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Nゲージ電機用コントローラ (その2) 主幹制御器-1

主幹制御器のカバー

Nゲージの電気機関車用のコントローラの製作記。
スタイルはEF65(0番台~500番台くらい)をイメージ。

まずは、主幹制御器のカバーの部分から。



一口に電気機関車の運転台といってもいろいろと形態は異なっている。
交流機のようにノッチ数の多いものからEF66のようにレオスタットのハンドルのような形をしたもの、さらには、EF200のように電車のようになったものまで。

構想としては、レイアウトでブルトレやフレートライナーを牽かせたいのでEF64 1000、EF65、EF66などの機関車をコントロールするもの。

EF64 1000番台はメーター周りがどうも電車っぽい、EF66のノッチハンドルは旧来の電機機関車のノッチのイメージから外れてる、ということで除外。

じゃ、「EF65の運転台を作る」・・と言いきると色々とボロがでるので、あくまで「EF65の運転台のイメージ」で作ろうかなと(^^;

 

EF65 500番台 運転台
EF65 500番台(EF65 520)の運転台はこんな感じ。


EF65 500番台 運転台結構狭い感じがする。


EF65 500番台 運転台
ブレーキ弁の台座。

機関車のみにブレーキをかけるものと、列車全体にブレーキをかけるものの2種類がある。

模型としては使い分けることはできないが。


EF65 500番台 中央部
機関士の席と助士の席の間の部分。

EF65の500番台は機関車間の移動ができない非貫通となっているので、こんな感じ。

EF65の1000番台は別の機関車に乗り移ることができるよう、この部分にはドアがついている。

この部分、今回は作らない。

 


EF65 500番台 助手席側
助手席側。

丸いハンドルは手ブレーキのハンドル。

この部分も、今回は作らない。


 
 
EF65 500番台 主幹制御器
EF65 500番台(EF65 520)の主幹制御器はこんな感じ。

いわゆるノッチ(主ハンドル)が付いている部分。


EF65 500番台 主幹制御器主ハンドルはこんな感じ。

機関車によってノッチ数が違ってくる。

模型としてはあまりノッチ数が多くても細かく機関車の速度を調整することは無理でしょうなぁ。


 
 
EF65 500番台 通路
通路までは作らないが・・


運転席正面機器配置図
運転席正面の機器の配置はこんな感じ。
(0番台)


 

これら、実物を参考にしながら、実現できないものをバッサ、バッサを潔く切っていかないと実際に動かすことができるコントローラとはならないので割り切っていく必要がある。

EF65形機関車の主幹制御器(MC)=MC43形主幹制御器=は、CS29形バーニア制御器、CS26形界磁制御器等を運転台から遠隔制御するための心臓部。

ノッチは「1234SSPPWF1WF2WF3WF4」。

構内運転等低速制御用としての捨ノッチ(緩衝ノッチ)が4段。
直列(S)、直並列(SP)、並列(P)、並列弱め界磁(WF1~WF4)等あわせて12個の刻みがある。

模型ではこんなに刻んでも実物のような動作は模擬できないだろうから、他の要件とも考え合わせながら減らさなくちゃ。

 

また実物では、
・直列最終(S)、直並列(SP)、並列(P)の各ノッチからノッチを進める場合にはハンドル端部の押しボタンをおさなければならないようにして回路切り替えの注意を促す。
・主ハンドルが「切」の位置にあるときのみ逆転ハンドルは自由に動かせる。
・逆転ハンドルが「切」の位置にあるときは主ハンドル及び弱め界磁ハンドルは動かない。
・主ハンドルが「SP」位置にあるとき弱め界磁ハンドルは自由に動く。
・主ハンドルが「SP」位置で弱め界磁ハンドルを「全」位置以外にとるは主ハンドルはノッチ進め方向には動かないが、戻し方向には動かすことができる。
(以下省略)
等々、といった連動機構が組み込まれている。

 

あくまでMC43のシミュレータを作るのではなく、Nゲージ用のコントローラを作るのでこれらの連動機構はバッサリと切り捨てなくては運転しづらくなってしまうし。

 

唯一残す必要がありそうなのは、ノッチを動かしているのを知るために主ハンドルのレバーを握ったときの保ちノッチ機構だろうか。

 

実測した数値をもとに、実物の何分の1と決めてもいいが、スイッチ等の部品の大きさなども考えながら、雰囲気を出すことを優先。

ハンドル(握り)の部分は手の大きさを考えると実物大になってしまうが、そこはある程度割り切って縮小しなくては。
指先で操作することもやむなしか。

工作

主幹制御器の幅を約20cm、コントローラ全体の幅を50~60cm程度と想定し、今回のコントローラはノッチ部分がメインということで、ひとまず、主幹制御器の前面のカバーあたりから工作。

 

と、気合を入れてるが、今回の製作の材料は家にある端材、廃材等の処分も兼ねてます。(^^;

切断機で切断
結構サビサビの鉄板を切断機で切断。
板厚は1mmで、この切断機で切断できるギリギリあたりの厚さ。

どれが鉄板かって?
・・茶色の錆てるやつ。

 


主幹制御器の前面のカバーは高さは、内部に基盤が出し入れしやすそうかな?ということで120mmにした。

あまりにも錆びているのでひとまず、錆を落とす。
・・が、錆がひどかったので腐食による凹凸も残った。

折り曲げ加工
両端をRをつけて曲げるが、1mm厚なので、プレスを使わなくても良さそう。
バイスの上に置いたL形のアングルをダイ代わりにして鉄板をおき、φ36の丸棒をパンチ代わりにして手で押して成型。


曲げ状態の確認
本当はもうちょっと大きいRにしたかったけど適当な丸棒がなかったので・・結構テキトウ。

一応、直角はでている感じ。


完成
やっぱ、Rがきつすぎか?
でも、まぁ、いいや・・すでに妥協の心境。

予定の幅200mmに対して、できあがりは206mm。
まぁ、こんなもんか・・かなりテキトウ。
永らく構想を暖めていたわりにテキトウすぎると自分でも思うが・・

イカン、やっぱ、自分で納得できるものにしよう。

やり直し
・・と修正。今度はφ70の丸棒を使用。

ダイになるものがないので押さえて成型することができないので、バイスにはさんで修正。


幅200mm
幅は当初の予定の200mmになった。


今度こそ完成
Rも大きくなったので、こんなもんで完成としよう。




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