線路のどこにフィーダーをつないで、どこにギャップを切らなきゃならないのかが未だに決まらない。ゆえに、いつまでも線路が引けない。頑張って作ろうと思っているのだが、次から次にやりたいことが増えて・・Web版コントロールパネルを作ってみた。
レイアウトの紫外線対策(Nゲージレイアウト)
製作中のNゲージ固定式レイアウト。
台枠を作り始めて丸4年が過ぎ、やっと本格的に線路の敷設を始めたところだが、背景に貼っていた絵が紫外線で変色してきた。
大変じゃ~!!
レイアウトを作っているのは実家の別宅の一室。
この部屋は夏場だと1~2時間くらい朝日が入り込む。
あまり暗くしたくはないのでレースのカーテンと薄手のカーテンをつけていた。
ただ、それでも窓際の台枠上に1年くらい置いていた模型のパッケージは日焼けして色あせていた。
基本的にレースのカーテンは締めっぱなしで薄手のカーテンも「SwitchBot カーテン」で朝日が入り込む時間帯は閉まるようにしていた。
さらに、レイアウトの埃除けのアクリル板の上にもレースのカーテンをかけていたのだが・・
まぁ、レースのカーテンだけだと日の光はさえぎれないとわかってはいたのだけれども。
いよいよ線路敷設ということで現状をよ~く観察すると・・
A4の紙に印刷してつなげて貼ってある背景の富士山が!!
2年前にも多少紙ごとに色調が異なっているのが目立ち始めてはいたのだが、さらに色の変化が激しくなってきたようだ。
台上にある白い箱がTOMIXの複線曲弦大トラス鉄橋のパッケージ。
簡易な包装で製品の写真が印刷してあるシールが貼ってある。
他の製品のパッケージのようにコーティングされたような台紙ではない。
当初、この鉄橋のパッケージの色褪せがすごかったのだが、今は背景の印刷物の色褪せもすごくなったようだ。
インクジェットのプリンタで同じ用紙に同じ時期に印刷したのだが・・変色の度合いが違うのは・・何か深~い自然界の現象があるんでしょうなぁ。
これまではここに設置する橋脚などの製品はパッケージに入れたままここに置いていたが、実際に設置した後2~3年もするとプラスチックが劣化してポキポキ折れるような気がしてきた。
遮光カーテンにして締め切るというのも方法だろうけど、真っ暗にしてしまうと家庭内の関係方面(?)からの苦情もでかねない。
ということで、レイアウト部分にのみカーテン追加じゃ。
紫外線除けにボックスカーテンを
レイアウト部分にのみカーテン追加ということは、取り付ける位置も限られ、あまり厚手の重いカーテンはつけられない。
それに、レイアウトはほぼ部屋全体を占めており、ベランダの出入り口の高さ2/3くらいまである。
やはり、紫外線を遮る効果は若干しか上がらないだろうけど、薄手のものでないとまずそう。
・・ただ、この写真を見て自分でも思う・・6畳の間すべてつぶして、こりゃ邪魔だわ。
で、ひとまずダイソーのボックスカーテンで試してみることにした。
3段ボックスなどの収納棚用のカーテンらしい。
45cm×88cmと細長いもの。
埃除け囲いは4分割してあるので、2枚にレール一本の割合で。
サ~っとカーテンを引いて開け閉めはできないが、まぁ、頻繁に開け閉めして使うことはないのでよかろうかと。
フツー、カーテンは壁から少し離れたところに位置するようになっているので、当然カーテンレールは壁から少し離れた位置に保持されるようになっている。
それを向きを変えて何の加工もせずとりつけたものだから、埃除け囲いから浮いている。
まぁ、この方がレイアウトに光があたる量が減って好都合。
ちなみに、この状態だとこのカーテンレールの上側を越え、埃除け囲いの上部からレイアウトに直射日光はあたらなさそうだった。
背面から見るとこんな感じ。
当然、カーテンをあけると家の外からも見える。
フンドシでも干しているのか?という感じで・・見栄えがいいものではない。
・・暗すぎてレイアウトが見えなくなると本末転倒だし。