Nゲージ・旧型客車と実物のオハ35系、スハ43系などの旧型客車、昭和50年代初めの奥羽本線・スイッチバックの駅、赤岩駅、峠駅付近の写真。
Nゲージ EF81形機関車(KATO、TOMIX)
50 Hz、60 Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる電気機関車として開発されたEF81形機関車。
300番台は関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体はステンレスコルゲート貼りとなっている。

左から、EF81、EF30、EF30

さて、我が家に在籍するNゲージのEF81形機関車は・・
現在5両。

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EF81 0番台
我が家に在籍する基本番台(0番台)の機関車。
KATO 3066-D EF81 一般色 敦賀運転派出
JR西日本の福井地域鉄道部・敦賀運転派出に所属するローズピンクのEF81、平成23年(2011)頃の姿をプロトタイプに製品化したKATOのEF81。
大阪-青森間の日本海側の路線を走った寝台特急・日本海の牽引機ということで、日本海のヘッドマークが付属している。


交流機では通常は屋根上にある断路器や遮断器、主ヒューズなどの特別高圧機器が室内に収容されているので屋根上はすっきりしている。
すっきりしすぎててグレーの屋根はプラっぽく見えるが。

製品には取り付け済である。

屋根上の配線は金属線らしい。
細くしたい、でも強度が・・って、行きつくところは金属になるのか。

前面、側面の窓の淵は黒のHゴムが再現されている。
実車がそうなんだけど、ちょっと存在感ありすぎ。
実車は車体全体が汚れているので気が付きにくいが、模型だと車体がきれいなだけに黒いゴムが目立ちすぎるのかも。
かと言って、ウェザリングで車両を汚すのもなぁ。

ただ、KATOナックルカプラーも付属している。



スノープロウ付き。

まぁ、バラして機関士を乗せるかどうかはさておき、ここまで再現されているのならまずはアーノルドカプラーの交換からやるべきでしょうなぁ。
当然、牽引される車両は・・


すでに室内灯も取り付け済みなので、あとは走らせるレイアウトが完成すれば。
が、レイアウトの方はなかなか完成しないのであった。
EF81 0番台実車
EF81の0番台は、私の中では北国の機関車。
あまり頻繁に見かけた記憶がないが、ネガを探せばいくつか出てきた。



EF81 100番台

場所は不明。
どこかの機関区付近。給水塔も見える。
写真写りはよくないが、まぁ記録写真ということで。
場所も、撮影日時も不明ということなのでなんの記録になるのかも不明ではあるが・・
EF81 300番台
関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体がステンレスコルゲート貼りとなっている300番台。

その昔、EF81 300番台を1両入手したが、なかなか再販されず、2両目が手に入らなかった。
そんなときに見つけたのがこのキット。
0番台の車両の側面を切り取って、このエッチング板を貼り付けるというもの。
・・しかし、0番台の車両の側面を切り取る勇気はでなかった・・ 今後もでないと思う。
TOMIX 2114 国鉄EF81形電気機関車 ステンレス車体

かなり昔の製品。
製品名は、300番台という表現ではなくステンレス車体となっている。
あまりマニアックな0番台、300番台という言葉はさけたんでしょうなぁ。
最近では上のKATOの製品のように「敦賀運転派出」なんて所属区までこだわってるし。



やはり古い機関車は車輪が金属です!!って感じでかなり目立つ。


TOMIX 2151 JR EF81 300形電気機関車

300番台とかいう名前がNゲージャーにも認知されてきたんでしょうなぁ。
って、これもかなり古い製品だけど。
ただ、EF81で言えば、実車は0~の基本番台、300番台、400番台、450番台、500番台ともうわけのわからない状態。
ちょっとやそっとのオタクでもかなわない世界。

アンテナも見える。



JRのマークも西日本の色であるブルーで印刷されている。

運転台も表現されている。
車輪の輪心は黒くなってる。


製品化された時期がかなり違っているのであまり比較する意味もないと思うが。
パンタグラフ、アンテナ、ステップ、運転台、ワイバーの再現度合いなどかなり進化したんですなぁ。

カプラーの形も異なっている。

あらまぁ、腰の位置も、全体の高さもかなり違う。
このショットでみると、もう、まったく別の機関車という感じがする。
それに、カプラーの高さも違うんですなぁ。
メーカーが違ってもカプラーの高さはみんな同じだと思っていたのに、同じメーカーでも違っているんですなぁ。
TOMIX 2154 国鉄 EF81 300形電気機関車・ローズ色


国鉄時代だからか。




まとめて塗ったみたいですな。

2114ではこんなズレはなかった。
下端はあってるようだけど。
TOMIXさん、何かあったん!?
まぁ、購入はおすすめしない一品ですな。
EF81 300番台実車
昭和52~53年頃に撮った写真。





EF81 95
1987年に登場したスーパーエクスプレスレインボーの専用牽引機としてEF65 1019とともに チェリーレッドの車体色と側面に形式(EF81)を斜めに大書したデザインで登場。
TOMIX 2153 JR EF81形電気機関車(レインボー)


それもあいまってEF81の白の文字自体が薄く感じられてしまう。

旧製品である。
このEF81に比べたら、赤色は濃いめ。
さらに屋根上が黒色ということもあって、EF65の白文字もクッキリと引き締まって見える。




牽引されるのは・・

このレインボーも「10-1490 14系700番台 スーパーエクスプレスレインボー 7両セット」なる後継の製品が発売されているが、何編成も買うものでもないし。