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GT125 シートベース塗装【GT125-4型】(2号機)

GT125 シートベース塗装


30年近くも前のバイクではあるが、シートは、型くずれややぶれもない綺麗な表皮であった。
スポンジも結構堅く、座り心地も良好である。
しかし、シートベースにはうっすらと錆が発生しつつあった。


これ以上の錆びを防止するため軽く錆を落として塗装しておくことにした。

シートの縁取りのモールと表皮を取り、シートベースにサンドペーパーをかけ、簡単に塗装。

私としてはせっかくバラしたのだから時間をかけて丁寧に仕上げたかったが、長期間外していると息子が乗れない..一応、息子のバイクなんで。

スポンジは細部を見ると少しくたびれていたが、まだまだ大丈夫そう。
さすがにゴム類は硬化しているが、パーツも入手できそうもないのでこのまま我慢。

モールを止めるアルミリベットは本来ならモールを外すときに留め具で傷がつくので交換したいところであるが、代替品が見つからず傷をヤスリで補修して再使用。
 

 

GT125 4型シート

(写真上) 表皮、クッション共に良好
とはいえ、スポンジの下部のモール周辺は少し傷みはじめているようだ。

粗めのサンドペーパーでこすった後の仕上げをさぼってしまったので塗膜は綺麗ではないが、当面は錆の心配はないだろう。

シートベルトやヒンジの止めネジはステンレスのものに交換。
とりあえずは当時の状態で保存するより、今綺麗な状態で乗れることを優先。

 

塗装したGT125 4型シートシートベース

(写真上) 塗り上げて半年後に写真を撮ってみた

中央は塗装が薄いのじゃなくて、くぼんでいる部分なので光りの反射のせい。

特に塗膜が浮いたりはしていなかった。

ついでに、リアフェンダーも外して掃除をしておいた。さすがにフェンダーの内側には錆びが出ている。
息子が乗らなくなったら、じっくりと仕上げよう。


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