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静態保存機関車 – D52形機関車 (D52 70)

第二次世界大戦に伴う戦時輸送のため、資材不足に対応した戦時設計で1943年から285両が製造された大型貨物用テンダー式蒸気機関車D52形。

 

D52形機関車 (D52 70)

D52形機関車 (D52 70)

(写真上) 油の匂いが漂い、すぐにでも走り出せそうな機関車

 

D52形機関車(D52 70) フランジ自動塗油器

(写真上) 第一動輪にあるフランジ自動塗油器
車輪のフランジとレールのキシミによる摩耗を防止するための塗油器。

 

D52形機関車(D52 70)

D5270機関車 案内板

(写真上) 案内板を要約すると・・

日本で一番大きく力の強かったテンダー機関車です。昭和19年4月に生まれてから山陽線や東海道線で働き昭和26年2月国府津機関区に配属になってからはほとんど御殿場線で活躍。
走った全距離は862,275Kmです。
本来貨物列車用ですが、御殿場線のような山線で勾配の大きい線路では旅客列車も引いておりました。
御殿場線が昭和43年8月1日全線に電車が走るようになったので私のつとめも終わりになりました。

山北機関区跡碑

(写真上) 山北機関区跡碑

神奈川県足柄上郡山北町 山北鉄道公園
(撮影 2007年)

 


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