外気が効率よく取り込めないパソコンケース:AD-FDB2の温度は急上昇。Pentiun側はmpegのエンコード処理を行うとCPUの稼働率は80%程度、CPUの温度はいつも65℃ほど。片やCeleron側はエンコードの負荷がかかるとCPUの稼働率が100%となり、CPUの温度は70℃を超えることもある。CPUクーラーのファンはブンブン音を立ててフル稼働状態。騒々しいファンをなんとかすべく、水冷(液令)化を図ることとした。
再びパソコンの水冷(液冷)化

夏前に24時間動かしているパソコンをリビングに移設した。
やはり、夜間CPUファンの音が気になる。
これじゃリビングで寝起きしている娘の犬に迷惑かなと思い、騒音防止のために再び水冷化してみた。
旧水冷ユニットを再利用
2005年8月にマザーボードが2枚入るパソコンケース:AD-FDB2を使用していた時、ZALMAN社の「RESERATOR」を使ってCPUを水冷(液冷)化したことがある。
(写真上) その時はこんな感じ。
マザーボードが2枚入るだけあって、デカい筐体だった。
この時のパソコンは陳腐化してきたので用途を変更したりして、この筐体から別の筐体に移し、その時点で水冷ユニットは取り外しておいた。
(写真上) 今回は筐体が小さいのでラジエータのデカさが際立つようになった。
以前は1つのラジエータで2台のCPUを冷却していたのでそれなりにラジエータも高温になっていたが、今回はCPU1台のみということでさほど温度はあがらないようだ。
2台のCPUを冷やしていた時は、ラジエータも冷えにくく湯たんぽ状態でラジエータ付近がモワァ~としていたが、今度は少しは改善される・・かも。
ケースファンも結構静かなので余計にハードディスクの音が気になりだしたが、これ以上の静音化は無理。
ちなみに、リビングにはもう1台キューブ型のShuttle SB83がある。
SB61G2で騒々しいのに懲りていたのだが、省スペースのためと再び過ちを犯して買ってしまったPCである・・とにかく少しでも負荷が上がろうものなら容赦なくファンが高速で回ってやかましいのなんの。
昼間、人間でも迷惑な騒音。
耳のいい犬にとってはさぞかし恨めしい存在だろう。
おやつ、奮発しなくちゃ。