我が家でのブルトレ牽引機のエースはEF65形機関車。
Nゲージ 9600形機関車(KATO)
(写真上) 大正時代に製造され、本線上の蒸気機関車が消えた後も入換機として残った機関車。
あまり、スタイルが良いとはいえないが、見慣れれば愛らしさも沸いてくる。
小径の動輪で力強く走る姿がいいですなぁ。
KATOの9600には、デフ(除煙板)付きとデフなしの双方がラインナップされている。
私はどちらかといえば、デフのないものが好み。
(写真上) Nゲージサイズといえども、ちゃんと艶を落とした煙室部、艶のあるボイラーラギング部が表現されている。
(写真上) 未だにナンバープレート未装着。
太陽光の下で機関車を眺めたり、写真をとってみたが陰影があってよいかも。
今度レイアウトを作るときは、窓際の太陽があたる場所も走ることができるようにしてみたいなぁ。
現在、我が家の9600は、デフなしとデフ付きが1両ずつ。
デフなしをもう1~2両増備して、9600形3~4両体制にすれば、地方駅に併設された小さめの機関区セクションが作れるか。
で、横っちょを大型蒸気が引く20系のブルトレが走り抜けるってところでしょうか。
(写真上) KATO 2014 9600 / KATO 2015 9600 デフ付き
KATO 2014 9600
(写真上) デフなしの9600
(写真上) ボイラー上の蒸気ダメと砂箱のカバーはどうも旧ドイツ軍のヘルメットっぽく見える・・
(写真上) キャブの天井やテンダー側面のリベットが旧型の機関車~って感じ。
C53くらいまでリベットが多用されていた。
特にテンダーは、この点線から上が石炭を積載する場所ですってアピール感が強い。
その下は水槽であるが、縦に5列ほどリベットが打ち込まれている。
(写真上) 目を引くのが、キャブの窓枠。木製だよってところを再現している。
(写真上) 煙室上とテンダー後部のヘッドライト。
昔はこんなに大きく存在感があるものだった。
それにしても、動輪径がかなり小さい。
短足って感じに親近感が湧く!?
(写真上) ちょっと解放テコの表現がイマイチか。
KATO 2015 9600(デフ付き)
(写真上) こちらはデフ付きの9600。
(写真上) 古い製品なので、空気作用管などは黒色のまま。
現在の製品では空気作用管を銅色で表現しているものもあるが、やっぱ9600には似合わないでしょうなぁ。
(写真上) 公式側
(写真上) 非公式側
(写真上) デフのステーはかなり太目かも。
運転会で見かけた5インチゲージ9600
(写真上) デフ付きの9600といえば頭に浮かぶのがデフのステーに2灯のヘッドライトを装備した北海道の車両。
Sさんはライブスチームの9600に2灯のヘッドライトをつけ北海道仕様のものを作っていたのを思い出す。
カッコよくできてましたなぁ。
そのうち、Nゲージでも2灯の既製品がでてくるのかなぁ。そりとも、やっぱ自分で加工か?