【航空機プラモデルのストックリスト】ハセガワ 1/72 マクドネル・ダグラス F-15D/DJイーグルを買った。
F-4J ファントムII “SHOW TIME 100” (ハセガワ 1/48)
1/48 F-4J ファントムII
“ショータイム 100”
PT6
株式会社 ハセガワ ¥3,200(税別)
(2020年3月購入)
永らく欲しかったF-4 ファントムのプラモデル。
ボチボチ買ってストックしておこうと「F-4B/N ファントムII “ミッドウェイ バイセン” 」を買った。
だが、このカラーリングはちょっと好みではなかった。
昔っぽいイメージのが欲しかったのだが、プレミアがついていたりして手が届かなかったので、ひとまず買ったという・・消極的な選択でもあったのだが。
そんな中でみつけたのがこの「F-4J ファントムII」。
航空機の模型をいろいろコレクションする人にとっては、ロングノーズだとか外見のちょっとした違いも気にしてコレクションするのかも知れないが、航空機シロートのアタイとしては・・デカールのみで選択。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
プラモデルを買っただけで満足し、物によっては箱を開けて中身の確認すらせずに押し入れにしまい込むこともあったが、最近はちゃんと見ている!?
先日買ったのがシリーズ番号「PT10」に対してこちらは「PT6」。
こっちの製品が古いのか?
この昔っぽいカラーリングのが欲しかったのだ。
キット構成
箱を開けてみるとこんな感じ。
1/48スケールの機体は大きく感じる。
すべてのパーツが一袋に入っていた。
今すぐ組み立てる気はないので外から眺めただけ。
一応、袋をひっくり返して裏からも確認。
一枚紙の説明書にワンピースキャノピーの説明が載っていた。
前回購入した「F-4B/N ファントムII “ミッドウェイ バイセン”」はパッケージに「ワンピースキャノピー入り」となっていたが、こっちも入っていたのね。
しかもひっそりと。
“ミッドウェイ バイセン”の方はキャノピー自体別袋に入っていたが、こっちのキャノピーは全てのパーツと一緒に入っていた。
デカール。
組み立て説明図は1枚紙。
4つ折りになっているので、表裏合わせて8ページ相当。
片面は、マーキングと塗装の指示とF-4ファントムの紹介。
ほぼ、“ミッドウェイ バイセン”のものと同じっぽい構成。
反対の面が組み立て図。
パーツの番号も“ミッドウェイ バイセン”と同じっぽい。
デカール違いの製品なのね。
あら・・違うぞ!!
組み立て図に載っている写真を見比べるとウェポンなどの違いが見られる。
このあたりも違うのだろうかと、組み立て図とパーツを見比べているとどうやら同じものが入っているらしかった。
・・が、あることに気が付いた。
あっ、PT10“ミッドウェイ バイセン”の方は凸モールドなのに対して、こっちのPT6“ショータイム100”は凹モールドじゃ。
要は外板の継ぎ目部分の表現がPT10の方はでっぱっているのに対して、PT6の方はへこんでいる。
乱暴に言うとPT6の凹モールドの方が近代的な手法で作られた実感的なもの、ということになろうか。
さらによく比較してみるとこっちのPT6の方が細かなディテールまで表現されている。
PT6・・・PT10と順番に製品化されたという訳ではなさそうですな。
2個の製品を買ってしまったが、どちらか一つを選んで買うとすればこっちの「PT6 F-4J ファントムII “ショータイム 100”」がおススメということになろうか。