我が家に在籍するNゲージの機関車。
Nゲージ D51形機関車(KATO、マイクロエース)
1,115両とわが国の最大両数を誇った機関車D51。
大型機関車の写真を撮りに行った人からは、またD51かと言われた時代もあったそうな。
当然ながら公園等でも静態保存両数ナンバー1。
しかし、これらも朽ち果てていっている姿が多く、なんと痛ましいことか。
そんなD51、レイアウトには当たり前のようにいてもらわなくちゃ。
我が家に在籍するD51
ここで、改めて我が家に在籍するD51を確認してみた。


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KATO 2006-1 D51 標準形

いつ頃発売されたのか、いつ頃入手したのかも不明な1両。



旧製品で気になるのは第二動輪の上にあるモーションプレートがシルバーであること。
現行製品ではちゃんと黒くなっている。
このせいで、少し足回りが浮き足立って見えるのが難点か?

キャブからはみ出したモーターもマイナス点か。



エッ!?写真を撮るテクニック!?
・・これから勉強するところです。
エッ!?土台のレールとバラストが茶色すぎる!?
・・レイアウト製作、勉強中です。



(写真上) 蒸気機関車が走っていたころの末期にはカラーフィルムが一般化されてきていたが、やっぱ、黒煙をあげて走る蒸気機関車はモノクロのものがいいですなぁ。
で、Nケージの機関車の写真をモノクロ風にしてみるとこんな感じ。
艶がありすぎ。
2025年6月、「KATO 2016-9 D51 標準形」が発売された。
KATO 2016-B D51
KATO 伯備線石灰輸送貨物列車
=2024年8月=
2020年、KATOから伯備線石灰輸送貨物列車のセットが発売された。
いわずと知れた伯備線D51三重連がけん引するホキ、セキの貨物列車。

ひとまず購入していたのだが、けん引するD51は(当時)我が家にはKATOの旧製品とマイクロエースの製品の2両が在籍するのみ。
マイクロエースのはおおナメクジだけど・・
あと、1両買い足して3両にして重連で走らせれば・・
旧製品、異メーカー、コアレスモーターの最新式の三重連・・どう考えてもスムーズには走らんわなぁ。
ということで、D51、3両増備じゃ。
が、KATOの標準型のD51・・売ってないし
( ̄^ ̄゜)グスン
ただ、2024年8月にD51北海道形が発売されるということで予約しておいた。
やっぱ、標準形がいいといっても売ってないものはしょうがない、この先いつ発売されるのかもしれないし。
KATO 2016-B D51 北海道形
2024年8月に3両購入したD51 北海道形。
届いたものをシゲシゲと見ながら記念撮影。


やっぱ、北海道形というだけあってスノープロウ付き。これは取り外せるみたい。
キャブは密閉式。まぁ、気にしない気にしない。
ウン?煙突には回転式火の粉止めがついとるのか?
伯備線石灰輸送貨物列車のセットには牽引機のD51の煙突につける後藤式集煙装置が3個ついてる。
これは北海道形につけられるのか?

また、伯備線石灰輸送貨物列車セットには新見機関区所属のD51ナンバープレートもついてるが・・
どうする?
なんか、悩みが増えたみたい。
余談だが・・
子供のころ、お盆休みに布原信号場にD51三重連の写真を撮りに連れて行ってもらったことがある。
布原信号場の方から鉄橋を越えてトンネルがある山を見ると、そこには20~30人以上の人がカメラの三脚を立てて山肌にへばりついていた。
で、定刻になって汽笛の音が聞こえたらD51が煙突から煙をほっそりと立ち昇らせながら・・単機でやってきた。
聞くところによると、足立石灰からの出荷がないときは、石灰輸送列車はウヤ(運転休止)。
当然三重連は走ってないそうな。
山にへばりついていた人たち、どれくらいの人が知ってたんだろう!?
まぁ、その昔は休みにしか写真撮影に出かけられない人が多かっただろうし。
ついでにいうと、石灰輸送列車はD51重連が牽引しているのだが、回送用のD51が1両あるもんで石灰輸送列車の先頭に連結し、運転技術の継承、向上のために三重連にしていたらしい・・
真偽のほどは知りません
m(__)m
なもんで、足立石灰からの出荷がない日には回送用のD51が単機で煙もそんなに出さずに軽々と、そしてゆったりと走っていたんでしょう・・か?


