短距離線区向けのタンク式のC12形をテンダー式に設計しなおされたC56形。KATOのNゲージ「C56 160」はそのC56形機関車の最終号機を再現している。
Nゲージ EF30形機関車(TOMIX)
直流と交流が切り替わる関門トンネル区間を直通運転するために1960年から22両が製造された交直流両用電気機関車EF30。
関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体はステンレスコルゲート貼りとなっている。
我が家にあるNゲージのEF30形機関車は・・

やはり重連はできなくちゃということで2両揃えた。
・・3両目を買ったら4両目が欲しくなりそうだから・・・2両でおしまい。

ウン?

一方は「国鉄 EF30形」であるが、もう一方は「JR EF30形」となっていた。
JRのマークでも車体に貼られているのか?
TOMIX 2110 国鉄 EF30形機関車


人間が旧式なもんで、こんなゴチャゴチャを見てるとうれしくなってくる。
それに比べて現代の機関車はすっきりしすぎている。
とかいってるが、模型ではこんなところに埃が積むとハケで掃除しているときにポロっといってしまった時には、「もうちょっとすっきりせんかい」とか「もうちょっと丈夫に作らんかい」と思ってしまう。
で、もって高圧線などが丈夫になるように太目になっていると「もうちょっと細くできんのかい」と思ってしまう。
困った人間じゃ。

他の機関車と並べずにこの機関車だけを置いているとさすがF級の電気機関車、堂々としている。
実際にはこのEF30の全長は16,560mm。
一方この後継機ともいえるEF81(300)の全長は18,600mm。
2,040mmも短い。
最もNゲージでは13.6mmくらい短いだけなんだけど。

蒸気機関車に関してはスタイルブックなる書籍が発売されていたし、そもそも前後がはっきりしているので公式側というのがすぐわかる。
電気機関車のスタイルブックの存在はあまり聞いたことがない。
最近のNゲージの機関車は「1」とか「2」とかのエンド標記がなされているものもあるが、我が家に在籍する機関車の多くは旧製品といわれるものが多く、エンド標記なんてない。
機関車単体でケースに入れて売られているものはケースの裏っかわにイラストが載っているものが多いが、このイラストってかならず公式側が描かれているんだろうか?
ということで、ここでは「機関車の片側の写真」ってことで。


TOMIX 2110 JR EF30形機関車


そもそも違いがあったとしても、側面に「JR」のロゴマークが貼られていたり、防護無線のアンテナがどうのこうのというレベルで大きな違いはない・・ハズ。


JRという文字を車体に印刷してものが主流のようであるが、この車両ではそれもない。

好みの問題とはなるだろうが、アタイは国鉄時代に誕生した機関車にはJRのマークを印刷してほしくない。
若い世代の人から見ればJRマークのインレタなどを添付して、自分で機関車に転写させて・・なんてことはできるかい。JRマークは車体に印刷されているのが当たり前・・ってことになるのだろうが。

って、いうか、もともと2110という同じ品番なんだし。
アレ!?ケースの中にJRマークのインレタでもついていたんだろうか?
ウ~ム、見忘れてしまい込んでしまった。
役立たずのおじさんでした・・



下関駅で見かけたEF30

ウ~ム、三重連ということは・・
重連が基本だと思っていたが、単機で運用されることもあったのか?
併せて三重連にして回送?
