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視聴制限コンテンツの墓場 RECBOX DR

先日買って大きな後悔をしているRECBOX HVL-DR4.0

我が家のRECBOXとしては6台目。

さらに、悪口は続く。


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(写真上) 買って1年も経っていない5台目のRECBOX HVL-A4.0のコンテンツの管理画面に「読み込み中にエラーが発生しました」って出るようになった

管理画面では4TBのうち3.7TBくらい使っているようになっている。

ディスクのチェックを行ってもよいのだが、状況によっては下手に触って余計に症状が悪化することも多々ある。

幸い、6台目を購入したばかりということでひとまず読めるコンテンツを救うべく、そちらに移動。

RECBOX HVL-DRでは管理用のデータが増えたのか?

5台目の使用量は3.7TBくらいだったし、読めないファイルもあったので当然全て6台目の4TBのものにムーブできると思っていたが、なんと4TBフルに使ってしまって積み残しが出た。

HVL-A4.0も1年前の製品で、4TBのディスク。
セクタサイズがどうのこうのというものでもなさそうだし、コンテンツをムーブすると単純なファイルコピーではないらしく、書き換わる部分もあるそうだがそんなにサイズは変わらないだろうし・・
デジタルラック機能のための管理情報書き込んだら使用量増えちゃいました・・てヘッ。て感じか。
 
 
・・RECBOXの設定画面よく調べたら、デジタルラックの設定で収集サーバーの設定というのがあり、この中を見ると電源が入っているRECBOXやらPCの名前があり、一部のRECBOXは収集済みというような表示が・・

ウ~ム、デフォルトでは見つけた配信サーバの情報を自動的に収集する設定になっていたようだ。
これらの情報を格納するのにディスクを使っていたようだ・・
ワシはこんな機能はいらん・・ということで、

  • 「収集対象サーバー」からすべてのサーバーを削除し、
  • 「収集対象のデフォルト設定」で新しいサーバー機器を検出したときに収集対象とするかどうかの設定を収集対象外にしたのだが・・

これまで収集したデータはちゃんと破棄してディスク領域を解放してくれるのだろうか・・・
はっきり言って、このRECBOX DR・・信用できないが・・
確保した領域は削除したフラグは立つかもしれない・・が、きっと領域は食ったままなんだろうなぁ

収集対象サーバーにはRECBOX DR購入後に他のRECBOX5台とLINKSTATION2台の電源を入れたためこれらの名前がピックアップされていた。
コンテンツの数は1台当り500タイトルとしても7台で3500タイトル。
これらの情報をすべて集めて自サーバー内に格納していたら相当な領域を食うはず。
早く気が付いて良かった。
・・・恐ろしや、恐ろしや・・・
 

RECBOX HVL-A、管理領域の破壊

 
5台目HVL-Aから移動できるコンテンツは他のRECBOXに移動し、読めないファイルと読めないフォルダを残してメーカー修理。
帰ってきた結果はハード障害ではなくて管理領域の破壊らしく、初期化して完了とのこと。
管理領域の破壊・・ってバグかい!
 
4台目のRECBOXはぼちぼち3TBが一杯になろうかとした直前ディスク障害でコンテンツは全てお亡くなりになりました。
約500タイトルくらいだと思うが。
 
今回はソフトの障害でおそらく10タイトルくらい亡くなったのではなかろうか。
なにせ、中が見えないフォルダがあるのだから数もわからない。
 

HVL-DR・・なんじゃぃこのファイル名は

6台目HVL-DRから5台目HVL-Aにコンテンツを戻そうとしてブラウザでコンテンツの管理画面を開く。
ダラダラとJSONデータを取得しながら一覧画面を表示している。
表示が終わったのか終わってないのかも一切分からない。
ブラウザのスクロールバーに変化がなくなれば取得し終わったんじゃないかなぁ・・
ちなみに、700タイトルを超えており、テンポよくすんなり表示される場合もあれば時間をかけながらダラダラと表示する場合もある。
 
幸いというか大きな不幸というか、コンテンツの画面はソートすらできない大ばか者。
最後に表示されるタイトルを覚えておき、それが表示されたら全てのデータが表示されたというのが分かる仕様。
 
録画日の降順にしか表示できないのでタイトル名を変更しても一番最後に表示されるのは一番録画日が古いファイル。
それを削除したら・・次のファイル名を覚えればよいってか!?
 

