【バイクプラモデルのストックリスト】先頃買ったエルシノアのプラモデル、古いものであるため箱が少し(かなり?)傷んでいた。メーカーに確認したところ、まだ在庫があるということで早速注文。2個目のストック。
SUZUKI GSX750Sカタナ (1/12)
1/12 オートバイシリーズ No.15 スズキ GSX750S カタナ
田宮模型 ¥1,200
1982年10月発売 発売時価格 ¥900
1986年販売終了
スポット生産で再販
【実車】
1982年2月販売開始
747cc 69ps/8,500rpm 6.2kg-m/7,000rpm
¥598,000
チンスポイラー、スクリーンの有無、ハンドルの形状等GSX1100Sカタナとの相違はいくつかあるが、それはカタナ好きが見ればわかること。
しかし、カタナ好きでもプラモデルの完成品だけみればパーツの付け忘れとしか思わないかも。
そんな差しかないナナハンのカタナ。
でも、..買ってしまった。
パッケージ



カタナの2枚のイラストと説明文が書かれている。
2枚もイラストが描かれていると・・
なんで2つ描いたん?
何が違うん?
とつい見入ってしまう。
・・お~、お~ 左のイラストはいわゆる”耕運機ハンドル”と揶揄されたアップハンドルにチンスポイラー、スクリーンもなしで描かれている。
一方右のイラストはクリップオンハンドルにチンスポイラー、スクリーンも描かれている。
カタナ好きであれば”にんまり”とするところではあるが、特にカタナ好きではないが、バイクのプラモデルは好きっていう人でもその細部まではジロジロと見ないんだろうなぁ。 最も、組み立て説明書の中には書かれているんだろうが。
バイクに興味のない人は・・やっぱ、”なんで2つ描いたん?”で終わりでしょうなぁ。

ハンドルやカウリングの形状が異なることが書かれている。

イラストも反対向きのものと前後から見たものが描かれている。

全長182mm、全幅69mm、全高96mm。
この高さはスクロールをつけた時の高さ? それともなしの時のミラーの高さ?
まぁ、どーでもいいか・・
点火コードやブレーキパイプ、クラッチワイヤーなどはビニールハイプで再現するようだ。
これがない模型もあるが、点火コードはともかく、やっぱブレーキパイプやクラッチワイヤーは欲しいなぁ。
キット構成

組み立て説明書が2種類。

英語版と日本語版。
1種類の説明書に日本語と英語が併記されているプラモデルもあるが、やっぱ、2冊あるとコレクションとしてはいいですなぁ。
ペラペラとめくっては見たが、たぶん二度とは開かないんだろうと思うが。

今では安価なプラモデルではこのようなものは少なくなっていると思うが、昔は”説明書も気合入れて作りました”って感じか。
もっとも、1980年代に発売され、2025年現在でも時折スポット生産されている1/12 オートバイシリーズのバイクたち。
しっかり元は取れてるでしょう。


実車がブライトシルバーメタリックがベースなので、多くのパーツたちの成形色はシルバー。

カタナの特徴的な星形キャストホイールは二つのパーツを貼り合わせるものではなく、単一の抜き落とし。
シルバーのパーツとしてはエンジンブロックの他、ブレーキローターも。

艶のある黒のランナーにマフラーが成形されている。

フレームやガソリンタンク、カウルなど。 それぞれ左右のパーツを貼り合わせて組み立てるタイプ。

フロント/リアフェンダー、シートなどもシルバーで成形されている。

タイヤは前後ともにソリッドゴム製。
パッケージにはトレッドパターンも正確に再現されていると書かれていた。
実車はドイツのメッツラーのものだったが・・もう手に入らないんでしょうなぁ。

フロントホーク、リアショック、エンジンのサイドカバーなどはメッキパーツ。

デカールはタンクに貼るスズキのロゴやメーターなど。
長らくストックしているが、果たして貼れるのかどうか。