実車はこの機関車から、ボイラー上部の蒸気溜めと砂箱がひとつのケースの中に納められ、近代型蒸気機関車のスタイルとして定着したようだ。我が家に在籍するNゲージ C55形機関車は・・
Nゲージ DE15形機関車(除雪用機関車)(TOMIX)
TOMIX 2206 JR除雪兼用ディーゼル機関車DE15形
基本的には前後のラッセル車と推進するためのDE15形機関車3両での運転となる。
ただ、あまり緑が多いレイアウト上を走らせると違和感があるかも。
いや、あるかも、ではなく、違和感ありありだが。
雪景色のセクションを作っておいてもいいが、そうすると機関車にも雪をつもらせなくちゃ。
ウ~ム、失敗しそう・・
やっぱ、構内の片隅に飾ることになるのか。
(写真上) 品番2206の除雪車。
現在トミックスからは品番2240の「JR DE15-2500形ディーゼル機関車(JR西日本仕様・単線用ラッセルヘッド付)」が発売されているから、これは旧製品ということになる。
(写真上) 機関車DE15はDE10をベースに開発された除雪用機関車。
私は降雪地帯に住んでるわけではないのでラッセル車にはあまり縁がないのだが。
このDE15は0~の基本番台の他に1000番台、1500番台、2050番台、2500番台、2550番台と結構バリエーションがあるようだ。
(写真上) ラッセルヘッドは単線型と複線型があるようだ。
品番2240が単線用と銘打っているということは、この旧製品は複線型?
まぁ、それはおいおい調べていくことにして。
とりあえず広げられる部分は目いっぱい広げておきたい。
とはいっても、製作中の我が家のレイアウトは築限界を無視したホームや架線柱があったりするので、どこにぶつかるかわかったものじゃない。
(写真上) 公式側。
ラッセル車を前後に連結するとそれなりに長くなる。
(写真上) 非公式側。
(写真上) こうしてみるとラッセル車は意外と大きい。
(写真上) ラッセル車は陽の光の下で見るものではなさそう。
やはり曇天の中でモノトーンの下の方が似合うかも。
昭和50年代末頃の羽越本線/米坂線 坂町駅
駅のホームに降り立っただけであるが、坂町機関区の扇形機関庫が見えた。
(写真上) ラッセル車と推進用のディーゼル機関車が2編成とまっていた。
残念ながら何の機関車かは不明。
ちなみに8番庫は・・駐車場になっていた・・
車と比べてみてもラッセル車はかなり大きい。
降り積もった相当重い雪をかき分けて進むのだから、自重もかなりありそう。
・・踏切に車が止まっていてもグイグイ押し出しそう。
頭の部分は機関庫からはみ出してはいるが、ゆはりこれはラッセル部分が前後についているのだろうか?
前後についているとなると、この扇形機関庫はかなり奥行きがあるということか。
当時、もっとじっくり見ておきたかったかも。
(写真上) 機関車の動輪のオブジェやらターンテーブルも見える。
坂町機関区時代には8620形、C56形、D51形などが在籍していたようだが、やはり有名どころは米坂線の9600形ではなかろうか。
その昔はラッセル車は蒸気機関車が押していたんでしょうなぁ。
(写真上) 羽越本線の隣の駅は平林/平木田。
(写真上) 米坂線の次の駅は花立。