息子が16歳になる直前、それまでバイクには全く興味を示すそぶりすらしなかったのに、突然バイクの免許が取りたいと言い始めた。そういえば、XJRのマフラーを交換したとき、「いい音だね」と言ってきた。伏線だったようだ。.
アースコードを抜いてみた(CB750セミレストア)
セミレストアのために解体中のCB750。
アースコードを抜いてみた。
ハンガーボルト引き抜きのイメージトレーニング
メインハーネスを新品にしようとしているんだから、電気の帰り道であるアースコードも交換しよう。
アースコードはエンジン後部のハンガーボルト(エンジンをフレームに吊っているボルト)に共締めされている。
しかも、ボルトのナット側ではなく、頭(首)の方に共締めされているため、ボルトを引き抜く必要がある。
ハンガーボルトを引き抜くには、
- エンジン前部も含むハンガーボルト類を全て緩める
- エンジン後部の下側に板を当てて車のジャッキをかませる
- エンジンを持ち上げ気味にしてボルトを引き抜く
と、イメージトレーニングしておいた。
いざ、ハンガーボルト引き抜き
ひとまずアースコードが共締めされているハンガーボルトのナットを外して、どれくらいの固さなんだろうと試しにボルトを引っ張ってみたら・・・
アラ?
いとも簡単に抜けてしまった。
引き抜いたハンガーボルトとそれに共締めされているアースコード。
こんなもんなのか? 拍子抜け~~
ハンガーボルトというもんにはあまり荷重はかかっていないようだ。
ちゃんと接触して電気が流れるんだろうか。
まぁ、これまで動いてたんだから流れてはいるんだろうけど。
で、抜いたボルトは電気パーツ洗浄用スプレーで磨いてみた。
最終的にアース線は、社外品のアーシングケーブルに交換した。