【バイクプラモデルのストックリスト】アオシマ 1/12 ネイキッドバイクシリーズ No.114 CHP サンフランシスコPD カウリングタイプを買った。昨日、店頭でロスアンゼルスPD ウインドシールドタイプとどちらを買おうか悩んだ末、ウインドシールドタイプを買って帰った。・・今日は売り切れないうちに急いでこれを買いに行った。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
HONDA MONKEY 2000 ANIVERSARY (タミヤ 1/6)
1/6 オートバイシリーズ No.30
ホンダ モンキー 2000年スペシャルモデル
株式会社 タミヤ(田宮模型)
2000年7月発売 発売時価格 ¥4,800
2000年10月 購入
【実車】
- 1961年遊園地「多摩テック」に登場(Z100)
49cc 4.3ps/9,500rpm
非売品 - 1963年輸出車(CZ100)販売開始
49cc 4.3ps/9,500rpm - 1967年3月公道モンキー1号(Z50M)販売開始
49cc 2.5ps/6,000rpm 0.31kg-m/5,500rpm
¥63,000
ダックス、ゴリラ、モンキー、高校生の頃はこんなバイクがゴ~ロゴロ走ってた。
30年ほど前のスクータといった存在ですな。
でも、いまだにこれらの実車がリバイバル販売されるところを見ると、やはり個性的なキャラクタの持ち味が受けるのだろう。
買い主はやはり、オジサンがメインか?実車のCB750Fourも再販してくれぃ。
都内のちょっと大きな模型屋さんを覗いたら、このモンキーが1つとゴリラが3つほど、買ってくれい、と並んでた。
1/6スケールの模型がいくつも並んでいるのは珍しい。といっても、モンキー、ゴリラは所詮原チャ。さほど大きなパッケージではない。
ひとまず、在庫の少ないモンキーをゲットしとかなくちゃ。
で、ホンダ モンキー 2000年スペシャルモデルって何よ。
帰って組み立て説明書にある解説を見たら、「カラーリングを71年のZ50Z(2)型をイメージしたツートンで仕上げた限定生産。3,000台販売された。」とある。 オリジナルのZ50Z(2)型は知らないが、限定3,000台は多くねぇ?
カタナのファイナルエディションは限定1,000台。
モンキー2000の価格が199,000円に対して、カタナのファイナルは990,000円。
手を出しやすい価格ではあるが。
後日、2000年の原付一種(50cc以下)の販売台数を調べたら、558,459台。
その中の3,000台というと5.37%。
メーカーとしても何年もかけて売ろうとはしていないだろうが、原チャの市場5%くらいはモンキー2000が売れると踏んだから3,000台も販売したんでしょうなぁ。
結局どのくらいの期間で完売したのかは不明だが・・
市場5.37%・・限定というより、強気の販売戦略に見えるが。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面にはカラーリングの違う実車3台の写真が載っている。
・・実車の方が欲しくなる・・
反対側の側面にはキットに付属しているオプションのマフラーなどの写真がある。
キット構成
大スケール1/6といえど、原チャ。ゴリラ、ダックス同様いたってシンプルなキット構成。
蓋を開けると結構多いメッキパーツが目を引く。
ガソリンタンクはエンジ系の成形色。
パッケージの写真にある2000年スペシャルモデルが再現できる。
ただ、このキットにはパッケージ側面にあるその他2種のカラーリングも再現できるようなデカールがついている。
エンジン、ホイール類はやや艶を落としたメッキパーツ。
その袋をひっくり返すと黒色成形のパーツがある。
底にはこのキットで最大のサイズのフレームが。
といってもさほど大きいものではない。
マフラー、フェンダーなどはメッキパーツ。
そのマフラーはヨシムラサイクロン、SP武川トルネードショートマフラーが選択できる。
また、ノーマルのマフラーも選択できるようだ。
アタイは選択部品があると考えこんでしまうタイプ。
どれにします?
エンジ系のランナーにはチェーンとスプロケットが一体成形されたパーツがついている。
ミラーやリヤのキャリヤーはメッキパーツ。
その袋をひっくり返すと、黒色成形のパーツにブレーキレバーなどがある。
このランナーにもチェーンとスプロケットが一体成形されたパーツがついている。
組み立て説明書では、こちらのパーツを使うようになっている。
エンジ色のランナーのチェーンパーツとをじっと見比べると・・
特に説明書には記載されていないが、どうやら、リアスプロケットの形状が違うようだ。
この黒色ランナーのブレーキハンドル、チェーンカバーなどのパーツは他のランナーにちょこっとずつ形状が違うものがあるが、それらは説明書では未使用となっている。
このランナーのパーツを使わずに、未使用となっているパーツを使えばタミヤがオリジナルとして製作した1/6スケールのモンキーが作れるということですな。
・・そんな、まどろっこしいことはやめて、「HONDA MONKEY Z50J-I (タミヤ 1/6)」を買った・・