木製の帆船模型。完成したら飾るケースも出来上がった。ならば、いざ組み立て。
木製帆船【ラ・シレン】の組み立て(3) 外板 下張り
木製帆船模型ラ・シレン(ラ・シレーン)の組み立て。
今回は、2層ある外板のうちの下張り。
下張りは1.5mm×5mmの板。
これを全体に張っていく。
曲がりが急な部分はぬるま湯に浸しておいて曲げグセをつけて張る。
アイロンを当てて曲げて行ってもいいらしい。
・・ということでしばらくはアイロン台を作業台にすることにした・・
いいんだろうか!?

帆船模型の下張りの開始位置はモデルによって決められているらしい。
このシレンはフランス海軍のフリゲート艦。
商船と違って大砲を備えており、両舷に砲門が開いている。
この下側が基準になるようだ。
瞬間接着剤を使うと浸み込んだ跡が変色したり、その部分のみが硬化したりするので基本は木工用接着剤を使う。
硬化には夏場でも1時間程度はかかるので、その間はクリップなどで押さえておく必要がある。

開口部として縦向きに下張り材を張り、その上に開口部の上側を張る。

これ以降の下張りは曲がりかきつくなるので幅があるクリップでは保持できないのでフレームに釘やピンで押し付けておく必要がある。
釘の場合、後から引き抜くので捨て木をかませておく必要がある。
下張り材をカットした残りの端材を使おうとしたが、釘を抜くときに割れてしまい、1~2回しか使用できない。
近所のホームセンターに工作用の木材がないか見に行ったが、最近では子供が工作に使用するようなものはあまり置いてないみたい。
そこで爪楊枝をカットして先端を尖らせ、木釘として使うとにした。
これだと引き抜く必要はなく、出っ張った部分をカットしてペーパーがけすればいい。
なによりフレームと下張りの板を強く接着できる。
(後日談)
下張りがすべて終わり、次は外板というときに思った。
外板には直接ピン、釘は刺せないので外板の脇から外板を抑え込むようにして下張りにピン、釘を刺していかなければならないのでやはり捨て木が必要。
ウン!?
手元には1mm~2mm厚のプラ板がある。
これならかなり使いまわしができそう。
木製模型ということで、木、木、木と頭の中に響いていたが、プラでいいじゃん。

もちろん、フレーム部分だけに接着剤をつけただけでは弱いので下張り板の側面にも接着剤をつけて上側の下張り板と接着。


適宜バランスをチェックしながら張っていくが・・
底から見ると気持ち悪い

ここら辺りで、今度は底の部分から張っていくことにした。
フレームに直接長い木釘は使えないのでここは小釘。

だんだん閉じて終わりが見えてくる。


船底まで貼り終えたら、砲門の上側にも少し張るのだが、ここで船底部をヤスリがけして成形。
木工用ヤスリ、サンドペーパーで成形していく。
その後、砲門の上側にも下張り。
ここは原寸図面を見ながら張る部分を決定。


船体の断面はかなりの曲面。
板材は長方形なのでこちらの断面も台形にしておかないと。
船体の断面が凸状のときは船体側を細く、凹状のときは船外側を細くヤスっておいた。
下張りの板をピッタリ合わせて接着したつもりでも最終的にヤスリで成形していくと隙間が出てしまった。
写真を撮ってみるとかなり目立つが、この板の幅は5mm。
実際の隙間は0.5mm以下。
手で触ったくらいではわからないくらい。
フレームとフレームの間は空間なのでしょうがないですなぁ。
それに、これは下張りなので練習がわりのもの。
仕上げの外板は1mm×5mm。
もっと慎重に張ればシロートでもなんとかなるんじゃない?
ちなみに、これは下張りなので船首はそれぞれの板の先端の幅を狭くせず、平行に張っていった。
塗装するモデルはこれでもいいらしいが、このモデルの場合、塗装はせずワニスで仕上げるため、板目が見える。
仕上げの時は船首部分はちゃんと細く加工し、正面から見るとななめにせりあがっていく感じに仕上げる必要がある。

黒っぽい部分・・ 後部はこの時点で仕上げ材を張るように指示されていた。
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