【自動車プラモデルのストックリスト】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.22 ’63 ホンダ T360(昭和38年)。ホンダ初の4輪自動車で、日本初のDOHCエンジン搭載という軽トラック。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
’55 ダイハツ CM10T (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.19
’55 ダイハツ・オート三輪(昭和30年)
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
2009年5月購入 (購入時価格 ¥600(税別))
昭和30年(1955年)に登場したダイハツ工業株式会社の商用3輪トラック。
子供のころ近所の八百屋が使っていたのをみたことがあるが、記憶にあるのはこのフロントグリル。
マツダのT2000とは違って武骨な感じだった。
そうか、ダイハツだったのか。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面。
パッケージの上面と同じ絵と解説がある。
解説によるとダイハツは、「商用トラックを続々と発売しつづけ、この「ダイハツC08・3輪トラック」は昭和30年(1955年)に発売された。」とある。
あれ!?C08?ちょっと待てよ・・ CM10T=C08なのか?
ネットで調べてみたがよくわからんかった。
まぁ、深く考えてはいけないということで。
2014年、トラック専門店で発見。
「昭和44年製CO13T」となっていた。
CM10TとCO13T、先頭は「C」、末尾は「T」で同じ。
2桁目の文字の「M」とか「O」、そのあとの2桁の数字「10」とか「13」で細部の違いを表すみたい。
キット構成
素材の色からみるとトイ感覚。
荷台もあるのでパーツは多めか。
でも、八百屋のは幌がついてたぞ・・
1/32 オーナーズクラブシリーズでは軽四以外の三輪トラックとしては、このダイハツ CM10Tとマツダ T2000がラインナップされているが、ともに幌付きのバージョンもラインナップされている。
幌付きのダイハツ CM10Tはこんな感じ。
1/32 オーナーズクラブシリーズの中では大型車ということでパーツ点数も多い。
また、このシリーズはバリが多いのも特徴の一つ。
フロント部なんか、こういうフィンがついています。という感じで堂々とバリがついている。
600円、実売価格450円くらいのものですから・・多くは望むまい。
仕上げ甲斐があっていい・・と考えるべきかも。
ただ、バリは良しとしても、このCM10Tにはほかの製品に比べて困った部分がある。
フロントタイヤが入る部分に注型用のゲートがあるが・・
フロントガラス下部にもゲートがある。
しかも、左右両方。
でもって、Hゴムの部分を貫通してボンネットに堂々と出っ張っている。
取り除くの結構大変。
また、取り除いた後のゴムの部分の再現も大変そう。
デカールは「清水養鶏場」というのがついていた。
バッテリーに貼る「FB」というのも。
養鶏場仕様ということは段ボール箱のようなものを作って荷台に乗せた方がよいのじゃろうか?
試作
プラモデルは老後の楽しみとしてストックを続けて・・といいながら、ちょっとウェザリングの練習のためにもう一つ買って作ってみた(^^;
だいたい、なんで同じ物を2個、3個買うのかわからないが、買ってしまうものはしょうがない。癖だから・・
と、いうことで練習として組み立てたものは「’55 ダイハツ CM10Tのスナップ」のページに。