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Nゲージ EF81形機関車(KATO、TOMIX)

50 Hz、60 Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる電気機関車として開発されたEF81形機関車。
300番台は関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体はステンレスコルゲート貼りとなっている。

Nゲージ EF81形機関車とEF30形機関車
(写真上)夕陽に輝くシルバーの機関車はいいですなぁ

左から、EF81、EF30、EF30

Nゲージ EF81形機関車とEF30形機関車
(写真上)EF81 300 とEF30

さて、我が家に在籍するNゲージのEF81形機関車は・・

現在5両。

Nゲージ EF81形機関車

EF81 0番台

我が家に在籍する基本番台(0番台)の機関車。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出

JR西日本の福井地域鉄道部・敦賀運転派出に所属するローズピンクのEF81、平成23年(2011)頃の姿をプロトタイプに製品化したKATOのEF81。

大阪-青森間の日本海側の路線を走った寝台特急・日本海の牽引機ということで、日本海のヘッドマークが付属している。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出

交流機では通常は屋根上にある断路器や遮断器、主ヒューズなどの特別高圧機器が室内に収容されているので屋根上はすっきりしている。
すっきりしすぎててグレーの屋根はプラっぽく見えるが。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)自連の解放テコも別パーツで再現されている

製品には取り付け済である。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)公式側

屋根上の配線は金属線らしい。
細くしたい、でも強度が・・って、行きつくところは金属になるのか。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)非公式側

前面、側面の窓の淵は黒のHゴムが再現されている。
実車がそうなんだけど、ちょっと存在感ありすぎ。
実車は車体全体が汚れているので気が付きにくいが、模型だと車体がきれいなだけに黒いゴムが目立ちすぎるのかも。
かと言って、ウェザリングで車両を汚すのもなぁ。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)標準ではアーノルドカプラーである

ただ、KATOナックルカプラーも付属している。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)エンド標記、換算表記などもプリントされている

スノープロウ付き。

KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
(写真上)運転台の中の椅子なども再現されている

まぁ、バラして機関士を乗せるかどうかはさておき、ここまで再現されているのならまずはアーノルドカプラーの交換からやるべきでしょうなぁ。

当然、牽引される車両は・・

KATO 10-881 24系 「日本海」6両基本セット
(写真上)KATO 10-881 24系 「日本海」6両基本セット
KATO 10-882 24系 「日本海」5両増結セット
(写真上)KATO 10-882 24系 「日本海」5両増結セット

すでに室内灯も取り付け済みなので、あとは走らせるレイアウトが完成すれば。
が、レイアウトの方はなかなか完成しないのであった。

EF81 0番台実車

EF81の0番台は、私の中では北国の機関車。
あまり頻繁に見かけた記憶がないが、ネガを探せばいくつか出てきた。

EF81/寝台特急 出羽
(写真上)寝台特急 出羽を牽引するEF81
EF81/寝台特急 日本海
EF81/寝台特急 日本海
(写真上)寝台特急日本海を牽引するEF81

 

EF81 100番台

EF81 100番台
(写真上)昭和50年代半ばに車窓から撮ったものだと思うが・・

場所は不明。
どこかの機関区付近。給水塔も見える。
写真写りはよくないが、まぁ記録写真ということで。
場所も、撮影日時も不明ということなのでなんの記録になるのかも不明ではあるが・・

EF81 300番台

関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体がステンレスコルゲート貼りとなっている300番台。

コンバージョンキット
(写真上) コンバージョンキット

その昔、EF81 300番台を1両入手したが、なかなか再販されず、2両目が手に入らなかった。
そんなときに見つけたのがこのキット。
0番台の車両の側面を切り取って、このエッチング板を貼り付けるというもの。
・・しかし、0番台の車両の側面を切り取る勇気はでなかった・・ 今後もでないと思う。

TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体

TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
(写真上)製品名は「TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体」

かなり昔の製品。
製品名は、300番台という表現ではなくステンレス車体となっている。
あまりマニアックな0番台、300番台という言葉はさけたんでしょうなぁ。

最近では上のKATOの製品のように「敦賀運転派出」なんて所属区までこだわってるし。

TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
(写真上)屋根上は黒
TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
(写真上)公式側

