MPLAB 8からMPLAB X IDEに移行し、ついでに今後はC言語じゃ~ということで・・ドツボにはまっている状態。今回は、いよいよ解決編。
ラズベリーパイ3用のUSBコード(充電用コード)
ラズベリーパイ3と7インチLCDタッチスクリーン。
Raspberry Pi 本体とLCDをジャンパーケーブルを使って電源を共有し、1つの電源アダプタでまかなうことができる。
ただし、ラズベリーパイ3になって電源容量は2.5Aが推奨されており、LCDには「Raspberry Pi3 は電源要求がシビアなため、ディスプレーとの 電源共有はお勧めしません。 動作不良の原因となります。」との注意が。
リモート接続で使うことが多く、LCDにいろいろと表示させるほどバリバリと使ってはいなかったのだが。
最近KODIで動画やMP3の再生を試していたところ、画面の右上あたりに雷というか稲妻というか、そんな表示が時々現れている。
電源の容量不足のようだ。
稲妻マークはOSがJESSIEになってからで、その前のバージョンでは四角いカラーグラデーションだったようだ。
電源の容量が不足するとラズベリーパイは「ひとまずは自動的にCPUの速度を落としてでも頑張るぞ~」ってなるみたいだが、さらに足りなくなると・・落ちるでしょうなぁ。
まぁ、解決策はLCDタッチスクリーンの注意書きにあるように本体とディスプレーの電源を分けるべきなんでしょう。
しかし、現状では動画再生時に時々稲妻がでる程度でまだ余裕がありそう・・?
酷使するのも気が引けるが・・・
使っている電源アダプターは2.5A。
アダプター、USBケーブルともにラズベリーパイの正規代理店から購入したものである。
ちょこっと「ここ」で調べると、USBの規格上の給電能力は
USB2.0 –> 500mA
USB3.0 –> 900mA
USB3.1 –> 1000mA
となっている模様。
ウ~ム・・ダメじゃん。メーカーもオーバースペックのものは作ってないだろうし・・
つまり、ラズベリーパイ3の電源に使用するならUSBn.n対応と記載されているだけのケーブルではほぼダメ。
最低でも電源アダプターのアンペア数以上に対応と記載されているのを確認する必要がある。
家に転がってるハードディスクなどにくっついていたものは流用しないほうがいいみたい。
ただし、USB Power Delivery 1.0など最大で20V5Aというものもあるらしい。
最近スマホなどの急速充電対応とうたわれてるケーブルがUSB Power Deliveryというもんじゃろか?
で、買ってみた。
急速充電2.4A対応のケーブル。
ただし、これはケーブル内の電源線は配線されているが、信号線がないタイプ。
つまり、電源には使えてもUSB機器をつなぐことはできない。
上が正規代理店から購入したケーブル。結構太い。
下が今回買ったケーブル。
太さだけを見ると上の方が2.4A対応のように見えるが。
これを使ってしばらく様子を見ていたが、稲妻マークがでることはなかった。
メデタシ、メデタシ・・・
ウン!?待てよ。
正規代理店から2.5Aのアダプタとケーブルのセットを買ったから安心と思っていたが、それに対応していないケーブルがついてきていたってことじゃないのか!?
なんてこった・・パンナコッタ・・