 
話はそれるが、メーカーHPでは「HVL-DRにアクセスするだけで家じゅうの番組をひとまとめにして゛ジャンル゛、゛年月゛、゛曜日゛などで検索」とかなってるけど・・これって「デジタルラック機能」を使ったときだけ・・だよね。
タブン・・

視聴アプリ「DiXiM Play SE」とかがいるんだよね。
タブン・・

各OSごとに1ライセンス(iOS/Android/Windows 8.1)無償ダウンロードだけど、その他は有償だよね。
 
 
・・で、肝心要の管理画面はソート機能、検索機能、フォルダ管理機能もなくベタ~と何百タイトルも1ページに表示するのね。
 
 
まぁ、「これまでは20タイトル/1ページだったので次ページ、次ページと画面を切り替えなくちゃならなかったのが、1ページで表示されるんだからブラウザの検索機能を使えばいいじゃん。」という見方もできるかも知れない。
 
ただ、よく調べてないけど・・
コンテンツの一覧はタイトル名等が入ったjsonデータを取得しながら動的にページを追加生成している。
IE11で検索してみたところ、当然今表示されているデータは検索対象となる。

が、次々データが増えていった後に次を検索するボタンで新たに追加で取得されたデータの中からも検索されるかというとそうはいかない。

どうやら検索結果はキャッシュされているようで追加されたデータ内からは検索されないようだ。
じゃぁ、リロードして検索をやり直せば・・・また最初からデータを取り直してくる。
つまり、・・最後に表示されるタイトル覚えといて・・もう全部表示し終わったというのを確認して検索しなけりゃならん。
 
 
もしくは、一旦検索キーワードを変えて検索し再び目的のキーワードで検索するとか・・
 
他のブラウザでは違う動作になるのかも知れない。
詳しい人に言わせれば、ここをこう設定してとかこういう方法でとかいろいろあるのかも知れない。
 
しかし、簡単にコンテンツの管理ができるとうたっているレコーダーの管理画面。
万人が直感的に間違いなく操作できるものでなければならないんじゃなかろうか。
 
「ブラウザの機能をうまく使いこなしたり、こういう技を使えば簡単に管理ができるようになる」っていうのは違うと思うし。
 
 
今回のHVL-DRの管理画面はこれまでのものからデザインは一新。
コンテンツの管理も一新。
DiXiMとの連携を深めたというのか、DiXiM=デジモン=に身売りしたのか!?
 
白ベースのブラウザの管理画面は「dixim digital tv 2013 for i-o data」を意識させる。
dixim digital tvでは再生可能なコンテンツを表示するとき、今回の管理画面のように見つかったものを順次動的に表示するような動きだった。

まさに、今回のコンテンツの一覧表示にそっくり。
・・ただし、あちらはDTCPIPのクライアント
利用者に待ち時間を感じさせないようにダラダラでも見せながらというスタイル。それはそれでいいと思う。

こちらはサーバ、しかも管理画面
迅速に表示というのも必要だが、しっかりと正確な情報を伝えるのが最優先じゃなかろうか。
画面トップに管理している件数を表示し、順次表示しているデータの先頭にシーケンスが振られていれば動的にデータが増えていっても見ている方も「あと何件くらい」と待つ気にもなろうが、今の仕様は件数さえ表示されておらず今どの位の部分が表示されているのかも一切分からない。
途中で通信が途絶えて一覧表示が終わったのか、全部表示し終わったのかも最終的には不明。
 

レグザ、スカパーチューナーで一覧を表示させてもちゃんと件数は表示された。
件数を返すインタフェースはちゃんと持ってるじゃないか。
 
今回のRECBOX DRは管理という意識が欠落してないかい?
・・・ウ~ム、また腹が立ってきた・・
 
腹立ちついでにもう一つ言うとHVL-DRからコンテンツを別のRECBOXに移動させる時ダイアログに残り17xx秒と表示される。

RECBOX

(写真上) え~と、1770秒は・・60で割って・・大体30分くらい・・って、こちとら割り算が苦手なんでぃ・・

どうせ概算なんだし秒単位で移動が終わるだけの性能が出るわけないんだから最初から残り30分とか分単位にならないんかねぇ。
映画などの少なくても3~4Gbyteのコンテンツの移動はどうしても10分、20分はかかる。
しかも、このあたりの目安時間は増えたり減って利するのが常。
4桁の秒で表示するのは利用者が直感で判断できるものではないと思う。
せめて3桁ならまだしも・・と思うが、コンテンツの移動はそんなに速くない。
 
 
30分くらいのアニメ番組を4TB製品にフルに録画したら3000コンテンツくらいは入りそう。
この3000タイトルが並んだ状態を設計者はどのような目で眺めて試験したんだろうか。
この中から1タイトルを探して移動したり、タイトル名を変更したりするユーザの操作性は考えたことがないのだろうか?
 
表示できてるんだからいいんじゃねぇ・・ってとこか?
 
ブラウザで「ctrl」+「f」キー押しゃ検索可能になるからそこで一旦検索キーワードを入力して、次の検索にそなえて「ctrl」+
「c」キーでクリップボードにコピーしておき、次検索したくなったら「ctrl」+「v」押しゃいいべ・・とか、他にもブラウザ使いこなしゃいいべ・・てとこなんだろうか。

・・ブラウザのショートカットキーやらウインドウズの各種ショートカットキーを駆使してパッパッと瞬時に処理できる手際のよい人ばかり?
エッ、XXXX秒? xx分xx秒ね。って即答できる人ばかり?
 
・・・勝手な妄想してる妄想癖!?・・・たぶんないと思うが・・もしかしたら発症しているかも・・m(__)m
 
あきらかに設計者、設計思想が変わっているんだろうなぁ・・
昔のRECBOXはそうじゃなかった。

だから6台も買ってきたのに。と思う今日この頃・・
 
気に入らなきゃ使うなっ・・ってとこか?
 
