C62 2のプレートをつける

ナンバープレート 外装を作るとき参考とするのが、各地にある動態、静態保存機や雑誌類の写真でしょう。
しかし、機関車の形態は同一形式でも個体、年代、所属した機関区によって細部が異なっています。
どこまでこだわるかは作り手の考え方次第です。

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煙室内部

煙室内部 機関車型ボイラーの構造は、火室、ボイラー、煙室に分けられます。
運転席前方の火室で燃やされた石炭の燃焼ガスは、ボイラー内の煙管を通る際にボイラー内の水温を上げ、煙室上部にある煙突から排出されます。
しかし、火室で石炭を燃やしただけでは燃焼ガスは煙管に流れ込みません。

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給水口

給水口 私の機関車は、ボイラー上部に蒸気溜と点検口を持っています。
運転を始める前の大量の給水は点検口から注水することができます。

その後はボイラー右側にあるこの給水口に、テンダーの軸動と手動のポンプから給水することになります。

注水器(インジェクター)

インジェクター

蒸気機関車にとって水を補給する機構は重要なものであり、実機では故障に備えて2系統の装備がなされています。
給水機構には注水器と給水ポンプがあり、注水器1~2基、給水ポンプ1基が組み合わされている例が多いようです。

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給水ポンプ

給水ポンプ 近代型の機関車ではウエア式給水ポンプが機関車右側のランボード中央の取り付けられています。
人によっては蒸気駆動で実際に給水できるものとしている場合もあり、キットも市販されていますが、私の場合はダミーです。
これについては市販のダミーのキットを購入して加工しました。
真鍮の筒や板、ネジ類がセットになっていたもので、蓋となる部分のRは加工された状態でしたが、どちらかといえば素材セットという感じでした。


給水ポンプ加工中
塗装前の給水ポンプ

空気圧縮機

空気圧縮機 機関車左側のランボード中央に取り付けられる空気圧縮機。実機ではブレーキの作動用に圧縮空気を作るために使用されるものですが、私のはダミーです。
給水ポンプは市販のダミーのキットがあったので購入しましたが、こちらは自作。

蒸気機関車の左右のランボード下には空気圧縮機で作った圧縮空気を貯めるための円筒状の元空気ダメがついています。

私の場合、この左右の元空気ダメの中にそれぞれ1つずつ、計2つの汽笛を格納しています。

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外火室後板

外火室後板 ライブスチーム模型の場合、その他の鉄道模型と大きく違ってくるのは外火室後板でしょう。
ここには、焚口(投炭口)、水面計、加減弁、各種バルブなど実用に供する物が配置されます。
もちろん、焚口にしても本物のようにバタフライ式として開閉するように作る人もいますし、バルブも小型で形状の良い物が市販もされています。
実物を模したダミーの模型より興味深い部分でもあります。

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配管が進んだ運転室

運転室 運転室には各種のバルブの他、機関車の前進と後退を決める逆転機があります。
逆転機には、テコ式、ネジ式、動力式があり、C62の場合テコを使う動力式ですが本機はネジ式としています。

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蒸気管と給油管

蒸気管と給油管 シリンダ上の太い銅管は蒸気管、左右の円をかく細い銅管は給油管。
弁装置、シリンダへの給油は必須です。ピストンとシリンダの材質にもよりますが、オイルが切れるとガソリンエンジン同様焼き付きを起こすことがあります。


オイルは給油ポンプから供給されます。

給油ポンプ

給油ポンプ 給油ポンプは機関車右側のランボードに設置しています。
走行中は加減リンクの動きと連動して給油ポンプが駆動されます。
その他、手回しのハンドルもつけており、停車中にも給油ポンプが駆動できるようなっています。

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ピストン先棒ササエ(尻棒案内)

ピストン先棒ササエ シンリダの前蓋には先棒ササエ(尻棒案内)がつけられています。実機ではピストン棒の前方につけられたピストン棒の先端がこの中で移動しています。
これは、重量のあるピストン、ピストン棒を前後のシリンダ蓋で支えることにより、シリンダの偏摩耗を防ぐためです。
(小型のC56などこの機構のない機関車もあります。)

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ドレン弁(シリンダ排水弁)

ドレン弁 蒸気機関車が出発するとき、左右のシリンダからシュッ、シュッという音とともに白い蒸気を噴き出します。
蒸気機関車の魅力の一つですが、これは、ドレン弁から吐き出される蒸気と水です。

冷えたシリンダに入った蒸気は凝結して水となります。
この水を排出しないとピストンが動いたとき水を圧縮し、シリンダの蓋を打ち破ることがあります。(ウォーターハンマー現象)
このため、シリンダから水を排出できるようにしているのがドレン弁です。

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動輪

動輪 動輪直径は約21cmの鋳物。タイヤは焼嵌めです。

タイヤ

タイヤ 一般的に車輪と呼ばれていますが、これはタイヤと輪心に分かれ、外周となる鍛鋼製のタイヤに、鋳物、鋼鉄などで作った輪心を圧入して作られています。
タイヤが摩耗した場合、大型の旋盤で削って成型し、規定の厚みがとれなくなった場合タイヤをはめ直します。

私の機関車の場合、鋳物の輪心の外周に鉄輪を焼嵌め(やきばめ)しています。
実機のように摩耗時の交換が目的ではなく、鉄の削りだし面が鋳物の削りだし面よりも美しいためです。
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運転台

運転台 走り装置のテストなどを行う場合、定位置で動輪のみ回転できるような運転台があると便利です。
一番ゲージの車両は前梁、後梁を台上にのせ動輪を浮かせてテストができます。
もちろん5インチゲージでもその方法も可能ですが、重量級の機関車では運転台があった方が安心、安全です。

LT253形従台車

LT253形従台車 交通量の少ない線路と交通量の多い線路とでは線路に要求される強度が違ってきます。
線路の規格は乙種、甲種、特別甲種などの等級で分けられます。
乙種は交通量が少ない支線、特別甲種は交通量が多く、列車重量も重い列車が走行できる幹線向けといった具合です。

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従輪

従輪 先輪、従輪、テンダーの車輪の直径は約10cmです。
先輪、従輪は動輪同様に焼嵌めとしていますが、自分では加工できないため、加工を依頼しました。
結構なコストがかかるのが難点です。
さて、テンダーの車輪はどうしようか.. 

ボイラー覆い塗装

ボイラー覆い ランボード等の外装部品を取り付ける前にボイラー覆いを塗装。 

左側ランボード

左側ランボード 左側ランボードをつける。

..取り付け後、しばらくたって写真をとったら砂埃がすごいこと。

こちらにはダミーの空気圧縮機をつけています。ダミーといえども重量があり、ランボード自体も相当な重さです。

右側ランボード

右側ランボード 右側ランボードをつける。

こちら側にはダミーの給水ポンプがあります。こちら側のランボードも結構な重量です。

その他はブログ編に。