模型などの塗装に使っているコンプレッサーが壊れた。変な振動がして、ときおり息継ぎしているように回転が途切れかけたりし、しばらくすると止まってしまった。おそらくはモーターの巻き線の絶縁が劣化してショートしているのではなかろうか。
RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その9
タミヤの1/14 大型ラジコントラック「スカニア R620」の製作(組み立て)。
組み立て説明書にある工程は全部で51工程。
今回は「13 デフシャフト」、「14 リヤアクスルA」、「15 リヤアクスルB」。
工程13 「デフシャフト」
デフシャフトの組み立て図。
「RCトラック(スカニア R620)の組み立て・・その8」で作ったデフギヤをデフシャフトに取り付ける。
ここで使うパーツ。
ベアリングは別売のサードパーティーのベアリングを使用した。
写真の右のメタルは、製品に含まれている標準仕様のもの。
写真の左はオプションナンバーワン(Option No.1)というところのスカニアR620用ボールベアリングセット BS-R620に含まれる1150ベアリング。
ベアリングはデフケースの外側と内側に取り付け、そこにドライブベベルのシャフトを通す。
デフケースを内側から見たところ。ドライブベベルギヤが見える。
デフケースの外側でドライブベベルのシャフトをEリングで止める。
3個のデフケースを同じ方法で組み立てる。
3個のデフケースは2個がリアアクスルA用、残り1個がリアアクスルB用。
続いてデフシャフト。
デフシャフトは1つのデフ当り2本。
デフは2組あるので合計4本。
このシャフトに1150ベアリングを通す。
デフにデフシャフトを差し込む。
工程14 「リヤアクスルA」
リヤアクスルAの組み立て図。
リヤアクスルAの構成パーツは工程13で組み立てたデフケースとデフ、デフシャフト。
デフケースのパーツの中にデフとデフシャフトを組み込む。
デフケースは樹脂製。
ギヤのかみ合わせ部にはグリスを塗布。
もう一つのデフケースのパーツと合わせてネジ止めする。
両側面に覗いているドライブベベルのシャフトにジョイントカップを取り付ける。
このジョイントカップをシャフトに取り付けるときのイモネジにはネジロック剤を塗布。
組みあがったリヤアクスルA。
両側面にドライブベベルのシャフトとジョイントカップある。
工程15 「リヤアクスルB」
リヤアクスルBの組み立て図。
デフケースのパーツの中にデフとデフシャフトを組み込む。
ギヤのかみ合わせ部にはグリスを塗布。
側面に覗いているドライブベベルのシャフトにジョイントカップを取り付ける。
このジョイントカップをシャフトに取り付けるときのイモネジにはネジロック剤を塗布。
リヤアクスルBはリヤアクスルAと違って、ドライブベベルのシャフトは片側の側面に1個覗いているのみ。
ドライブベベルのシャフトとカップが両側面から覗いている写真の左側のものがリヤアクスルA。
ドライブベベルのシャフトとカップが片側の側面から覗いている写真の右側のものがリヤアクスルB。