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ドイツ 航空機用電源車 ケッテンクラート牽引セット (タミヤ 1/48)

タミヤ 1/48 ケッテンクラート

1/48 ミリタリミニチュアシリーズ No.33
ドイツ航空機用電源車 ケッテンクラート牽引セット

株式会社 タミヤ
2013年1月購入 (購入時価格 ¥1,200(税別))


第二次大戦時にドイツ空軍が航空機のエンジンを始動するときにバッテリーの消耗を防ぐために使用していた電源車とこれを牽引するためのハーフトラック ケッテンクラートのセット。
 
1/35スケールだと一緒に飾る飛行機はタミヤで発売されていなさそうであるが、1/48スケールだとタミヤからもパッケージにあるようなフォッケウルフやメッサーシュミットなどがラインナップされており結構手に入りやすい。

倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。

 

パッケージ

(写真上) パッケージは両横が開くサック箱(キャラメル箱)

この模型はあくまでメインが「電源車」。
パッケージの絵では左側のもの。
車・・といってもリヤカーのようだが・・

この電源車、小型のハーフトラック・ケッテンクラートで牽引されることもあったということでこのセットになっているようだ。
リヤカーに乗っかってる電源ユニットだけでは製品化しにくいだろうし。

 

タミヤ 1/48 ケッテンクラート パッケージ

(写真上) パッケージの裏面

実物はジャーマングレイやダークイエローに塗られていたようだ。

パッケージの裏面には両方の色で組み立てた写真が載っており、塗色を決めるときにイメージしやすいかも。

電源車はレシプロ機、ジェット機、ロケット機に幅広く使用されていたそうだ。

第二次世界大戦機のドイツのジェット機といえばメッサーシュミットMe262、ロケット機といえばメッサーシュミット Me163コメートなどだろう。
Me262は1/48スケールの製品もでているようだが、Me163は今のところ(私は)未確認。

ということで、やはりオーソドックスなレシプロ機と並べているのがいいかもしれない。

 

タミヤ 1/48 ケッテンクラート パッケージ

(写真上) パッケージ側面にはフォッケウルフ Fw190 A-8/A-8 R2(別売)との同一スケールとの比較という絵がある

別売となっており、このフォッケウルフは製品化されている模様。
これを買えばパッケージの絵と同じシーンが作れる。

となるとこのフォッケウルフを買うとしたら、ジャーマングレイに塗った電源車と並べるか。
はたまたサンドフィルターなどを装着した熱帯地域向けのTrop型メッサーシュミットを買ってダークイエローに塗った電源車とならべるか。

じゃぁ、ジャーマングレイに塗ったらベースはアスファルトの滑走路のようなものにした方がよいのか・・
アフリカ戦線を想定したら、滑走路は砂のような感じにした方がいいのか・・

まぁ、例によっていろいろと考えているが、構想ばかり広がって製作にはなかなか着手しないのであった。

キット構成

タミヤ 1/48 ケッテンクラート パッケージ

(写真上) 反対側の側面にはケッテンクラートで牽引している絵

ケッテンクラートの前部は一輪のタイヤとバイクのハンドルのような仕様。
電源車の上部カバーは開閉選択式で、内部には発電機も再現されている。
ドラム缶や工具箱、消火器がセットされているから簡単な情景を作ることができる。

 

タミヤ 1/48 ケッテンクラート パーツ

(写真上) ケッテンクラートは6センチ強、電源車は5センチ強とこぶりだが、パーツ数はそこそこある

10cmほどではあるが、電源コードを表現するビニールコードもついている。

 

タミヤ 1/48 ケッテンクラート 組み立て説明書

(写真上) 1/48 ミリタリミニチュアシリーズの組み立て説明書はやたら縦長のものが多い

 

タミヤ 1/48 ケッテンクラート 組み立て説明書

(写真上) マーキングの指示はあるが、なんかちぃちゃいのが4つ

スライドマークを見ても何が書かれているのかわからなかった・・・

 


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