念願のカタナを手に入れたもののどうも違う。
2,500rpmくらいでの息継ぎ、4,000rpmからのすごい振動と回転の伸び悩み。こりゃダメダと再びXJRに乗り換えを決意。
カタナ =2号機= フルパワー化 (1999/4)
1999年3月に中古で購入した2台目のスズキGSX1100Sカタナ(GSX1100SR)。
何度かノーマルのまま乗ってみたが、回転のバラツキとトルクの谷はある。やはり、SRの持病のようだ。
再び新車を買ってたら、さぞかしガッカリしただろう。
そうなると、先立つものが無いといいつつも欲求がつのるばかり。
早くフルパワー化したい!と早速パーツを集めてしまった。
フルパワー化するにあたって変更した部分は次のとおり。
装置 | フルパワー輸出仕様車 純正品or代替品 |
SR国内仕様 |
キャブレター (メインジェット) |
#112.5 | #1,4キャブ #100 #2,3キャブ #97.5 |
エアクリーナ ボックス |
吸気口が広い |
吸気口が狭い |
点火装置 | 神戸ユニコーン アナログ点火ユニット&イグナイタ |
純正 デジタル点火ユニット |
マフラー | 左が逆車用純正マフラー、右が国内仕様純正マフラーの排気口 |
|
パワー&トルク (カタログ値) |
111ps/8,500rpm 9.8kg-m/6,500rpm |
95ps/8,500rpm 8.6kg-m/4,000rpm |
他には、キャブのメインジェット交換時にニードルクリップは一段下げている。
結果は
フルパワー化の結果は...ズバリ正解!!
トルクの谷は気にならなくなったし、なんといっても4,000rpm以上もスムーズに回るようになった。
以前は4,000rpmから進角を制限してパワーを抑えているせいか、ガガガガッという、ものすごいメカノイズが発生していたが、全くなくなっている。
もとは、こんなにスムーズに回るエンジンだったのか...それに、排気音もダイナミックだし。