やはり古い機関車は車輪が金属です!!って感じでかなり目立つ。

TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
(写真上)非公式側
TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体
(写真上)テールライトは塗装

TOMIX 2151 JR EF81 300形電気機関車

JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)製品名は「TOMIX 2151 JR EF81 300形電気機関車」

300番台とかいう名前がNゲージャーにも認知されてきたんでしょうなぁ。
って、これもかなり古い製品だけど。

ただ、EF81で言えば、実車は0~の基本番台、300番台、400番台、450番台、500番台ともうわけのわからない状態。
ちょっとやそっとのオタクでもかなわない世界。

JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)屋根上は黒ではなく灰色に

アンテナも見える。

JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)区名札差の赤が目立つ
JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)エンド標記、JR貨物の標記も赤で印刷されている
JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)公式側

JRのマークも西日本の色であるブルーで印刷されている。

JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)非公式側

運転台も表現されている。
車輪の輪心は黒くなってる。

JR EF81 300形 電気機関車
(写真上)ワイパーもついて、スカート周りもいろいろと表現されている
TOMIX EF81 2114 vs 2151
(写真上)左:2151 右:2114

製品化された時期がかなり違っているのであまり比較する意味もないと思うが。

パンタグラフ、アンテナ、ステップ、運転台、ワイバーの再現度合いなどかなり進化したんですなぁ。

TOMIX 2114と2151の連結器
(写真上)左:2151 右:2114

カプラーの形も異なっている。

TOMIX 2114と2151の連結器
(写真上)左:2151 右:2114

あらまぁ、腰の位置も、全体の高さもかなり違う。
このショットでみると、もう、まったく別の機関車という感じがする。

それに、カプラーの高さも違うんですなぁ。
メーカーが違ってもカプラーの高さはみんな同じだと思っていたのに、同じメーカーでも違っているんですなぁ。

TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色

TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)屋根上は古いEF81300の2114と同じみたいだ

国鉄時代だからか。

TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)公式側
TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)非公式側
TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)テールライトは車体色と同じ

まとめて塗ったみたいですな。

TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色
(写真上)前面と側面のつなぎ目のズレ・・

2114ではこんなズレはなかった。
下端はあってるようだけど。
TOMIXさん、何かあったん!?

まぁ、購入はおすすめしない一品ですな。

EF81 300番台実車

昭和52~53年頃に撮った写真。

下関駅のEF81 300番台
下関駅のEF81 300番台
(写真上)ブルートレインが到着する時間帯の下関駅ではEF81がいったりきたり
下関駅のEF81 300番台/寝台特急さくら
出発を待つEF81 302
(写真上)下関から門司に向けて出発を待つEF81 302
下関駅のEF81 300番台/荷物列車
(写真上)関門海峡を通る荷物列車もEF81のお世話になっていたようだ

EF81 95

1987年に登場したスーパーエクスプレスレインボーの専用牽引機としてEF65 1019とともに チェリーレッドの車体色と側面に形式(EF81)を斜めに大書したデザインで登場。

TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)

TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
(写真上)TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
(写真上)ちょっと車体色が実車よりかなり薄い気がするのだが

それもあいまってEF81の白の文字自体が薄く感じられてしまう。

KATO 3011-1 EF65 レインボー
(写真上)こちらは「KATO 3011-1 EF65 レインボー」

旧製品である。

このEF81に比べたら、赤色は濃いめ。
さらに屋根上が黒色ということもあって、EF65の白文字もクッキリと引き締まって見える。

TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
(写真上)公式側
TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)
(写真上)非公式側
TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)

牽引されるのは・・

KATO 10-306 スーパーエクスプレス レインボー
(写真上)牽引されるのはもちろん「KATO 10-306 スーパーエクスプレス レインボー」

このレインボーも「10-1490 14系700番台 スーパーエクスプレスレインボー 7両セット」なる後継の製品が発売されているが、何編成も買うものでもないし。


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