【ミリタリ/バイクプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.245 陸上自衛隊 オートバイ偵察セットを買った。偵察部隊のオートバイ1台と偵察部隊員、戦車長の2体のセット。パッケージ類には「オートバイ」と書かれているだけで車名は書かれていない。ホンダXLR250Rぽいが・・。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
ドイツ V号戦車 パンサーG型 (タミヤ 1/48)
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.20
株式会社 タミヤ
2005年発売
2013年購入 (購入時価格 ¥2,100 (税別))
ソ連のT-34型戦車に対抗するために開発されたドイツ軍の中型戦車で、1943年から生産が開始された。
当初の制式番号はSd.Kfz.171、V号戦車パンターであったが、のちにPz.Kpfw. Panther、パンター戦車が正式名称になっている。
パンターG型は、D型、A型に続いて1944年から45年にかけて2,953両が製造された最後の量産型。
車体側面装甲が生産簡素化のため一枚板となったり、操縦手用の前方窓が廃止されたりしている。
パッケージ
パッケージ側面には組み立て塗装した写真と解説、模型要目が載っている。
戦車とあってパーツ点数も多いようでけっこう箱の厚みがある。
全長:190mm。
履帯(キャタピラ)は直線部分を一体とした連結組み立て式。
パッケージの反対側面には初期型(左)と後期型(右)の図が載っている。
防楯はアゴ付き、アゴなしの2種のパーツがついている。
組み立て説明書によると第9戦車師団の301号車はシュルツェンなし、302号車はシュルツェン付きなどと細かく指定されている。
あまり、考証にこだわらないアタイとしては・・ゴチャゴチャしたのを選んで作ります。
キット構成
キット構成。
パーツは4つのランナーと車体上部のパーツ。
これが、1/48 ミリタリーミニチュアシリーズに多い直線部分を一体とした連結組み立て式のキャタピラ。
パンサーG型の場合、1周分が14個のパーツで構成されている。
長期間ストックしておいても切れる心配がないので半コレクターのアタイとしてはうれしい。
「重厚感あるダイキャストシャーシ」と謳われている。
これがそのダイキャスト製のシャーシ。
一度1/48の 対戦車自走砲 マーダーIIIを作ったことがあるが、シャーシ内部のウエイトのため手に持つとずっしりときた。
1/48スケールのミリタリーミニチュアシリーズでは戦車などの車輛の場合、ダイキャストシャーシが使われているものが多くなっているようだが。
でも、実際、完成後に手に持って回しながら細部を眺めている人はどれくらいいるんだろうか?
アタイはパーツが取れるのがいやなのでどうしても見たいときは台ごと動かしてる。
あまり車輛自体にズッシリとした重みは求めないのだが。
車、バイクなら最近はダイキャスト製の完成品が結構あるし、そこそこ精密感があるものも多い。
自作/改造するためにプラモデル、単に眺めるだけならダイキャストの完成品。
という選び方もあるのではなかろうか。
最近、プラモデルは精密化しているが、価格も上がってきている。
一方ダイキャストの完成品はそこそこディテールも良くなっていきつつ、価格は安くなってきている。
できれば、精密で安価な模型があれば、という感じなのだが。
・・ダイキャストパーツ=ちょっと高くなるのではないか?という感じがするのでプラモデルにダイキャスト部品は必要か?とも思うのだが。
で、この模型の価格はというと、¥2,100。
まぁ、あまり高いという部類ではないのかなぁ。
これが、ダイキャストをやめてプラ+平板のウエイトにしたのなら原価は下がるのだろうか、上がるのだろうか。
はて、どうなるんでしょうねぇ。
組み立て説明書。
4種類のデカールがついている。
組み立て説明書には 4種類のマーキングと塗装指示の絵があるが、この図をよ~く見ると選択式パーツはどれとどれを使っているのかがわかる。
タミヤの組み立て説明書の凝っているところ。
ちゃんとパーツの違いが描かれている。
ひとまず、この絵を見ながらどのパーツを使うかを考えれば必然的にマーキング、迷彩柄が決まってくる、という感じか。
簡単な製品レビューも終わったので・・倉庫に入れておこう・・(^^;