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コキ50000形(TOMIX)

1971年(昭和46年)に登場したフレートライナー用のコンテナ車。
ブルーのコキ10000も製品化されているが、ひとまずは茶色のコキ50000形から集めた。

フレートライナーとは、1965年にイギリスで開発された貨物直行定期便という貨物の輸送方式の名前。

貨物を積んだコンテナを固定編成の高速貨物列車で輸送基地間を直行で輸送して、基地から戸口の近距離輸送はトラックで行う。

国鉄では、昭和44年4月汐留-梅田間、田端操車場駅-百済間で営業を開始し、フレートライナーが登場したとき国鉄は「戸口から戸口へ」と大々的にPRしていた。

 

TOMIX コキ50000

(写真上) KATOから出ているコンテナ車と違って、この製品からはコンテナの取り外しできること、各種のコンテナ(別売)が揃っているというのが特長

もちろん、このおかげで価格も違ってくるのだが。

山陽本線あたりではEF60、EF65なども牽引していたが、やっぱ長大編成のコンテナ列車はEF66が牽引しているのが好き。22両編成が多かった。
前述のとおり、フレートナイナーは固定編成による運行が行われていたため頻繁に両数が増減するわけではないんですなぁ。
そのため、国鉄末期にはコンテナがまばらに積まれた長大編成のフレートライナーも走っていたわけです。
KATOの製品はコンテナ満載。まばらにしかコンテナを積んでいない状態で走らせるにはTOMIXの製品がよいということになります。

22両の固定編成を作るとなると・・このコキ50000形は全長が約140mm。
ということは140mm×22両=3080mm。
ウ~ム、3mを越えるか。こりゃだめだ。
ひとまず、いま持っている7両くらいでおしまいか?

== 2019年11月 ==

単品で購入した車輛のケースは当然ブック型ケース入りで購入した編成物のケースに比べて場所をとる。

なので、100均の素材を使って車輛ケースを自作した。

このケースには10輌収容できる。
手持ちのコキ50000は7輌・・隙間が出ないように3輌追加で購入した。

 

100均の素材で、Nゲージの車両ケース

(写真上) 自作の車輛ケースに入れたコキ50000

・・こんな理由で買い物してる人も結構?いるのでは?

 


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