【自動車プラモデルのストックリスト】童友社 1/24 昭和の名車 №7 コロナ マークII。昭和の名車シリーズのセリカリフトバックが再販されたときに一緒に再販されたらしい。一緒にストック。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
セリカ リフトバック 2000GT (アオシマ 1/24 ベストカー ビンテージ)
1/24 ベストカー ビンテージシリーズ No.53
株式会社 アオシマ文化教材社
2012年3月購入 (購入時価格 ¥1,800(税別))
アオシマの「ビンテージクラブシリーズのセリカ」は昔1つ買って持ってはいるのだが・・
こちらのキットは「エッチングのエンブレム入り」といううたい文句に誘われて買ってみた。
メーカーの思うツボ(^^;
このパッケージの写真ではフロントのウインカーがバンパーの下についている。
後期型はバンパーに穴が開いていて、そこからウインカーが覗いていた。
その他、後期型で一番目につくところでは、リアのウインカー、ストップランプが片側5分割のバナナ形から3分割になったこと、それ以外はエーっと・・昔はいろいろと覚えていたが、今は歳のせい?で。
どのあたりが違っていたんだっけ、とカタログを引っ張り出してみた。
・・が、前期型のカタログ紛失。お~、マイ神様!!
ガク_| ̄|○
実車のカタログ
昭和52年1月のセリカのカタログの表紙。
この年の秋にはフルモデルチェンジしていたので、おそらく初代セリカの最後のカタログかと思われる。
オプションの衝撃吸収バンパー(5マイルバンパー)が目に付く。
こちらは、昭和50年11月のカタログのGT。
後期型である。
トップグレードであるが後姿。
リフトバックの売りはこの角度なんでしょうなぁ。
TVドラマ「非情のライセンス」に登場して天知茂さんが乗っていたLBはこの色・・のハズ。
衝撃吸収バンパーは、5マイル/h(約8km/h)で衝突しても車の物理的な損傷を最小限にするように取り付けられたものだが、デカいし、重そう。
逆に、今の車についてる樹脂バンパー・・衝撃は吸収しそうもないし、ちょっとぶつけただけで修理費が高額になりそうだが。
リアのウインカー、ストップランプが片側3分割になっている。
昭和50年11月のカタログのGTV。
衝撃吸収バンパーがないので、こちらを観察。
カタログではオレンジがかって見えるが、トロピカルレッド。
カタログを見ながら前期型/後期型の違いを思い出してみると、
- フロントのウインカーの位置(前期型はバンパーの下、後期型はバンパーに埋め込み)
- ボンネットのエアインテークの形状
- ドアの後ろのCELICAのエンブレムの書体
- 後期型はCELICAのエンブレムのみで下にマークがない
- リアのコンビネーションランプの形状
ほかに、パッケージの写真にある砲弾型のサイドミラーはGT、GTV、STだけど、GT、GTVはオプションで角型のリモコン式のものがある。
といったところだろうか。
以上、間違い探しのコーナーでした。
後期型のカラーバリエーションは9色。
ここには全て写っていないが・・どんな色で組み立てようか?
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
この文言に誘われて購入。
パッケージ側面には実車の諸元と紹介文がある。
キット構成
もし、パッケージの写真の色が純正色ならば、クラシカルマルーンというあたりだと思うが。
あまり好みではない。
でも、キットのボディの成形色は容易に何とでもできる白だったので一安心。
ボディ。
やっぱ、リアゲートが良く見える角度で飾りたいですなぁ。
パーツの袋。
フロントバンパーにウインカーが入る穴があるのが後期型の証。
もう一つのパーツの袋と、タイヤが入っている袋。
ホイールはメッキとそうでないものの2種が入っていた。
パッケージには「キットに付属しているホイールは純正ホイールです。」とある。
たしかに、これは純正ホイールのようだ。
スライドマーク。
黒いラインにGTの文字、細い赤のライン、これはドア下に貼るやつ。
確か、実車もオプションだったはず。
これを貼ろうとすると赤のラインが消えるのでボディは赤ではダメということになるが。
古い車なので、キットの中身とあれこれ違うという表記が必要になるくらい実車の写真も手に入りにくくなってきたんですなぁ。
ついでに、いわゆる「ダルマ」のプラモデルもストックしといた。