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ドイツ 88mm砲 Flak36 “北アフリカ戦線” (タミヤ 1/35)

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線


1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.283
GERMAN 88mmGunFlak36
“NORTH AFRICAN CAMPAIGN”

 
株式会社 タミヤ
2006年7月発売
2012年1月購入 (購入時価格 ¥3,200(税別))


陸上自衛隊61式戦車を買ったとき店頭に並んでいた。
88mm砲には先発の1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.17 GERMAN 88mmGunFlak36/37がある。

違いは、

  • No.17が対空用のFlak36と対戦車用のFlak37を選んで組み立てるのに対して、こちらは対空用のFlak36のみ。
  • No.17は運搬用トレーラ付き。
  • No.283は熱帯服着用。
  • No.17は人形9体、No.283は人形8体。

No.17は砲撃準備中の姿勢に対してNo.283はそこまで緊迫している状況ではない姿勢で準備中というところか。
行方不明の1名は伝令員のようだ。
伝令用バイク・ツェンダップKS750を残してどこかに行ったようだ・・・

・・が、違うバリエーションのものがあると、つい買いたくなる悪い癖が。
 
こちらはFlak36。これで、No.17の88mm砲は迷うことなくFlak37として組み立てることができる・・・か?
・・似たものを買うか、買わないか迷え・・ってか?
ごもっともかも。

 

倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。

 

パッケージ

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線

(写真上) ジャーマングレイが基本色のようだが、北アフリカ戦線ではダークイエローベースとし、そのうえで迷彩が施されたようだ
制服も熱帯仕様となっている。

No.17の88mm砲も持っていれば、そちらはジャーマングレイに塗装し、移動用のトレーラーに乗せて8トンハーフトラックで移動のために牽引中という感じに仕上げれば異なるシチュエーションのものができそう。
とすれば、No.17の砲撃準備中の姿勢の人形は・・どうしよう。

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 パッケージ

(写真上) パッケージが絵なのに対して、側面には実際に組み立て/塗装した写真が載っている

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 パッケージ

(写真上) 反対側の側面はアングルが違う写真

添付の装備品や砲弾の名前も記されている。

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 パーツ

(写真上) No.17 の88mm砲のランナーはグレーなのに対して、こちらはベージュ

 

キット構成

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 パーツ

(写真上) 人形のランナーはNo.17の方が結構隙間があったのに対して、かなり間隔は狭まっている

技術の進歩か?

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 組み立て説明書

(写真上) A4判16ページの組み立て説明書

No.17の組み立て説明書のように解説が載っている。

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 組み立て説明書

(写真上) ただし、No.17の組み立て説明書は日本語のみで構成され、解説部分がで4ページあった

それに対して、こちらは日/英語で構成され、解説は日本語部分1.5ページ、英語部分2ページ。

88ミリ砲の操作に関する部分はなくなっているようだ。

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 組み立て説明書

(写真上) アフリカのドイツ空軍砲兵の服装の特徴、北アフリカ戦線でのダークイエローを主体にした迷彩等についての記述がある

 

タミヤ 1/35 88ミリ砲 北アフリカ戦線 組み立て説明書

(写真上) No.17の組み立て説明書では各項番毎に実際に組み立てた部品の写真が載っていたが、それは廃止されている

タミヤには1/48スケールで「ドイツ88mm砲 FLAK37 トブルク攻防戦セット」もあるようだが、こちらの88mm砲自体はイタレリ社の製品らしい。

 


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