C62なども東海道形ではこの手すりはないが、北海道形では手すりがある。

また、運転席の旋回窓も・・・ちょっと目立ちすぎかも?
ちなみに、スノープロウは取り外し可能。

キャブは密閉型であるが、2006-1 D51 標準形ではあれだけ目立っていたモーターが全く見えない。
銅色の空気作用管も再現されている。
20年、30年前ならHOゲージでやっていたことが今ではNゲージのスタンダードな仕様として製品化されている。
すごいもんですなぁ。

銅色の空気作用管がないため、比較的地味な感じ。


また、こちらも点灯しないながらもテンダーライトが再現されている。
北海道形ながらD51が3両そろったところで三重連が再現できると喜んでいたところ・・・なんと 2025年6月、「KATO 2016-9 D51 標準形」が発売された。

KATO カーブ鉄橋セット
=2024年10月=
KATOから発売されているカーブ鉄橋セットを買った。

パッケージには「あの曲線鉄橋を製品化」とある。
「あの」は、人によって思い浮かべる場所が異なるだろうが、D51三重連が石灰列車を引いてりゃアタイには伯備線の布原にしか思えない。
まぁ、あそこはS字カーブではなかったけど。
ただ、レールはR481と今までにない?曲線。
パッケージにはレイアウト展開例が描かれているが、ほかにどう組み込めるかは要検討。
・・ただ、石灰列車セット買って、D51を3両買って、鉄橋セット買って・・このまま安易に作ってしまうと単にパッケージ通りになってしまって面白くはないわなぁ。
KATO 2016-B D51 標準形
=2025年6月=
KATOのホームぺージの生産予定表を見てもしばらくD51標準形は発売されなさそうだが、D51三重連を再現したい、ということでくKATO 2016-B D51 北海道形を3両も購入したのだが・・10ケ月後に標準形が発売されようとは・・
ウ~ム、getするしかないか!?


空気作用管の銅パイプも再現されている。

第二動輪上のモーションプレートは黒くなって引き締まった感じ。

動輪、先・従輪などのタイヤは黒色になっている。

自連の解放テコも再現されている。
北海道形とは異なりスノープロウはないが、代わりに排障器が再現されている。
先頭用のカプラは重連ができるアーノルド、ナックルに交換が可能。



昔の蒸気機関車はキャブいっぱいにモーターが詰まっていたが、最近の車両はモーターの姿は見えないどころか、ボイラー後部やら運転席までも再現されている。
そうなると、機関士なども買って載せたくなるわなぁ・・


新見機関区所属D51ナンバープレートと後藤式集煙装置。

「KATO D51 北海道形」の煙突は回転式火の粉止めが付いていたが、このD51標準型の煙突にはついていない。 後藤式集煙装置の取り付けも簡単そう。
マイクロエース A9507 D51-22 スーパーナメクジ

ケーシングがキャブまで伸びている通称おおナメクジ22号機。
製品名でもスーパーナメクジとうたっているが・・
ケーシングが砂箱までのものはまだしも、キャブまでくるとちょっと、いやかなり違和感が。
と、いいながら買ってしまった
ちなみに、マイクロエースではD5123号機ナメクジもA9508として製品化している。
それに、ナメクジという通称、嫌いだなぁ。
フルケーシングとか、もっと良さそうな呼び名もあっただろうに。
ちなみに、ナメクジ形の機関車は、千葉県流山市総合運動公園にD51 14が静態保存されている。


スノープロウもついている。
自連の解放テコもちゃんと再現されている。

KATOの旧製品同様キャブからモーターがはみ出ている。
マイクロエースD5122号機・A9507は1999年7月発売の製品のようだ。
20年ほどでキャブ内のモーターはボイラー内部に移動できるように小型化されたんですなぁ。






KATO 2006-1 D51形機関車(標準形)とマイクロエース D51 22 スーパーナメクジ