いろいろと手をひろげる癖があるもんで、プラモデル、Nゲージのコントローラ・・なかなか完成品ができない・・・
RCトラック用セミトレーラーの組み立て・・その13
タミヤの1/14 トレーラートラック用「日本郵船 40フィートコンテナ セミトレーラー」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で33工程。
今回は「20 (無題)」、「21 サイドパネル」、「22 アッパーパネル」。
トレーラー部の組み立てが終わったのでここからはコンテナ部。
工程20 「(無題)」
コンテナの側面、天井、前面のパネルを成形された素材から切り出す。
パネルの素材は0.7mm厚くらいのプラ板をプレスしたような感じ。
天井と側面は2枚のパーツをつないで組み立てる。
2枚連結したときの長さは約86cmと結構大きい。
切り出しのラインは目印としてプレスのラインがあるので耳の部分を含めてカッターなどで落としていく。
いきなり大きいサイズのサイドパネル、アッパーパネルで試すのはねぇ。
ひとまず、一番小さいサイズの前面パネルで試してみる。
結構力のいる作業。
カッターの刃が滑るとヒェ~となるので要注意。
パネルをコンテナ本体のアングル材に固定するパーツがかかる部分は「U」字状になっているがカッターでは切り出しにくい。
かといって全体の数がかなり多いのでヤスリで仕上げるのは大変そう。
ただ、ここの形状は必ずしもこのプレスのラインぴったんこでなくても固定するパーツは取り付けられそう。
【こんな感じでパネルをフレームに固定する。】
なので、ドリルで穴を開けることにした。
その後、プレスのラインに従ってキッチリと切り出す。
・・・しかしながら、この方法では同じ辺を2回も切り出さなくちゃならん。
ということで、耳を落とす前に「U」字状の部分すべてに穴をあけ、その後プレスのラインに従って耳ごとキッチリと1回で切り出すことにした。
天井2枚、側面4枚、前面1枚の切り出し完了。
工程21 「サイドパネル」
サイドパネルの組み立て図。
サイドパネルは2枚のパネルを突き合わせて接合カ所に帯状のシールを貼って連結するというもの。
これを左右のサイド分・計2組作る。
突き合わせが終わったら塗装。
組み立て図ではタミヤの缶スプレー「TS-15 ブルー」で塗装するように指示されている。
・・このパネル以外にも床板などの塗装があり、全体ではかなりの本数のスプレーが必要になった。
ウン?結局何本使ったんだろう?
結構、買い足しに行った気がする・・
ウ~ン、参考にならないホームページじゃ(^^;
ちなみに、内側となる面は塗装しないと指示されていた。
日本郵船のロゴマーク等は水に濡らす、いわゆるスライドマークではなく、ビニールのような素材のステッカー。
貼りなおそうとするとおそらく塗装も剥がれるかも。
ということでかなり慎重に貼った。
スライドマークではなくシール状のステッカーなのでロゴマークは白地以外の部分はクリヤーな部分がある状態。
白地の外の部分でカットすると白地で囲まれた内側の部分のクリヤー部分はテカリそう。
なので、ロゴは全体が白地の部分だけになるようにカットして貼り付けた。
・・その他の文字の部分は・・Rの部分が多すぎてカットするのは現実的ではなさそうなので四角く切り出して貼り付けた。
やむなし。
組み立て説明書にはステッカーを貼った後にステッカーの上から「TS-79 セミグロスクリヤー」で塗装するように指示されている。
まぁ、そういう指示があるからにはステッカーの素材はそれに耐えうるものだろうけど・・
小心者の私は万が一にでもステッカーが皺にならないよう、GSIクレオスの水性の半つや消しスプレーで塗装しておいた。
工程22 「アッパーパネル」
続いてアッパーパネル。
天井ですな。
こちらもサイドパネル同様、2枚を突き合わせて、接合部分に帯状のシールを貼付し、塗装。
その後ステッカーを貼り、半つや消しクリアで仕上げ。
最後は、前面のパネル。
ブルーで塗装後、ステッカーはなさそうと思って半つや消しクリアで仕上げだけ・・
と思ったら、工程 32のところでステッカーが貼られていた・・
こちらは、工程 32のところの写真。
フライングしての公開(^^;
写真を撮った時の光源も違い、背面の机を見ても色調が全然違うので比較にはならないけど・・
上の写真は半つや消しクリヤーを吹く前。
こちらはステッカーを貼って半つや消しクリヤーを吹いたあとの写真。
半つや消しクリヤーを吹くと「ブルーの塗料です。」という感じはなくなって、街中で見かけるコンテナのような落ち着いた色調になった。
錆などのウェザリングは?
・・こんなデカいので失敗すると目も当てられないと思う小心者。
ウェザリングは省略。