いよいよ二輪ETCの装置が販売店にもでまわり始めたのか?実際に通行できるのは11月1日からということで、今週末からは取り付けがはじまるのかな。
アクションカメラの風切り音対策 – 紆余曲折編

アクションカメラ・CT8500。
マウントキットが付属して6,000円程度(2020年6月現在)とGoProなどに比べると格安。
(格安というより、激安すぎる・・写るんかい!?)
3840×2160/30fpsの4K動画が撮影できる。
(ただし、手振れ補正機能を有効にするには2.7K以下で撮影する必要がある。)

バイクにちょこっと取り付けるにはコスパ的に見てももってこい。
アクションカメラをバイクの取り付けるとやはり風切り音が気になる。
よし、風切り音対策じゃ!
結果から言うと・・
CT8500はマイクが内蔵されているが、外部マイクも付属していた。
風切り音対策するには、本体の内蔵マイク周りにゴチャゴチャと細工するより、外部マイクを接続して、そちらに風切り音対策をした方が楽だろう・・
ということで、ここで述べる外部マイクの風切り音対策を実施してきた。
しかし、どうも、コレだ!!という対策が見つからない。
が、あきらめかけたときに気が付いた。
外付けマイクを接続しても、内蔵マイクはOFFにならずに音を拾っているではないか・・
ガク _| ̄|○
内臓マイクがあり、外付けマイクのジャックがあれば、外付けマイクを差し込めば内臓マイクはオフになると思うのは勝手な思い込みでした。
まずは、外付けマイクを差し込んだら内臓マイクがオフになること、若しくは内臓マイクをオフにする設定ができることを確認して、どのマイクの風切り音対策をするのか明確にしましょう!!
ということで、CT8500の場合、内蔵マイク、外付けマイクの両方に風切り音対策が必要でした。
では、お急ぎの方は「アクションカメラの風切り音対策 – 解決編」をご覧ください。
(^^;
お時間のある方・・・折角ですから、この後に述べる風切り音対策もご覧ください。
ただし、内蔵マイクの対策をしないで試していたので、どれがどの程度効果があったかは・・不明。
とはいえ、結果的にはどのやり方もある程度効果はあったのではないかと思ってるけど。
いろいろとやってみた風切り音対策
ネットで調べた情報やら、なんやかんやの情報を元にいろいろと試してみた。
その1 ティッシュペーパー

全体はスポンジで巻かれて風切り音対策もなされている。
服に取り付けられるようなクリップもついている。


マイクも余分なものが目立つように取り付けられることもなく、一番手軽でいいかなと思ったが。
欠点・・
スポンジが伸びてマイクから外れやすくなってしまった。
風が強く当たるバイクではちょっと問題かな。
その2 毛先の長いモップ


・・一部からごっそりカットすると後々モップとして使いにくくなると困るし。




あまり邪魔にはならない。

前方からの風が当たりにくいように、リヤステップの後ろに隠してみた。
その3 毛先の長いモップと化粧用パフ

化粧用パフの中にはスポンジがある。
これも風切り効果がありそう。
また、全体の素材も効果がありそう。

その4 トイレットペーパーの芯

どうも、マイクの周りに柔らかいものをいろいろ巻き付けてもダメなのか?と思い、強固なガードとなるようトイレットペーパーの芯を使ってみた。
音が入るように少し開口部をつけた。
ただ、トイレットペーパーの芯だけだと、音がこもるような気がしないでもない。



・・完全に包んじゃうと音を遮断しすぎると思うし。

開口部はバイクの後方に向け、直接風が入らないようにした。
その5 マイクの裾にモップの毛を

ここから風が入らないようにモップの毛先を詰め込んだ。


これはマイクのスポンジが伸びるのでおススメできない。
その6 キッチンにあった食器洗い用のスポンジ

やわらかい層をカッターで切り離し。
固い部分の層を外側、中央の層を内側にしてマイクに巻き付けた。
固い層はかなり風をガードすると思ったから。

その7 激落ち

スポンジよりはるかに目が細かいので風も入らないだろう。

先端からも風を巻き込まないように薄めにカットしたものをつけて・・



その8 シート下のツールトレイ

激落ちで包んだマイクを後方に向けてみた。
さすがに音量自体が小さくなった感じがする。

周囲はウエスの山。
いろいろ試したが、結果的に「外付けマイクを接続しても、内蔵マイクはOFFにならずに音を拾っている」というのが分かった。
どうやら、内蔵マイクも風きりリ音を拾っているようだった。
つまり、このいずれかの方法でも外付けマイクの風よけ対策は成功していたのかもしれない。
最終的な解決策は・・ 「アクションカメラの風切り音対策 – 解決編」で。