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Nゲージ用踏切の製作(その2とその3)の間(^^;

Nケージ用踏切の警報音とLEDの点滅部は「Nゲージ 踏切の製作(その2) 量産」のような感じでできたので、続いては遮断機の部分。

 

GWSサーボPICOというサーバモーターを4個使って4個の遮断棒を操作するつもり。
警報音が鳴り始めてちょっとして2個が動作開始、2個の遮断棒が降りた頃、次の2個が動作して残り2個の遮断棒を下ろすというイメージ。

 

制御はpicマイコンのPIC12F629を2組で。

 

Nゲージ用踏切

(写真上) 警報音とLEDの点滅部を作りこんである基板に遮断機制御用の回路2組を追加
基盤の下の四角い4個あるのがサーボモーター。
ちなみに、音声のアンプ部は手持ちの耐圧の高いコンデンサを使ったので・・でかい。

すべて接続していきなりサーボを壊しても困るので、ひとまずサーバ1個をつないで確認したら、お~、ちゃんと動く。

 

遅延して動作するPIC側に2個目のサーボをつないでみたら・・
サーボがジージー音を立ててピクピクと動いてる。

 

電源部には470μのコンデンサを繋いでみているのだが、容量不足は否めない模様。

 

手持ちの大容量コンデンサがなかったのだが、解体中のPCのマザーボードが目に入った。
そこには3300μのコンデンサが。

 

ひとまず、これを流用していろいろとやってみたが、サーボ3個までなら動くが、4個目までは動かなかった。

ちなみに、電圧が降下すると、動作確認用のLEDがうす暗くなり、スピーカの音がほぼとぎれ、ときどきノイズを発するって感じ。

GWSのサーボの説明書には電圧に関しては書かれているが、電流については書かれていない。
ネットで調べると最大300mA・・らしい・・。

 

(いまさら、動かすサーボのスペック調査かい・・って、まあ、ネットをみてPICマイコンでサーボを制御するって記事はたくさん見てたので、なんとか動くんじゃないと安易に考える悪い癖。
情報過多の中、必要な情報も見落としがち。
と、いうより、思考の順序が違ってたわい。
反省、反省。)

 

遮断機が下りるときは、2個ずつサーボが動くが、遮断機が上がる時は同時に4つ動かす必要がある。

コンデンサの容量をもう少し増やせば動くかなという期待もあるが、電車がひっきりなしにきて連続して遮断機を上げたり、下げたりするのは現在の電源回路では無理っぽい。
やはり、ここは素直にサーボの動作は外部電源でやるのがセオリーかな。

まぁ、製品化するならコンデンサの容量等もちゃんと計算してやらなくちゃいけないんだろうが。

趣味の範囲で短時間しか使わないものなんで、耐圧が低くなる危険な方向ではなく、たとえ消費電流が増えても危なくないオーバースペックの方向ならいいかなと思って、ちゃっちゃとブレッドボード上に容量の大きい外部電源を用意してつないで試してみることにした。

・・反省を活かさないで、出たとこ勝負を続けるのであった。

なことをいろいろやっていたら、どこかで結線を間違えたみたいで・・・
PICマイコン一つと3端子レギュレータがお亡くなりになっていた。

(ホントに反省してじっくり考えないとヤバそう)

ということで、じっくり原因を辿ってみた。

基板上には12Vを持ってきて、音声のアンプ部はそのまま12V、PIC、サーボ等の部分はレギュレータで5Vに落として使っているのだが、耐圧10Vのコンデンサをレギュレータ前段の12Vのほうにしばらく突っ込んでいたから・・だと、思う。

やっぱ、耐圧以上の電圧をしばらくかけると壊れるのね!?

PICマイコンの予備を買っていないので、続きはお預け。

センサー部分はまだだが、だいぶ出来上がって、あとは電源のみという油断があったんでしょうなぁ。

油断大敵。それはいい教訓として、またしても出費が。


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