配管が進んだ運転室

運転室 運転室には各種のバルブの他、機関車の前進と後退を決める逆転機があります。
逆転機には、テコ式、ネジ式、動力式があり、C62の場合テコを使う動力式ですが本機はネジ式としています。


機関車の前進、後進は加減リンク内の滑り子の位置で前進フルギアからミッドギア、後進フルギアまで無段階に調整できます。
この調整を行うのが逆転機です。
ネジ式のメリットは締め切り点が微調整ができるのに対して、テコ式のメリットは前進フルギヤからミッドギヤ、後進フルギヤまで一気に転換できるところです。

実物のテコ式はテコハンドルを止めるラッチの数が多く締め切り点が微調整しやすくできていますが、模型の場合多くのラッチを作ることができず、前進、後進それぞれ2~3個のラッチが刻める程度でしょう。
従って締め切り位置を微調整するにはネジ式の方が向いているといえます。

ネジ式の場合、ハンドルを回転させる回数が少なくても逆転棒を迅速に移動させることができるよう、ネジは多重ネジを切ります。
普通のネジだと1回転で1ネジ山分逆転棒が移動できるのに対して、二重ネジでは1回転で2ネジ山、三重ネジでは1回転で3ネジ山分逆転棒が移動できることになります。

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