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静態保存機関車 – D51形機関車 (D51 14)

1936年(昭和11年)から日本の機関車1形式の両数最大の1,115両が製造された貨物用テンダー式蒸気機関車D51形。

 

D51形機関車 (D51 14)

D51形機関車 (D51 14)/

 

D51形機関車 (D51 14)

(写真上) D511号機が1936年3月22日竣工に対して、このD5114は1936年2月29日竣工
D51の誕生1号機である。

番号が誕生順でないのは、1931年度から実施された発注時に番号を指定する制度のため。
 
煙突を包含するケーシングは初期形(D511~D5185、D5191~D51100)の特徴。通称なめくじ。
 
午前、午後とも正面は逆光でうまく撮れそうもない。正面の写真撮るなら曇天の日がよさそう。
 外周をフェンスが取りまく。平成10年11月からこのフェンス内には入れなくなっている。

 

D51形機関車 (D51 14)

(写真上) 機関車にアスベストが使用されており、飛散の恐れはないが、安全面への配慮からフェンス内には入れなくなっているようだ

 

D51形機関車 (D51 14)

D51形機関車 (D51 14)

D51形機関車 (D51 14)

(写真上) 煙突の後方から、給水加熱器、砂箱、蒸気ドームなどをまとめてケーシングして半流線型をしているのが特徴の機関車

 

D51形機関車 (D51 14)

D51形機関車 (D51 14)

D5114機関車案内板

(写真上) 案内板を要約すると・・
D51型大型貨物蒸気機関車は昭和11年から昭和20年までに1116両製作され、特に初期のものは煙突、給水加熱器、砂箱、蒸気ドームなどが一体となり半流線型をしているのが特徴です。
D5114型蒸気機関車は、昭和11年2月29日大阪汽車会社で15台製作されたうちの1台。
昭和11年2月大阪吹田機関区を振り出しに、兵庫県鷹取から北海道、函館、岩見沢、旭川の機関区で活躍。
昭和48年7月20日名寄機関区で最後の勤めを果たした。
全走行距離は2352349Km、地球を約59周。
昭和51年8月、流山市に設置。

 

キハ31
同じ場所に流山鉄道のガソリン客車キハ31がある。

 

千葉県流山市野々下1-40-1 流山市総合運動公園
(撮影 2007年)

 


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