ここまで来るとユーザーの意見を取り入れて柔軟に対応しているフリーソフトが多い中・・なんでこんなに退化しちゃったんだと残念でならない。
 
 
で、永らく脱線した話をコンテンツの一覧画面に戻すと、

RECBOX

(写真上) タイトル名が「*****」となっているコンテンツがあった
なんじゃいこれは・・
その数は11件。

 
*の数はまちまちだが、その下の行には普通のコンテンツの行と同じくファイルサイズと録画日が表示されている。
文字化けでもなさそう。
 
ちなみに、タイトルの先頭にはチェックボックスがあり、ここにチェックを入れて移動なり名前の変更なり削除の操作を選ぶことになる。
しかし、「*****」となっているコンテンツの先頭にはチェックボックスはない。
 
全体のコンテンツの数は・・数えられない。
レグザで見てみると766件、スカパーチューナーでは777件と表示された。
つまり、その差11件。
 
 
私の場合、録画したコンテンツはスカパーのチューナーから録画した2時間くらいの映画で、一部レグザで録画したものもある。
(レグザで録画したBSのものの方がファイルサイズは大きい)
 
それで、4TBフルに入って777コンテンツ。
1時間もののドラマ等を主体に録画する人は1500コンテンツくらい格納できるものと思われる。
30分もののアニメを主体に録画する人は3000コンテンツくらい。
 
ディレクトリ分けできない(しつこい?)HVL-DRで3000コンテンツの中から1つを探し出して再生する・・ご苦労様です。

 

視聴制限コンテンツ

ハッキリ言って、700を超えているタイトルをブラウザ上の管理画面とレグザの画面とスカパーチューナーの画面3者を比較してどれが違う11件かを探し出すなんてやる気にもならん。
 
 
ふと「ディレクトリ分けできない」で思い出した。
これまでスカパーで録画したコンテンツには年齢による視聴制限があるものがあった。

RECBOX

RECBOXに録画すると「視聴制限」というフォルダ(・・2~3回リロードすると「rated」という本来の名前?で表示されるというバグを持つフォルダ)に格納されていたが、フォルダという概念がないHVL-DRでは・・
 
こりゃぁ視聴制限のファイルでしょう。

RECBOX

だから伏字のつもりで*で表示しているんでしょう。

って、オイRECBOX、管理画面でコンテンツの操作をしている私は管理者
その管理者に字を伏せて管理できなくしてどうすんの。
誰が管理すんの。
オチャメ?とかジョーダン、ジョータンで済まされるレベルじゃないそ・・
 
昔から視聴制限のあるコンテンツはDLNAで配信できなかったようなのでレグザでは表示されず766件、録画したスカパーチューナーでは視聴制限11件を加えた777件と表示されたんでしょう。
 
 

ちょっと待てぃ、RECBOX

管理画面で「*****」となっているコンテンツの先頭にはチェックボックスはない。
つまり、削除も移動も名前の変更もできない。
 
スカパーチューナーも古くなってきたので買い換えようと思っていたが、パソコンを新調したので後回しになっていたんだが。
もしかして、このチューナーがなくなるとコンテンツが削除すらできないということか?
 
 
タイトル名も変更できず、「おとうちゃん専用」フォルダも作成できず、家族がいるところでスカパーチューナーを使って再生している人の家では・・
「おとうちゃん、この前スカパーで録画したのを見るよ」ってスカパーチューナーでタイトル選択しようとしたら視聴制限のタイトルも丸見えってことか?
 
録画したチューナーがなくなっていたら、RECBOX初期化しない限り恥ずかしい!?タイトルがずっと出っ放しってことか・・
 
 
まぁ、私の場合今のところ過激なタイトルの番組は録画していない。
この視聴制限のものは日本映画チャンネル?でたまにR18制限のようなものにかけられていたもの。
・・でも、これから過激なタイトルのものを録画すると・・ええ加減にせぃRECBOX。
退化もはなはだしいワイ。
なにが「リビングや寝室、お風呂など、場所にとらわれずいつでも家じゅう好きなところで番組を楽しめます。」じゃぃ。
困るワイ・・
 
 
さらに困るのはこの11タイトルをどうやって見つけるのか。
過激なタイトルの番組だとすぐ分かりそうだが、おそらくそんなタイトルのものはなかったはず。
逆に普通のタイトルと区別がつかない。
 
見つけても我が家のスカパーチューナーはHD画質になった初期の頃のもの。番組の移動などできない。
ただ、削除あるのみ。
 
かといって、このままにしてチューナーが壊れるとRECBOXX初期化以外にタイトルを消す方法すらなくなる。
スカパー録画ができるようになった初期の頃のLINKSTATIONと同じ。
コンテンツの墓場状態
 
RECBOX DRは視聴制限のあるコンテンツの録画には向かない。
外付けUSBハードディスクに録画できる新しいスカパーチューナー買ったほうが良かった。
 
もはや、我が家ではRECBOX活躍の場はなくなりました・・・

管理ソフトがバージョンアップすればマシになるとは思うが・・ワシはいらん。


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