公園や施設で静態保存されて公開されているC56形蒸気機関車の保存場所と写真。
静態保存機関車 – C56形機関車(C56 106)
短距離線区向けのタンク式のC12をやや長距離の線区向けとしてテンダー式に設計し直し、1935年から160両が製造されたテンダー式蒸気機関車C56形。
昭和12年8月製造、昭和48年11月廃車。
走行距離168万2000km。
ヘルメットのように見えるが、なんでこんなところにと思ったのだが・・
よく見るとヘッドライトらしい。
さびて穴が開き、落下したものと思われる。
空気ホースもなくなっているようだ。
運転台の両側にはステップが設置されており、自由にのぼることができる。
しかし、ちゃんと塗装されているので遠目にみるとさほどひどい状態には見えない。
公園内はきれいに掃除されていた。
案内板もきれいに整備されている。
ブレーキ弁の一部はなくなり、シートも木製の板に取り換えられていた。
広島県府中市高木町
国府児童公園
(2017年10月31日撮影)