50 Hz、60 Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる電気機関車として開発されたEF81形機関車。300番台は関門トンネル内の滲み出す海水の塩害による錆びを防ぐために車体はステンレスコルゲート貼りとなっている。昔撮ったEF81の写真もいくつか出てきた。我が家に在籍するNゲージのEF81形機関車は・・
Nゲージ C55形機関車(KATO)
この機関車から、ボイラー上部の蒸気溜めと砂箱がひとつのケースの中に納められ、近代型蒸気機関車のスタイルとして定着したようだ。
ただ、動輪はC57形からは動輪が箱型輪心になっているが、C55形はスポーク動輪。
KATO 2011 C55
(写真上) KATO 2011 C55
(写真上) やはり、特徴は大径のスポーク動輪。
C57からは動輪が箱型輪心になっているが、このC55の大径のスポーク輪心も捨てがたい魅力。
もっとも、実車のC55のスポークは変形によるタイヤの抜け落ちを防ぐようウェブで補強されている部分がスマートさに欠けるようで気にかかるが、Nゲージの大きさじゃ分からない。
(写真上) 公式側
C55の後期のものは設計変更が多岐にわたったためC57という新しい形式となっているが、C57の第1次は寸法的にも、外観も似たり寄ったり。。
しいて言えば、C55の方がボイラー上部のドームの後部の傾斜が少なく、ちょっとずんぐりして見えるか?
でも、足回りがスマートなスポーク動輪に門デフをつけたC55の方が貴婦人という感じがするんだけど。
・・貴婦人という呼称・・というより、C57を紹介する時には貴婦人とつけなくちゃならないような風潮が嫌いなもんで(^^;
他意はありません。
つい、こんなことを書きたくなる年頃です(^^;
(写真上) 非公式側
金色のパーツは汽笛。
(写真上) 正面
(写真上) テンダー後部