タミヤの1/14 RCトラック「スカニア R620」の組み立て説明書にある工程は全部で51工程。前回は「1 ラジオコントロールメカのチェック」が完了しなかったので、今回はその続きと「2 サーボの取り付け」。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・まず準備
2017年3月に購入したタミヤのラジコントラック スカニア R620。
届いた箱詰めのまま放置して、もう1年半になる。
プラモデル類は老後に作ろうとせっせと購入してはそのまま段ボール詰めしているが、このキットはフルオペレーションセットということで、バッテリーも付属している。
何年も放置したら、使い物にならなくなりそう。
ということで、組み立てることにした。
もっとも、段ボール詰めのプラモデルのデカールも何年も放置していると、いざ貼ろうとしたときには劣化してて使い物にならないのかも・・と、ずっと気になってはいるのだが。
パッケージ
パッケージは43cm×70cm×(高さ)18cmとかなりでかい。
パッケージ側面はこんな感じ。
キットの概要やオプションパーツなどが記載されている。
反対の側面にはマルチファンクションコントロールユニット(MFC-01)の概要が記載されている。
これはこのフルオペレーションキットに同梱されているもので、ヘッドライト、ストップライトなどの制御とエンジン音を演出するためのもの。
昔は、プラモデルは店頭に並んでいる物からパッケージの絵やら側面の解説等を見て買うものを選んでいた。
今は模型屋さんも少なくなって、さらにはその店頭に並んでいる商品自体も少ない。
特にこのような大きなキットは店頭に並ぶことは皆無になってきている感じ。
なので、商品は通販で購入し、自宅に届いた時点ではじめてパッケージの側面などを見ることができる。
話は・・毎度・・脱線するが、今は外付けハードディスクも通販で買えば通販モデルということでパッケージはなくバルク品のように無地のダンボール箱に詰められて送られる来ることが多い。
まぁ、パッケージに印刷されている内容などは製品番号確認するくらいなので、コストダウンという点では結構、結構。
プラモデルもいずれはそんな感じになるのだろうか。
私みたいに多くのプラモデルをストックしてる人も多いと思うが、押し入れなどを見ると無地のダンボールがズラ~と並んだ状態になるんだろうか!?
「タミヤ作 〇〇〇」などと毛筆で箱書きしなきゃ。
鑑定団に出して、「ほぅ~、これはいい物ですねぇ」・・
キット構成
パッケージ内はこんな感じ。
ボディは白色成形で、かなりでかい。
赤い部分にマルチファンクションコントロールユニット、スピーカー、サーボなどがある。
組み立て説明書の他にはプロポの説明書、マルチファンクションコントロールユニットの説明書などがある。
プロポはタミヤのATTACK 4YWD-2.4G。
4chのもの。
ネジ・メタルパーツ類のパーツも結構多い。
こぼれても良いように小箱にアルファベット品番順に並べて・・と。
塗料
このR620のボディもかなり大きいが、同時に買った牽引される40フィートコンテナもかなり大きい。
エアーブラシでは塗りづらいかも、ということで、タミヤカラーのスプレーを買うことにした。
組み立て説明書でスプレーが指定されている塗料は、
スカニアR620:
- TS-17 アルミシルバー
- TS-29 セミグロスブラック
- TS-38 ガンメタル
- TS-39 マイカレッド
40フィートコンテナ:
- TS-15 ブルー
- TS-26 ピュアホワイト
- TS-29 セミグロスブラック
- TS-79 セミグロスクリヤー
近くの模型店で、Mr.カラーやタミヤカラーがほぼ揃っているのは1店のみ。
他の模型店は壊滅状態で、その他にプラモデル用塗料を置いているのはなぜか家電量販店。
ただし、家電量販店の塗料は品ぞろえがイマイチ。
・・取り寄せ?やってくれなさそう・・
しかし、塗料がほぼ揃っている模型店でも今回使用するスプレーは全部揃わなかった。
ということで、行きつくところは通販。
Mr.カラーやタミヤカラー1個だけでは、本体より送料の方が高くなる。
〇〇円以上購入で送料無料というところでまとめ買いが必要。
・・ヨドバシカメラのように近くの店舗で受け取れる場合もあるが。
デカールの上に吹くクリヤーも追加して使用する予定のスプレー塗料も無事届いた。
今回の購入価格は消費税(8%)込みで3,777円、送料無料。
これまでせっせとプラモデルをストックし、老後は少ない年金から塗料のみ買えば楽しめる・・と思っていたが、塗料は通販でしか買えないわ、結構な値段になるわで目算は崩れかけている。
記事の続きは
・・「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その1」