・

じゃ、夜だけかき回すとしてもピチャピチャとやかましい。

 

市販の油膜とりを探してみたが、結構大きめなものになりそう。

それに、2,000円くらいのものもあるがエーハイムのなど7~8,000円もする。

ネットで調べてたら、エーハイムのフィルターの吸水パイプのストレーナーの上部の隙間を利用して、ここから水面の油膜を吸い込む油膜とりを作っている人がいた。

で、効果のほどを試してみることにした。

小型水槽用ポンプ
吸水パイプにかぶせるため、それより太めのチューブが必要になる。

 

手元にある小型水槽用ポンプは先端が組み立て式で、吸水パイプより太くてお手頃か。

 

下に写っている20センチくらいのまっすぐな部分のみ使用。


吸い込み口
吸水パイプより太いが、ストレーナーの外形よりは太くない。
まあ、ストレーナーより大きすぎると役にはたたないんだけど。


吸い込み口
で、かぶせてみる。


吸い込み口
ちょっと、ちいさめか。
でも、試してみる分には支障はなさそう。


全体図
吸水パイプ全体の様子。

 

ウ~ム、パイプをかぶせているのがわからない写真になってもうた。


この吸水パイプにつくストレーナーは下部から水を吸い込む以外に吸水パイプに取り付ける部分の上部からも水が吸い込める。

下部をふさいでしまえば、必然的に上部からのみ水を吸い込むことになるが、あまり吸い込み量を制限するとフィルターのモーターに負荷がかかることになる。

で、スポンジなどをまいて流量を制限すればよいのだが、適正な巻き方を探すためには何度か繰り返して試してみることが必要になりそう。

手が濡れて水槽のまわりに水がこぼれて怒られそう・・

で、空きびんを使ってみることにした。

空きびんで流量調整
空きびんを沈め、その中に吸水パイプの先端・ストレーナー部分を入れる。

 

ちなみに、この状態でも水槽の底をちょこっとひっかきまわしてみるとちゃんとゴミを吸い込んでたので、問題はなさそう。

 

ビンに入り込んだエビもちゃんと自力で脱出していた。


水面
吸水パイプの全体の上下位置を調整し、かぶせたチューブの上端が水面下3~4mmになるようにしてみた。

 

このままの状態ではストレーナー上部からの吸い込み量は弱くて、あまり吸い込まない。


空きびんで流量調整
ビンの口に目の粗いスポンジを詰めてみる。

 

このスポンジは以前台所から失敬してきた・・


水面
こんどは、吸水パイプとそこにかぶせたチューブの隙間の水面がさがり、上部から吸い込んでるのがわかる。


空きびんで流量調整
詰め込むスポンジの量を多くしてみる。

 

ちなみに、スポンジをストレーナーに巻きつけてソイルに突っ込んだりして吸い込み量をいろいろ試していたところ、何日かソイルの中に埋めておくとスポンジについた汚れが落ちなくなった。


水面
さらに吸水パイプとそこにかぶせたチューブの隙間の水面がさがり、水面上の油膜が吸い込まれていくのがよくわかる。


空きびんで流量調整

もっと、詰め込むスポンジの量を多くしてみる。


水面
結構な吸い込み量ですなぁ。

 

まあ、モーターの負荷を考えるとここまで上部から吸い込ませなくてもちゃんと油膜はとれそう。

ちなみに、水面とチューブの間隔が3~4mm、チューブの先端から2センチくらい空気が吸い込まれるくらいのスポンジの詰め方で試すと40~50分で油膜は取り除かれた。(60センチ水槽)


水面上に出たところ
あと、自作の油膜とりをネットで調べていてみなさんが心配しているのが、水面が下がってフィルターに空気を吸い込むこと。

 

試しにチューブの先端を水面上に出してみたが、吸水口に届く程空気は吸い込まれなかった。

 

ただ、スポンジの詰め方でも状態は変わってくるし、今は試験的にストレーナーの上に大きさのあわないチューブを乗っけているだけの状態なので、完全にストレーナーに密着したチューブを使うと状況は変わってくるだろうけど。


 

実験はうまくいったので、本番のものを作ってみようとホームセンターにいってアクリルのパイプなどを探してみたが、適当な内径のものがない。

 

そんな中で、今回の実験に使った小型水槽用ポンプに目が止まった。

 

278円。
これ、もう一個買えばいいんでないかい?

 

ストレーナーと密着してなくてもちゃんと効果は出たんだし・・

 

そのあと、内径19mmのちょうどよい切り売りのビニールホースを発見。

 

30センチで68円。
こりゃエエ。

ビニールホースで製作
ビニールホースは曲がり癖がついているのが難点か。
夕べ、風呂に一緒に入って伸ばしてみたが、まっすぐにはならんかった。

 

ドライヤなんかで熱すると硬化したりしそうなのでこのまま使用。


ビニールホースで製作
ストレーナーにピッタンコ。


水面
ストレーナーに密着したビニールホースだけあって、ビンにわずかにスポンジを詰めただけでも結構上部から吸い込んでいる。

 

いちおう、エビの入り込む隙間はないので、水難事故はなさそう。


水面
試しにビニールホースの先端を水面上に出してみたが、空気は吸水口まではとどかない。

 

たぶんフィルターへの空気の吸い込みはおこらないだろう。


未使用

市販の油膜とりにあるクラウン(王冠)状のパーツ。
ペットボトルの口を使って作ってみた。

・・が、水面が下がったら水足しゃいいし、それより、吸水パイプの上下の位置をわずかにずらせば済みそう。

余分なものは無いに越したことはない。

 

後日談

白濁
透明だったホースが白濁してきた。
やっぱ、アクリルなんかのパイプでないとだめかな?


エビ吸い込み防止
2~3日に一度、上部の吸い込み口からエビが入るようになった。
多い時には3匹も入って集団自殺状態。

 

作っておいた王冠状のパーツをとりつけ、筒の先端がわずかに水面上にでるようにし、横につけたスリットから水を吸い込むようにしてみた。

 

ただし、これは水草のゴミでスリットがふさがれることも多々ある。

 

ちなみに、上部に目の粗いスポンジをつけてみたところ、水は吸い込むのだが、水面に浮く細かいゴミが吸い込まれなくなり、油膜らしきものがチラホラと見受けられるようになったため、こっちにして観察を継続中。




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