HONDA

再塗装..素人、自家塗装


=2004/09/16=

3m離れて見ればわからない
1mからだとわかってしまう
カバーのひび割れ
裏からだともっとよくわかる
..でも他人は裏から見ない

前オーナーがリペイントをさけるためか、サイドカバーのひび割れを裏からのみ補修していた。
普通の状態ではわからない
シートを跳ね上げるとよくわかる
シートとこすれて剥げたタンクの後部

タンクの後部のストッパ用のゴムパーツがないままだと、タンクとシートが擦れてタンクの色が落ちる。
もちろん、ストッパは購入したが、最近ではその部分に手入れの悪さを示すようにうっすらと錆が。

再塗装しよう!!

我が家に来てから1年6ケ月。
購入時は結構艶があり、さほど気にならなかった部分であるが、なにやら色あせてきた感じ。よほど手入れが悪かったと見える。

オリジナル塗装であるが、ここは一つ再塗装でもしよう。 ただし、お金はない。
まあ、気分転換を兼ねたお色直しである。
自家塗装はあまりうまくいかないだろうが、お金が貯まるまでのつなぎということで..




サイドカバー

本来なら同じ色を塗るパーツは同時に塗って色調をあわせるべきだろうが、素人塗装がどんなものかいきなりタンクで試すのも怖いし、全てのパーツを広げて塗ったり乾燥させたりするスペースが素人工房にはない。

とりあえずサイドカバーから。

彫刻刀で表と裏からV字型の切れ込みを入れ、パテ埋めのための開先をつくる。
ここにパテを盛り、耐水ペーパーで仕上げる。
タンクに貼るストライプはゴールドのものが手元にある。このストライプにあわせると..やっぱ赤。
CB750のオリジナル色にはキャンディルビーレッドがある。

しかし、素人にはキャンディは難しいので、単純に赤!

塗料はHoltsの車用スプレーを使用した。
透明のプラサフと下地隠しにシルバー、そしてルビーレッドと重ね塗り。


シルバーはカローラ用、ルビーレッドはオデッセイ、CR-Xなどに使われている色だ。

物干し竿で乾燥中・・・
やはり、素人作品。
タレたり、塗膜が厚かったり。

まぁ、3mも離れればあまりわからないかな?

あら!? 元のひび割れも3m離れればわからなかったんじゃなかったっけ?



写真ではよくわからないが、一応キャンディっぽくなっている。
太陽があたるとキラキラと見える。

(写真では埃の方がよく目立つ!?)


ただ、日が当たらないとどうも色調が暗い。
ルビーレッドというより、小豆色みたい。重ね塗りのしすぎか?



最近のスプレーはノズルもよく結構きれいに塗れる。

しかし、いつものクセでもう一吹き、もう一吹きとやってタレを作ってしまう。今回も同様。
わかっちゃいるのだがもう一吹きがやめられない..

また、我が家周辺はいつも風が強く、スプレー日和というものがない。もちろん、乾燥スペースもない。
この結果、風のある日でもペイント決行でムラがでる。乾燥中にゴミや埃を巻き込んでブツブツができる。(言い訳である)

やはり、素人塗装はムラや埃の巻き込みで塗膜にふくれた部分が残ることはやむなしかなぁ。
しかし、家の中で塗装や乾燥させる訳にもいかず、ダンボールの囲みも風がつよくてなかなかうまくいかず。

プロンコのステーは家の中でダンボールの中に吊して塗装したが、結構家中がシンナー臭くなる。
さすがにこりゃまずいと思って早く仕上げようとしてタレてしまったが、埃などはつかず、まずまずだったんだけど。



悲劇というものはどこにあるかわからない。
最後の仕上げにクリアを吹いて、物干し竿で乾かしながら、ヘッドライトケースの塗装の準備をしている時だった。
背後でガタッという音が..

そうです。ぶら下げていたひもがほどけてサイドカバー1個が1.5mの高さから落下。
修復していた部分に再びひびが..ア〜〜

やっとできたと思ったのに。
面倒くさくなって簡単な補修で済ませてしまった。 やっぱ専門家に任せた方が..




