SUZUKI

GT125 (2号機) 修理/セミレストア記録 [GT125−4型]

解体
=2005/11/05=

もともと子供が乗るのがメインで買ったGT125であったが、そのうちブロンコに乗るようになり、ついには自分でバイクを買ってしまった。

となると問題は置き場所。
雨がかからないように庭をおおったテラスに入るバイクは6台が限度。すでにもう一台のGT125は解体してある。
息子のバイクを雨がかかるところにおいてもよい(?)のだが、我が家は砂埃がよく舞い込むためGTをそのままにしておいてもホコリだらけになるのは必至である。

レストアするまで解体しておくことにした。

前回バラしたGT125は2型、今回のは4型。車齢は2年は後のものであろう。

加えて最近まで乗ったり、気持ち程度ではあるがメンテを行っていたので程度は良さそうに見える。
しかしながらメッキ部品は劣化がある。

のんびり半日かけてエンジンを降ろすまでに解体。
残りは次の日に解体。

さあ、これでGT125は2台ともバラバラ状態である。
よみがえるのはいつの日だろう..
 
清掃、整備の記録はこっちのページブログにでも書き留めていこうと思う。
タイヤ交換
=2005/04/03=

カタナのタイヤ、山がなくなってきたことや車検を迎えるため交換。

実はGT125のタイヤの方が側面にヒビが入り硬化も進んでおり、状態はもっと悪い。
購入時はどの程度走るかわからなかったためタイヤ交換はしなかったが、機関には問題がないため、タイヤを交換することにした。


購入時についていたタイヤ。
このパターンが好みなのだが。 
フロントタイヤ 2.75-18-4PR
リヤタイヤ   3.00-18-4PR

適合するものを調べたところ、次のものがラインナップされていた。
  IRCタイヤ(井上ゴム工業株式会社
NF20(フロント)
NR21(リヤ)
ブリヂストン
G511(フロント)
G510(リヤ)

たどたどしい記憶をたどれば、高校生の時に乗ったGT125の純正タイヤは井上。
今のひび割れ状態のタイヤも井上である。

タイヤのパターンも昔ながらのパターンは徐々に減っているが、好みは昔ながらのパターン。
フロントは縦溝、リヤは亀甲のようないかにもブロックパターンですと主張しているのがいい。

残念ながら、GT125に適合するサイズでは好みのパターンはなかった。
どちらかと言えば、ブリヂストンより井上の方がと思ってWEBページの写真をしげしげと見ていると何か違和感がある。どうやら側面が白っぽいようだ。ホワイト・ウォールと言うらしいが。

ウ〜ム、イヤじゃ、ブリヂストンに決定。
 
GT125 3号機を分解した時にはタイヤを外したまでは良かったが、問題はその廃棄。
新品のリムが入手できたので、リムともども市の指定する場所まで運んで処分してもらった。当然処理料が必要。

今回はタイヤ購入である。購入したショップではタイヤ持ち込み時の1本あたりの交換工賃は\1,000で廃棄までやってくれるため、タイヤを外して持ち込むことにした。


前後タイヤを抜いて、スタンドとフロントフォークでささえる状態。
フロントフォーク下は、ブロックとダンボール。しばし辛抱して頂戴。

この状態でタイヤの入荷待ちである。
リアタイヤを外すついでにショックも外して磨いてみた。
高校生の頃やってたことと同じ。(進歩していない人間だこと)

錆も少なく程度は良好。

 
リアブレーキのドラム内はブレーキダストがこびりついている。
おそらく新車時から一度も掃除はされていないものと思われる。もっとも、ここを掃除するにはタイヤを抜いた時しかできない。
タイヤを交換するまえに掃除をしておいた。

パーツクリーナーやボンスターの極細目にピカールをつけてゴシゴシ、リムも同様にゴシゴシ。

樹脂製のシールドをもつベアリングはパーツクリーナーで古いグリスを洗い流してグリスアップ。
金属のシールドのベアリングは..パス

リアのブレーキライニングは偏摩耗や割れ、欠けもなく問題はなさそうである。
ブレーキドラムの内径の摩耗限界は130.7mmであるが、摩耗限界を測って限界が近いと気になるのは必至。
ここは、実際に手でリンクを動かしてブレーキをかけてみてカッチリとブレーキが効くことを確認して「よし」とした。

ブレーキドラム交換=ハブ交換であり、スポークも張り替えないといけないなんてねぇ..

