手順をメモしたファイルやログファイルなども散乱して結局役に立たず、事前にテストした結果と違ってしまうことが多々発生する。やはり、緊張感があった方がよいのかも。と、いいつつ手順メモなどを管理しやすいようPukiWikiを入れてみた。
VMware WorkstationとVMware Server
VineLinux Ver4.0をVMware Workstation上でいじり回わそうとしていた頃、VMwaretoolのインストール時に
「What is the location of the directory of C header files that match your running kernel~」
というメッセージが出てなかなか解決できなかった。
ネット上の情報をたよりにいろいろと試したのだが。
VineLinux3.nの時は問題なくインストールできたのだがカーネルがバージョン2.4からバージョン2.6に変わったからからなのか?
まぁ、VMwaretoolを入れたかったのはちょっとした操作でVMの中にマウスのフォーカスが入ってしまった時に面倒だからマウスを透過的に動かしたかっただけなのでそのまま放置していた。
ただ、最近本格的に自家用サーバをVinelinux4.1に載せ替えるため再びVM上でいろいろと試してみようと思いVMwaretoolにも手をつけてみることにした。
我が家のVMware Workstationはもう1年以上も前のバージョン。新たなバージョンのものも出ているようである。
ただし、無償のVMware Serverも出ているのでここらでVMも載せ替えてみようと思った。
VMwareの製品は複数の製品をインストールできないのでひとまずVMware WorkstationをアンインストールしてVMware Serverをインストール。
その後VMwareServer上でLinuxやらWindowsを使ってみるが..
あら? アレ? ちょっと性能が悪いんでないかい?
Linuxをコマンドベースで使っているとよく分からないが、Windowsのレスポンスは明らかに低下しているような..
やっぱVMware Workstationに戻そう..
そこで思った。
VMware Workstationの試用ライセンスで新たなバージョンをインストールしてVMwaretoolを取り出せないのか?
ということで試用ライセンスを取得後に新バージョンのVMwareWorkstationをダウンロードしてインストールを行った。
インストールが終了してVMWare Workstationを起動したのだが..
あれ?ライセンスの入力を促すメッセージがでない。
それでハタと気がついた。
VMwareWorkstationをアンインストールする時にライセンスを保持したままにしておくかという問い合わせがあったので保持したままにしておいたのだ。
な~んだ、ライセンスがありゃバージョンアップが出来てたんだ。
(ちょっとボケが回ってきた気分である。)
めでたくVMwareWorkstationもバージョンアップできたのでVM上のLinuxへVMwaretoolをインストール。
..すんなりとインストールできてしまった。
えらい回り道をしてしまったじゃないの。
無償化されたVMware Server、無償化の予定はないというVMware Workstation。
性能や品質面に対する取り組みに違いが出てくるのであろうか。