【自動車プラモデルのストックリスト】アリイ 1/32 オーナーズクラブシリーズ No.51 ’55 ダイハツ・オート三輪 幌付き(昭和30年)を買った。昭和30年(1955年)に登場したダイハツ工業株式会社の商用3輪トラック。No.19 ’55 ダイハツ・オート三輪(昭和30年)のキットに荷台の幌を追加したバージョン。価格も同じなので、どうせ買うならこちらの方がお買い得。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
’57 ダイハツ ミゼット (前期型) (アリイ:マイクロエース 1/32)
1/32 オーナーズクラブシリーズ No.7
’57 ミゼット (前期型) (昭和32年)
株式会社 マイクロエース(有井製作所(アリイ))
2012年3月購入 (購入時価格 ¥600(税別))
模型店の店頭で見かけたオーナーズクラブシリーズの作例を見て、こりぁエエと集め始めたシリーズの中の一台。
・・ただし、作例はかなり手を加えて、塗装や錆の表現などウェザリングもバッチシ。ストレートに組んだだけじゃガッカリのものになるのは必至のキットだが。
昭和32年(1957年)に登場したダイハツ ミゼット前期型。
この模型の原型となった前期型は単座でバーハンドルを持つ三輪の貨物車で、ドアもなかった。空冷2ストローク単気筒249ccのエンジンを搭載。
昭和37年(1962年)まで販売されている。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面。
パッケージの上面と同じ”三丁目の夕日”風の絵と解説がある。
パッケージの解説によると「TVコマーシャルなどマスメディアにも乗り、・・爆発的な売れ行き」とある。
子供の頃、三輪の軽トラのことをミゼットと呼ぶんだと思っていたくらいミゼットの名前は有名だった。
今、このオーナーズクラブシリーズを集めても、T360、K360など、アルファベットと数字が並ぶ車名が多いなかでちゃんとした名前があったんだからすごい。覚えやすいでしょうし。
オープンなステップに立って、ユッサ、ユッサと車体をゆすって悪さをしていた思い出が・・
バーハンドルでドアもなし。どちらかというとバイクの延長。
そういった目でみれば、これをもう少しコンパクトにすれば、今の宅配ピザ屋さんの三輪バイクじゃないか・・
キット構成
キット構成はシンプル。
タイヤはシリーズ全体で見れば何種類かありそうだが、かなり共通化されている。
精密感などは期待してはいけない・・
河童の顔のようなマスク。
このシリーズ、バリはつきもの。
デカール。
運送会社名などは車体に貼るスペースが・・
リアならなんとかなりそうだが、やはり幌に貼るのが無難か。
組み立て説明書はA4サイズ1枚もの。
裏面はシリーズの製品一覧がパッケージの絵とともにカラーで掲載されている。全25種となっているが、そのあとに追加されているものもある。
ただし、この製品一覧は価格が600円時代のもので、シリーズ全品の価格が税別800円に改定された後の一覧にはパッケージの絵は載っていない。
=2012/05=
ちょっと、汚し方の練習のため、・・これは組み立てず(^^;
・・別のを買って作ってみた。
・・駄作・・
もう少し練習すれば・・なんとかなるか?
詳細は「ダイハツ ミゼットのスナップ」のページで。