ヘッドライトカバー

ガソリンタンクの塗装の準備のかたわら、ヘッドライトカバーを塗装。

こちらも物干し竿で乾燥中に落としてしまった..

二度あることは三度ある。

クリアを塗って乾燥させようと物干し竿に吊る途中におちそうになって、手で受け取って手の跡ベッタリ..やり直し
こりゃあ、塗膜は厚くなるわ。

やっとのことで完了。



ガソリンタンク

結局サイドカバーは満足できる仕上がりじゃなかったけど、下地処理でオリジナルの塗装もはがした部分もあるし、元には戻せない。
まぁ、それほど上手く塗れるとは思っていなかったんだからとりあえず、前に進もう。

ストライプをはがし始める。

普段使っている時は剥がれたりするような時もあるが、いざ剥がそうとするとなかなか剥がれないものである。
サフェーサーで仕上げて水研ぎ中。

ちなみにタンクキャップが外れず、新聞紙でマスキングして作業。
いい塗装は期待できそうもない。
裏面もサフェーサーで仕上げる。
 
=2004/12/23=

無事塗り上げて、クリア仕上げ前の水研ぎ。

このままクリアを塗れば、上のヘッドライトカバーの写真のような色になるのであるが、..しかし..しかしである。
サイドカバー、ヘッドライトカバーの小物は気にならなかったが、さすがにタンクは大きく、見た目からして暗い。
日の光があたっているといいのだが、どうも暗いのである。

カタナがキャンディレッドということもあり、若干暗めのルビィレッドとしたが、どう見てもエンジ色。

やり直そうかな..
 
やり直し
これまでは車用塗料のルビィレッドを使用していたが、今回はデイトナのキャンディレッド。
 
やり直し始めたのは良いが、冬まっただ中。
外での仕事は寒いし、風が強い。塗料はのびない、埃がくっつく。
 
そうこうしているうちに2月。ガソリンタンクを外して5ヶ月が過ぎ、3月には車検が控えている。
ウ〜ム、ぜんぜん乗っていないのにもう車検。
 
しかしこのペースじゃ車検が受けられないため塗装を決行。
下地シルバー、上塗りキャンディレッドと塗り進み..失敗しては水研ぎして色を落とすため手戻りし、2月末、なんとか見られるようになった。


ストライプ 〜大失敗〜
ひとまず、捨てクリアを吹いて、いよいよストライプを貼る。
タンク、テープともに水で湿らせてタンク後方から貼って、カーブのある前方に貼っていく。

ちょっと、しわがあるが後は軽くドライヤーをかければ..伸びて密着..あら、密着しない..
それどころか、密着していたはずの部分に空気が..
まぁ最終的には位置合わせが終わってからにしようと、少し剥がしてみてビックリ!

塗膜が溶けて皺になってる!! ウォ〜失敗じゃ〜

おそらく、
・捨てクリアを吹いてから一夜の自然乾燥じゃ溶剤の揮発成分が抜けきらない
・ドライヤーで暖めたから溶剤が揮発
・そんな上にフィルムが貼ってあったから塗膜が溶けた
というところだろう。

と、分析してもしょうがない。

しっかりした位置に貼れたのであれば、ストライプだけを剥がしてペイントするのもいいだろうが、微妙にズレかたが気に入らないし。

車検まであと3週間。ガソリンタンクなしじゃ整備もできない。
あきらめるしか手はなさそうである。

5ヶ月をかけて(ノロノロと)やってきた再塗装は最後の最後まで失敗続きだった。

jまあ、それなりに楽しめたから..という負け惜しみは今回は無し。
やはり、塗装はプロにたのむべきだったか?

 
=2005/03/14= さて、いよいよ車検当日。
サイドカバーをセットしてエンジンを始動。

ひとまず写真をとって出かけようとしたら..サイドカバーが割れていた。

ナンダッタンダ...

:結局サイドカバーの750fourのエムブレムは取り付けずじまいとなってしまった。