【バイクプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/12オートバイシリーズのライダー三種。その昔、バイクと組合わせて売られていたり単品で売られていたライダーたちのうち、ライダー単体の製品3種がリニューアルされて再販された。ライダーを揃えたのはいいが、バイクは別売。模型屋さんに探しに行っていろいろと選んだ、いつもながらついでに買ったものの方が高い。さらに今回は実際に組み合わせられるか否か不明というリスクもある。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
Harley-Davidson FLH1200 POLICEBIKE (タミヤ 1/6)
1/6 オートバイシリーズ No.38
ハーレー・ダビッドソン FLH 1200 ポリスタイプ
株式会社 タミヤ
1974年発売
2013年購入 (購入時価格 ¥14,000(税別))
2013年の誕生日に子供からプレゼントしてもらったプラモデル。
1/6オートバイシリーズには以前からハーレーがいくつかラインナップされていたが、なかなか再販されたのを見たことがなかった。
CB750の白バイタイプもなかなか再販されていないようであったが、 2011年に再販されたものを発見。
続く2012年にはハーレー・ダビッドソン FLH クラシック ブラックスペシャル。
で、2013年にはこのFLH 1200 ポリスタイプが再販されたのを知った。
年に一度くらいは何か大きな物が再販されているのか?
XS1100LG、CX500、YZ250など中身が若干変更されてシリーズ番号が新しく振り直されたものもあるようだし、結構頻繁に再販はされているのかもしれない。
ハーレーについてはその後、FXE 1200 スーパーグライド、FLSTFB ファットボーイ ローなども発売されたようだ。
しかし、1/6スケールのバイクのプラモデルはパッケージサイズも大きく、なかなか街中のプラモデル屋さんで目にすることがなくなった。
・・プラモデル屋さん自体も専門店はほぼ絶滅か!?
これからプラモデルはネットで発売状況を調べて、通販で注文、出来上がったものはネットで公開という完全に家の中に閉じた趣味というスタイルになるのだろうか・・
イベント見に行く元気もなくなってきたし。
届いたものはラップで巻かれていたので、中も見ないでそのままストック。
工場から、卸売店、宅配便を経てわが家の倉庫に直行・・
2014年
家の中でも仕舞ってるだけじゃコレクションにもならん。
ということで、ためこんだプラモデルも作り始めなくちゃ。
で、現在は完成品を飾る台の付近でBGMを流すものをNゲージと共用で使用できるように製作中。
鉄道模型レイアウト・プラモデル展示台用の音(PICでWAV再生) 2
プラモデルを飾る台も作成中。
これらができたら、ぼちぼちプラモデル製作にも取り掛かれる。かも。
2018年2月
買ってもらってから4年経過。
パッケージに巻いてあるラップが張り付いたら困るので剥がしてみた。
4年目にして初めて中身とご対面。
1974年に登場した当時の最上級グレードFLH1200エレクトラグライド(ショベルヘッド)に回転灯、追跡灯、無線機などの装備を追加したポリスタイプ。
倉庫から引っ張り出したついでに簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージの右上には、近年の模型には必須のライセンス表示。
この模型の場合、ハーレーのみならず、GOOD YEARもある。
下の写真はパッケージ側面にあるハーレーポリスタイプの解説と模型要目があるが、その中に「トレッドパターンはもちろん、再度ウォールの文字まで彫刻。」と書かれている。
実際にタイヤを見てみると・・「GOOD YEAR」の文字が彫刻されていた。
パッケージ側面にあるハーレーポリスタイプの解説と模型要目。
全長約400mm、全幅約185mm。
キット構成
キット構成はこんな感じ。
実物はメッキパーツが多いハーレーだけに、プラモデルもメッキ部品が一杯。
ディスクブレーキのローター、セーフティガード、サイドスタンドなどは金属製。
パッケージの左側のスペースに収められているパーツ。
パッケージの中央のスペースに収められているパーツ。
フィギュアはついていないがヘルメット付き。
そのとなりのパーツは消火器。
パッケージ内の中央に陣取る中空ラバーの”GOOD YEAR”ロゴ入りのタイヤ。
ハンドル、バッテリーカバー、リヤダンパーブーツは金属製、シート(サドル)は合成ゴム製。
パッケージの左側のスペースに収められているパーツ。
18個のランナー。
それとは別に赤、オレンジのレンズ類のパーツ。
その他、金属部品やらビス類やら。
やっぱ1/6スケールの大型バイク、結構なボリュームですな。
組み立て説明書にはハーレーポリスバイクの始まりなどの解説が日本語と英語で書かれている。
・・英語の方、ぜんぜん解説じゃなかったりして・・
(^^;
“POLICE STATE”のデカールはサドルバッグに貼るもの。
A4判、24ページの組み立て説明書。
この組み立てた写真のサドルバッグには「POLICE」のデカールはなかった。
最後のページには塗装について書かれているが、結局は州によって様々な色分けで塗られていたそうな。
サドルバッグも。
「お手持ちの資料を参考にオリジナリティに飛んだポリスバイクに仕上げるのも楽しいでしょう。」・・だそうです。
ということで、デカールもお好みに応じて。