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Nゲージの送電鉄塔に航空障害灯を再現

製作中のNゲージレイアウト用にジオコレの送電鉄塔を買った。

当初はそのまま設置するつもりだったが、何となく航空障害灯を再現してみたくなった。
鉄塔や高いビルで赤色で明滅しているのやら、白色でフラッシュしているアレ。

暗くした部屋で列車を走らせる時、レイアウトのアクセントとしてよいかも。

相変わらず寄り道だらけで、なかなかレイアウトが完成しないのであった。

 

Nゲージ 航空障害灯をつけた送電鉄塔のベースにした製品
ベースにした製品

ジオコレの情景コレクションシリーズの情景小物085-3 送電鉄塔~尖端型~。
送電鉄塔だけでもいくつか製品パターンはあるようだが、特に鉄塔フェチではないので手に入る一番安いやつで・・

 

Nゲージ 送電鉄塔に航空障害灯をつけた
2個入り。組み立て後の高さは29cm

 

碍子の取り付け方もV字形とI形の2種類があるよう。

 

Nゲージ 航空障害灯制御マイコン
使用したマイコンはPIC16F630

マイコンで制御するのは、明滅する赤色LEDが1個、フラッシュする白色LEDが2個なので8ピン程度のマイコンで良かったのだが、手持になかったのでこれを使用した。

あとはマイコン制御下にない常時点灯の赤色LEDが2個

 

Nゲージ 送電鉄塔に航空障害灯をつけた
先端に取り付けたLED

取り付けたチップLEDは、赤色が1005、白色が1608。

1005=1mm×0.5mmの大きさ。
1608=1.6mm×0.8mmの大きさ。

大きさを分けた理由は・・今、別の工作で白色の1005はいっぱい使っており、1608ならまだストックがあったからという単純な理由。

ちなみに、先端の赤色のはゆっくりと点滅させるタイプ、白色のはフラッシュするタイプ。

本来なら、明滅する赤色タイプとフラッシュする白色タイプは同じ鉄塔にはつかないんでしょうなぁ。
でも、どうせなら二つのパターンを作りたい。
ならば、切り替えスイッチをつけて・・と思ったが、完成後に2~3回は試すかも知れないけど、列車運転中にはたぶん使わない。
ということで、切り替えスイッチなしで白色/赤色、同時に点灯じゃ~

 

Nゲージ 送電鉄塔に航空障害灯をつけた
下部の常時点灯赤色LED

この2個は常時点灯なのでマイコンの制御下にはない。

取り付けた場所だが、レイアウトの運転する席から見て、点灯しているのが見える場所、且つなるべく離れていて点灯しているのがよくわかるような位置、ということでこんな感じで取り付けた。

実物の考証・・やってません。

 

Nゲージ 送電鉄塔に航空障害灯をつけた
非点灯時

配線も1本が0.1mmのポリウレタン線を使って鉄塔部分に貼り付けたので非点灯時はLEDも配線もほとんど目立たない。

 

Nゲージ 航空障害灯配線
台座からの配線とマイコン側の接続部

0.1mmのポリウレタン線の束をひとまずコネクタで太い線にしてマイコンに接続した。

 

Nゲージ 航空障害灯を取り付けた送電鉄塔
完成

こんな感じで1塔完成。

 

Nゲージ 航空障害灯を取り付けた送電鉄塔の点灯状態
点灯状態

別々のマイコンで制御しているのですべてが同じタイミングでは点灯するわけではない。
・・左側の鉄塔の白色LEDが壊れてるわけじゃ、ありません。念のため。

動画はコチラにあります。



Nゲージ 送電鉄塔設置場所となるレイアウト
鉄塔を設置する予定のレイアウト

3.4m幅のレイアウト。
この両端に鉄塔を設置する予定。

 

Nゲージ 送電鉄塔設置場所となる体育館
向かって左側

ジオコレの体育館の中にマイコンを隠す予定。

 

Nゲージ 送電鉄塔設置場所となる変電所
向かって右側

トミックスの変電所の中にマイコンを隠す予定。

 


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