あと1ヶ月でCB750の車検切れということで、車検のための整備を始めることにした。まずは、エンジン始動から!? なんせ、前回の車検のときは前日にエンジンがかからなくて大苦戦。その後も2~3不都合が..そんな状態で車検受けていいのか!?というくらいだった。ただ、今回は・・
同調 (CB750キャブオーバーホール)
分解掃除したキャブレターを組み上げも終えて3週間。
やっと時間がとれたので、エンジンの火入れとキャブの同調じゃ~。
その前に、バッテリーを充電しながら、花咲かGによってタンクの錆びとりの準備はしておいた。
さて、いよいよエンジンの始動である。
セルを数回回すと手応えあり。
さらにセルを回そうとすると、カチ、カチとリレーの音はするが、セルモーターが回らない。
もう1~2回セルボタンを押すとセルも回り、エンジンは無事始動した。
しばらく様子を見ていたが#1、#2シリンダが着火しておらず冷たい状態。
#3、#4シリンダのみでパラパラとエンジンは回っていた。
プラグキャップの接触不良らしかった。
エンジンも暖まったところでバキュームメーターをセットし、いざ同調!
やむを得ず動いているメーターにホースを付け替えながら同調をとろうとしていると、そのうちに3つのメーターが動き始めた。
残り1つのメーターは..負圧計なら口で吸え~、とやってみると動き出した。
使用頻度が少ないからか?
なんとかメーターが全て動いて、約10分でこなんもんかなぁという納得できる値(2,000rpm 30cmHg、気筒間の差は1~2cmHgくらい)におさまった。
(昨今計量法が変わっているが、今の単位はなんというのだろう?)
アイドリングを調整し、しばし休憩。
5~6分見ていると#3キャブからガソリンがタラタラタラ~とオーバフローしてきた。
あら~