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Nゲージ レイアウト内設置用スピーカー・・その後

Nゲージ レイアウト内のスピーカー


Nゲージのレイアウト内に置こうとして作ったスピーカー


Nゲージ レイアウト内設置用スピーカー

(写真上) 反対側は・・
高架駅付近に紛れ込まそうとペーパークラフトのビルの絵を貼り付けた。

アレ?こちらが正面なのか!?

このスピーカーで高架下の雑踏の音、駅のアナウンスの一部、交通信号のピヨピヨ音・故郷の空などを流すつもり。
音源は市販のMK-144というMP3ボードかPICマイコンで制御する自作WAVプレーヤー。

 

MK-144、引っ越し

レイアウトのすぐそばで、Nゲージレイアウト用制御盤のコマンドを受けて動作したり、単体でメインとなる駅の部分のポイントマシン類を制御する補助の制御盤を製作中。

Nゲージレイアウト用交通信号機音声部

(写真上) 補助の制御盤
この中にもMP3ボードMK-144を入れ、ここに組み込んだスピーカーとレイアウト内に設置するスピーカーを切り替えて再生できるようにしていたのだが。

 

MK-144

(写真上) これが、MK-144

MP3の音声データはパソコンとUSBケーブルでつないでメモリ内に入れるのだが、この製品は古く、サポートするOSはWindowsXPまで。

実際にはWindows7でも問題なく動いていたが、Windows10になってからは認識しなくなった。

後継の製品も出ているようだが、PICマイコンとMP3デコーダICのVS1011Eを使ったプレーヤー、dsPIC33を使って単体でWAV再生ができるプレーヤーを結構自作したのでもう市販品は買わない予定。このMK-144もお役御免間近というところ。

制御盤に組み込んだ4つのMK-144は駅のアナウンスなどの音声を入れてあるので今後は音源の入換はなしでもいいかなと思っているが、この補助の制御盤などのように未完成のものに組み込んであるMK-144には、まだどんな音を入れるか決めていない。

今のところまだ廃棄前のWindowsXP機があるが、音声データの入れ換えが困難になる前にひとまず取り外してプラモデルなどの展示台などに流用できるように音声データを入れておくことにした。

いつまでも完成させないで放置しておくとこんなことになるんですなぁ。

自作のプレーヤーの音源データはSDカードに記録するもの。
VS1011Eも終息気味のようだがSDカードにさえ書き込みができればずっと使えるはず・・なのだが、工作を急いだほうがいいかな・・

 

  補助の制御盤

(写真上) 補助の制御盤

ボードは徐々に出来つつあって、ここでもポイントの操作ができ、ポイントの開通方向もLEDで表示する予定なのだが、MK-144、アンプ、スピーカーを取っ払ったので、下半分がすっかり貧相になってしまった。

・・振り出しに戻る。

話を戻して、

取っ払ったMK-144、アンプ、スピーカーのサウンド部にはPIC24でSDカードのWAVを再生する自作の機能も付けていた。
ただ、これも古いもので対応するWAVファイルのビットレート8kHzまで。
同時に2ファイルのモノラルのものが再生できるが、dsPIC33で44.1kHzのものが再生できる今となってはちょっと見劣りがする。

 

作り直そうかな・・

で、PIC24のWAVプレーヤーは取り払ってMK-144の制御用にPIC16F1823で作ったコマンド送信用のモジュールを取り付けてみた。

Nゲージ レイアウト内のスピーカー

(写真上) 黄色いロータリースイッチでフォルダを指定する

ロータリースイッチのポジションは10個。
なので、10個のフォルダに分けて管理する音を再生できる。

基盤は二段重ねになっていて、前面はMK-144と制御用にPICマイコン。

後ろの基盤はアンプ部。そこに耳のように見えているのは基板取り付け用のスピーカー。
この基盤部だけでも音が出るように取り付けてみた。
 ちゃんと音が前に抜けるよう基板からはみ出して付けてます・・

 

Nゲージ レイアウト内のスピーカー

(写真上) 1つのスピーカーにミキシングせず、両耳つけてステレオ対応

基盤の下に見える黄色いタクトスイッチはダイレクトに選曲するためのもの。
赤色のタクトスイッチはボリューム調整用。

 

Nゲージ レイアウト内のスピーカー

(写真上) 基盤の背面

アンプの他にスピーカー切換用のロータリースイッチを配している。

ここにアンプをあるので、今回作ったレイアウト内設置用スピーカー側に用意した基板にはアンプは付けなかった。

 

Nゲージ レイアウト内のスピーカー

(写真上) ・・ということで、スピーカー部の基板はミニプラグのジャックのみという寂しいものに

 
スピーカーの回りに張った壁紙用のシートに皺ができてた。
なんでじゃ!?

肝心のスピーカーの音は・・

当初、スピーカーの箱の中は区切らず、一つの箱の状態で試してみたのだが、少しこもった感じだった。
そこで、中をダンボールで右のスピーカーの部屋、真ん中の部屋、左のスピーカーの部屋に区切ったところ結構いい音になった。

アンプはLM386。

よく無音時にボリュームを上げるとブーンというハム音がでる場合があるが、今回の回路、配線には問題が無かったようでこれもほとんど気にならないレベル。

アマゾンで実売1,000円程度のスピーカーなら十分太刀打ち出来る感じ。
 
駅のアナウンス、雑踏の音などを流すつもりだったがもうちょっとまともなBGMを流してもいいかも
 
あれ!?
高架駅部分は背面が見えないレイアウトとする前提でスピーカーをレイアウトの背面方向に向けて設置し、運転中に見える側はペーパークラフトの絵が見えるようにと考えていた。

たいした音を出すわけじゃないからスピーカーの向きなんてどうでもいいかと思っていたが、ちゃんとしたBGMを流すなら、スピーカーはこっちを向かないと。

で、反対に向けると左右の音が逆になる。しかも、高架の下にスピーカーの黒い丸が2つこちらを向くことになる。

やっぱ、音は背後に向けて出さざるを得ないか。


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