  チェーンの伸びが限界のようである。当然スプロケットも減ってきている。

純正パーツを調べたところドライブ(フロント)側はあったが、ドリブン(リヤ)側は欠品であった。

GT125の後継のRG125はフレーム番号はGT125の通番のようである。
タンクやシート類、廃止されたラムエアーヘッド以外の足回りはおそらく共通部品のようだ。つまり、パーツ番号も同じで欠品となっているだろう。

市販品もいろいろと調べたが使えるかなと思ったTS125 ハスラー('89〜)も内径が合わなかった。
TS125の前期は内径は小さそうであるが、取り付けボルトが6本。ウ〜ム、2本多い。

流用できそうなパーツをスズキに問い合わせてみたところ、スプロケットのパーツ番号からRG125ガンマのものが流用できるかもしれないのこと。

しかしながらGT125は50丁に対してRG125ガンマのものは44丁。さすがにこれでは加速できないだろう。

残された手段はAFAMに特注しかなさそうである。
GT125からスプロケットを取り外してAFAMに送って製作の可否と見積もりをとった。

1枚\11,550、2台分で\23,100で納期は1.5ヶ月〜2ヶ月である。

純正は手に入らないし、スプロケットがなければさすがに走れない。作ってくれるメーカーがある時に作っておくしかないだろう。

しばらくは山の状態が良い方を使っておいて、そのうち交換しよう。
タイヤの交換完了。
フロントスプロケットとチェーンの交換にはいる前に掃除。
油よごれの堆積はそれなり。(3号機の方が凄かった)
パーツクリーナで掃除するが、チェンジペダルのリンケージはジャリジャリ感が残るため、取り外して洗油(灯油)で洗浄。
清掃完了。

交換前のフロントスプロケットとプレートのと新品を比較してみる。
スプロケットは「このようになったら交換時期」と雑誌にでているように鋭く尖ってきていた。
取り付け完了
5月13日、注文していたスプロケットが納品された。
サンプルとして送ったスプロケットも返却の際、パッケージングしてくれた。(左)




シートベース塗装
このバイクのシートは、型くずれややぶれもない綺麗な表皮であった。スポンジも結構堅く、座り心地も良好である。
しかし、シートベースにはうっすらと錆が発生しつつあった。これ以上の錆びを防止するため軽く錆を落として塗装しておくことにした。

シートの縁取りのモールと表皮を取り、シートベースにサンドペーパーをかけ、簡単に塗装。
私としてはせっかくバラしたのだから時間をかけて丁寧に仕上げたかったが、長期間外していると子供が乗れない..

スポンジは細部を見ると少しくたびれていたが、まだまだ大丈夫そう。
さすがにゴム類は硬化しているが、パーツも入手できそうもないのでこのまま我慢。
モールを止めるアルミリベットは本来ならモールを外すときに留め具で傷がつくので交換したいところであるが、代替品が見つからず傷をヤスリで補修して再使用。

粗めのサンドペーパーでこすった後、仕上げをさぼってしまったので塗膜は綺麗ではないが、当面は錆の心配はないだろう。
ついでに、リアフェンダーも外して掃除をしておいた。さすがにフェンダーの内側には錆びが出ている。
息子が乗らなくなったら、じっくりと仕上げよう。

表皮、クッション共に良好。
とはいえ、スポンジの下部のモール周辺は少し傷みはじめているようだ。
塗り上げて半年後に写真を撮ってみた。
中央は塗装が薄いのじゃなくて、くぼんでいる部分なので光りの反射のせい。

シートベルトやヒンジの止めネジはステンレスのものに交換。
とりあえずは当時の状態で保存するより、今綺麗な状態で乗れることを優先。



セミレストア記録

まだ乗っているため未着手。

徐々に整備しながら、老後に備えていずれ綺麗な状態にしたいと思っている。

2005/11
 いよいよ整備に向けて解体。レストア完了目途は2020年!